「DEADLOCK」シリーズでも特にロブが好きで、彼が幸せをつかむ「SIMPLEX」を読んだときは本当に嬉しかったです。
そのBLCDがあると知り調べてみたら!
ヨシュア役が遠近さんではないか!
詳しくはないが以前アニメで聞き惚れたお声で、また何かの作品で出会いたいと思っていたので飛び上がるほど喜びました。
しかし…入手しようにも、レーベルのインターコミュニケーションズさんが倒産していることもあり中古でしか見つけられませんでした。
しかも、A●azonさん結構いい値段…。
数ヶ月迷いました(笑)が、けっきょく発売時の定価の倍くらいしたけど買いました。
もう!
遠近さんのヨシュア完璧でした…!
美しくも堅物で、ちょっと融通のきかない美形のヨシュアそのものでした(ToT)
変に高い声でなく、抑えめの物静かな中に意志の強さを感じさせるような。
期待以上でした(ToT)
遊佐さんのロブも、大人の色気と遊び心があってとても素敵でした!
インターコミュニケーションズさんは無くなってしまったようですが、「SIMPLEX」のCD作っておいてくれてありがとうございます。
本当に聴けて幸せでした。
生きてて良かった。
※本編後に読みました。
やさしー!
あまーい!
ほんとに木原先生?!
ってかんじです。
いや、木原先生の筆力は、辛い痛いだけじゃなく、スイートにもギャグタッチにも存分に活かされているのは周知の事実ですね。
本編では少し変わり者で合理主義の冷たい印象もあった榛野ですが、可愛いじゃないか…
そしてマイペースで優しい谷地さんも、男だった!
始まり?が拗れたというか複雑な立場での大人どうしの関係だから、うまくいかないんじゃいかと思っていたけど、お互いに良い意味で変わって(変わらせて)いくプロセスが読めて幸せです。
ロンドンや、古い日本家屋もいい味だしてます。
短いストーリーなのに素敵な余韻があってさすが木原先生ですね。
以前、ちるちるの答姐コーナーで推薦していただいた作品。
読むにあたり、各方面で本を探しましたが中古本しか見つからず、新品本はもう販売していないようでしたので、kindle版で購入しました。
挿絵がゼロだったのだけが残念です。
まず、リアルな海外が舞台の小説を読みたかった自分にとっては大満足の内容でした。
日本人の作者さんが書かれたとは信じがたいほど、世界最大の都市NYの描写が生々しかったです。
スラムも高級住宅街もパトカーの中も、実際に自分がいるような臨場感がありました。
私だったら、自分がうん十年住む街のこともこんなリアルに描写できないなと感嘆でした。
刑事×警察官のお話なので、お仕事面、ミステリーとしてもけっこう楽しめると思います。
詳細で濃厚なえちシーンはありませんが、二人のシーンには甘くて素敵な雰囲気があるので充分に萌えます。
彼らの関係の、ONとOFFのギャップがたまりません。
3巻完結ハピエンですが、続いてもいいのよ…!って感じです。
二人の幸せをもっとさらに読みたいので。
挿絵が無かったぶん、読みながら赤毛のイケメン外国人さんや街並みやNYPDの制服やパトカーを画像検索してはホクホクだったのも幸せでした笑。