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女性潤潤★さん

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俺は、恋ってもっとバーンと派手なものだと思ったんだ

作家さん買いです。
今自分の中で好きな学生もので、最初テンション上がりました。

好きな人を見つめているだけでいい、という健気な受けさんの響が片想いの相手から振られるとこから始まり。
まずそのスタートがキツかったー。
相手の言い分も分からないでもないけど、第三者視点で見る分には凄いきつかったです。
そんな片想い相手の友達で、後々攻めさんとなる十時が、自他ともに認める恋愛音痴ということもあり、観察させてほしいと、響を観察という名の友人をもう見つめないようにと、監視をし始めるのですが…。

始まり方はナチュラルで
途中途中の2人の絡みが、正に少女漫画で
高校生の両片思いのやり取りを見てるようで
微笑ましかったのです。
が、
大学の講義で教室に入ろうとしたら
元片思い相手の友人グループ+十時が
響のことを"Nさん"と呼称して馬鹿にするように
ネタにして話してるシーンがあり…。
そっからの十時がどうにも好きになれず
(友人グループは言わずもがな屑だと思ってます。)。
なんでそんな人らと連んでるのかも
気に食わないし。
結局、好きでもないのにキスしたり
それを試してみたとか言ってたり
言ってること、やってることはクズなんですよね。
なんやかんやあり最後にはくっつく2人ですが、
最後まで十時のことは好きにはなれず。

ただ、短編番外編で
十時視点が読めるので、そこで初めて
ああ、こと恋愛に関しては相手の気持ちが
読み取れない、自分の気持ちすら分からない
残念イケメンなんだと分かるのですが。
なので短編で少し救われました。

ただ、始終
受けさんの響と響の親友岩間が
1番好きでかっこよくて
ここがくっつけばいいのにと思ってしまう程でした。
ままならないもんですね。


お前の処女は俺が奪う

作家さんというより、イラストの鈴倉先生買い。
安定の可愛い人物画が自分の萌えポイントを
ついてくるというか…。
鈴倉先生に子どもを書かせたら、可愛くないわけもなく。
そこにあのバムみある言葉がプラスされたら
私の脳内でのアキラくんは、最初から最後まで可愛かったです。
でも、自分の中でのこの本に対する熱量のピークはそこまでで。

受けさんの渉が
アルバイトがなかなか続かず貯金もなく
家賃も滞納していた為、体を売ろうとするとこから始まるお話。
設定としては、まあありっちゃあり。
だけど好きではない受け設定だったので、
そこからんー…と読み始め。
結局身体売る前に怖じけずいてホテルから逃げ出したはいいものの、帰る家もなくゴミ捨て場で野垂れ死んでたところを拾ってくれ、無理やり家に連れてってくれたのが、抱かれたい男No.1という売れっ子俳優でもあり攻めさんの東吾さん。
もうこの時点で、いやいやいやいや
売れっ子俳優が、しかも隠し子アリの俳優が
経歴も何も全く知らない人を拾って
家まで上げるか?と、現実味が全くなく。
そこからはトントン拍子に進んでいくので、
読者としては置いていかれた感しかなかったです。
当て馬の海斗はただのクズで終わったし…。
隠し子の本当のお母さんも一度も出てこないし。

もうちょっと話の構成にリアリティがあれば
面白かったなあ…と思う1冊でした。

たぶん一番の調味料はおまえなんだな

色々と綴りたい感想はありますが、シンプルに
読後すぐに思った感想としては
タイトルに偽りあり!だな、と。
私からしてみれば、社長が甘やかされてるように感じた1冊でした。
(結局どっちも甘いのでそれはそれでヨシです。)

このお話は、視点が交互に変わる感じで
どちらの心情も要所要所で伝わってくるので
すごく読みやすかったです。

攻めさんの御影さんこと、おじさん。
金づるとして働かせまくりだった画家さんに出て行かれ、これからどうしようと意気消沈してた所に偶然現れた、受けさんの拓未。
新たな金づるとして話をつけようとしますが、
拓未には事情があって類まれなる才能を捨てようと、芸術から離れようとしていた時でした。
そんな2人がひょんな事から同居するようになり
お互いの欠点や長所を補い合いながら、
愛を育んでいく王道中の王道物語。
そこに少しだけ超能力的な話も入りますが。

でも、最後まで綺麗に纏まっていて
ここがもうちょっと踏み込んでほしかったな、とかそういうことも無く、スッキリ読み終えました。

俺の家族になれ

医療ものを書かせたら右に出るものはいない
というくらい、素晴らしいお話を生み出す春原先生。
今回はその医療もの+子育てという
自分の中では大好きなお話を書いてくださって
最後まで物語の中に入り込んで読めました。

攻めさんの和彰は、あれですね。
小学生。
好きな子ほどいじめたい、ちょっかいだしたいってやつ。
最初からそれが分かるくらい好きがだだもれで。
その意地悪を受ける受けさんの遥は、小動物のようにビクビクしながらも芯はしっかり持ってて。
住む所もお隣さんということで、くっつくのも時間の問題だったであろう状況に、
1つのスパイスとして混ざりこんだ6歳の光紀くんが、最後までいい味出してていい子すぎて。
これは是非読んで欲しい1冊だなあ、と
思います。
光紀の実母は胸糞ですが。

あー
マイホーム購入後の3人が見たいです。

設定は嫌いじゃないんだけど…

ある日悪夢から目覚めたら
普通に過ごしていた平凡な受けさんの嵐に
おっぱいが出来てて、長年連れ添った
息子くんが消えてて…
というとこから始まり。
なんとか会社を休めないということで出社して、幼なじみの攻めさんでもある将成に事情を
話すことで、2人でどうしようかと
対策を練りながら愛を育んでいく話。

と、思いきや
間男いらなかったー。
本当にこの人だけは受け付けれなかったです。
あとは、嵐と同じようなことを思っていたのですが、将成は女になったから嵐を意識して、女の体だから愛せてる感がずっとあって…。
本人は最後に否定してるけど、そこまでの
熱量が伝わってこなかったというか。

あと、初めてわかった
自分の地雷ポイントとして
会話文というか、喘いでる中に「♥」は要らなかったなあ。

色々と難しいとこもあるけれど

オメガバースもの。
アルファやオメガを特殊な言い回しで書いてあるので、慣れるまではどっちがどっちだっけ?と最初のページに舞い戻ることを繰り返していました。

主人公でもあるアルファのシメオンが
ほんと今まで色々なことに対して無頓着というか、興味すらわかず生きてきたんだろうなあ…という、性格で。
興味がわかない=それが当たり前、みたいな。
まあ、アルファという恵まれた生まれのおかげでそう生きてこれたのもあるのかと思うけど。

正反対にオメガのワスレナは
オメガバースものあるあるといったらそれまでだけど、オメガいうものを嫌悪しながら必死に生きてて。
親にも捨てられた所を悪役に拾われ
命を救われただけでなく名も与えられたことで
盲目的に崇拝して生きる糧にしていて。
そんなワスレナを利用する悪役にも
色々思うとこもあるんだろうし
過去にあったみたいだけども。
悪役には同情の余地なし、とばかりに
私は嫌いな人間でした。
だから、早くシメオンとくっつけ!
素直にくっつけ!早く素直になれ!
とずっっっと読みながら思ってました。

最後片翼のとこをもうちょっと詳しく
書いて欲しかったのと、
もうちょっと先の未来も読みたかったな、
という点で星4です。

途中で断念

最初から途中断念するとこまで
ずっとずっと主人公の受けさんの独り言で
進められてるお話で、
第一印象、うるさいなあ…という感じでした。
まあ受けさんが御曹司のおぼっちゃまだから
世間知らずなのは想定済みだったんですけど
なかなかに子供っぽいというか……。
途中で疲れちゃいました。

一生懸命尽くすのに。勿体ない


渡海先生らしく、すごく読みやすい文体で
最後まで安定した内容で安心して読めました。
一家に一台欲しい、受けさんの優人。
名は体を表すという言葉がしっくりする程の
優しい思慮深い子で。
一方攻めさんの彰一さんは、なんとバツ2で…。
この2人がどう距離を縮めていくの!?と、
最初は疑問でしかなかったんですけど…。
人に尽くし過ぎなくらい尽くしても、
結果が返って来ず心が疲弊していた優人に
酸いも甘いも経験してきた大人な彰一さんが
一歩も二歩も黙ってリードしてくれていて。
それが優人の男の矜持を保ちつつも
立ち直れるキッカケになっていってて…
気付いた時には好きだったっていう
ちょーーー王道なパターンだったんですが、
そこに優人の家族絡みの話なんかも
うまく織り交ぜてあり
凄く読後感としては満足です。

最後、優人の一人暮らし先に
逆に入り浸ってる感じを出してる彰一さんが
好きでした。
えー、優人のことめっちゃ好きやんって
ニヤニヤしちゃいました。

いや、色々ツッコミたい

主人公で受けの祐馬が腐男子設定っていうのは
割かし好きなので買ってみたのですが…。
腐男子ネタで盛り上がるのとか、イベント参加するのとか、2.5次元が好きだとか、祐馬のキャラははっきり立ってて良かったんです。

でも!
攻めの社長さんやら当て馬のショーゴやら
中途半端感が半端ないというか。
社長さんは最後の最後に
『俺たち恋人だよな?』って確かめてたけど。
いや、その前にお酒で潰してなし崩しに関係もっといて告白とかもないままそれは無いでしょうっていう。
ショーゴは本当に憧れの存在だけでいて欲しかった...。
なんで最後あんなことしたんだろう。

と、モヤモヤが後半になるにつれ溜まってく
1冊でした。
鈴倉先生のイラストは本当に可愛くて
祐馬の可愛さが上手く表現されてたのは
流石でした!!

そうきたかー

元々お互い気がないうちから関係を持つ話が
あんまり好きくないので、どんな設定にしろ
感情移入出来ずに読んでました。
ただ、SFとか異世界ものとか好きなので
悪魔の世界観にどっぷり浸かれるのは凄く良かったです。