とても穏やかで 優しい世界だったように思います。
きっと初めて出会った時から
お互いに惹かれあっていたんだろうなあ。
表紙の右が攻め、左が受けです。
最初は受けのことを 落ち着いていてしっかりした
大人っぽい子だと思っていましたが
押し倒されたときも実は動揺していたし
攻めが自分の知らない子と仲良くしてたら
モヤモヤしちゃうし
1人で東京に来たら さみしくなっちゃうし
会いたいなってぼんやり思ったり
少し年上の のんびりした男の子でした。
いいなあ。田舎の学校の 図書室で出会った
色素の薄い 普通の 年上の男の子っていいなあ。笑
自分より背が高く 女の子みたいにかわいいわけじゃないけど
不思議な雰囲気があって いつまでも話を聞いていたくなる。
攻めも普通の男の子です。
みんなより背が低い。チビ。バスケ男子。
子供っぽいです。すぐ態度に出ます。
でもそんな攻めが 成長痛とともに
どんどん成長して
気付いたら受けの身長を抜いて
顔も男らしく イケメンになって
女の子からもモテモテですが
攻めがいつも想っているのは受けです。
出会ったときからずっと…素敵だなあ。
遠く離れていてもずっと思い続けて すごいなあ。
攻めは成長とともにどんどん 男らしく
強引に ちょっとSになりましたね…。
あんなにちっちゃくてかわいかったのに…
でもそれもいい…むしろそれがいい…。笑
遠くに住んでる人を好きになって
その人も自分を好きで…
それだけでも十分なのに
最後には 学校終わりに 牛乳買って
40分でつくよ 待ってて って…
近いなあ〜 40分かあ すぐだあ。笑
あんなに遠くにいたのに。
もう 会いたいな と思ったら
すぐ会いに行けるんだなあ。
2人の人生はまだまだこれからって感じです。
いつまでもお幸せに。