久しぶりに購入した「男子高校生、はじめての」。
イラストがまずめちゃくちゃ好み!
誘い受け・襲い受けが性癖なので、このキャラ設定…、ありがたいです!
世話焼き一途なオタク(CV:羽多野渉さん)×スキャンダラスなアイドル(CV:林勇さん)
羽多野さんは低音でぶっきらぼうなキャラのイメージが強かったのですが、とても生き生きとしていて驚きました。自分に自信がなく、受けを崇拝するあまりオドオドしてるけど、自分は押し通す。オタクっぽさがリアル。そして変態な行為をまるで当たり前にこなす上級者っぷりが、さすが。
アニメイト限定盤で一瞬めちゃくちゃ男前になるところがあって、かなりキュンときました!
林さんは、喘ぎがかなり抑えめ。ハスキーな声で、耐えるような、押し殺す喘ぎなので、より男っぽい受けの印象が残りました。
前半は攻めに言葉責めをするようなドSの演技でかなりオラついてましたが、後半やアニメイト限定盤での甘えるような演技がとても可愛い…。
今回もやっぱりアニメイト限定盤がマストです!
最終的にアイドルの響己が、攻めの久世に「俺のことを好きになって」と、野良の黒猫がなついちゃう、みたいなカップルになりました。そしてガツガツと攻めを襲う。
もっとこのテイストのカップルの話を聴いてみたいので、アフターディスクがでることを期待して神評価に!
第1弾は、同い年同士の幼なじみ。王道のど真ん中!
恋心と性欲が直結してる男子高校生らしさに溢れたカップルでした。
初めてのHに戸惑ったり、うまくいかなくて焦ったり、シリーズの中で一番タイトルを表しているかもしれません。
作品の売りであるノーBGMのおかげで、佐藤さんの男らしいイケメンボイスが耳元に直接囁きかけてきて、思わずぞくぞくしました!受けが好きすぎて、ちょっと暴走したりするところも高校生らしく可愛いです。
そして鈴木さんの喘ぎ声がとっても可愛かったです!吐息やリップ音、上擦ったような半泣きの声が、普段の元気な男の子っぽさとギャップになってよかったです。
最近聴いているドラマCDは攻めも受けもできる興津さんや小野さんのような中低音の受けが多く、もちろん上記の方々が大好きなのですが、こういう[カッコイイ攻め×可愛い受け]もやっぱりいいなあと原点回帰させてもらいました。
王道に浸りたいときにオススメです!
シリーズ3作品中一番濃厚な一枚でした。
キャラも演技もHも。
とにかく興津さんの細かいプロの演技が素晴らしすぎました!
攻めに強引にされても反論したり反撃したりと男前な受けなんですが、感じると喘ぎ声は可愛いというギャップ萌え。
アニメイト限定盤でのドライでいくところが、とってもよかったので、もし買われるなら限定盤をオススメします。
竹内さんは低くて渋い声ですが、興奮してる息が生っぽいところがよかったです。ゴムをつけてるとき、吐息が震えていて、あぁ勃起してるんだなと思えました。(もちろん演技上、です)
おふたりの息遣いが本当にリアルで、ノーカットノーフェードノーBGMの素晴らしさをひしひしと感じました。
アフターディスクではどんなプレイをしてくれるのか楽しみです!
ランキングに浮上しているのを見て、聴き直したところ新たな発見があったので、レビューします。
絶妙なバランスで保たれた三角関係。
漫画では表紙のイメージからタケ×ミネ推しに思えるけれど、ドラマCDでは拾の存在が光るからこその作品だと感じました。
惹かれあって想いあうの拾とミネ。二人が恋人にならなければ、この三角関係は生まれない。
漫画では何気ない、日常的な拾とミネの恋人同士の会話があるからこそ、この作品をドロドロだけど陰湿すぎないものにしている。
そしてミネが拾をタケと半分こすることで、いびつな三角が完成する。
タケとミネの絡みに萌えるけど、拾がいないと成り立たない。そんなもどかしさが、この作品が引きずらせる味のひとつだと思う。
キャラクターと役者がぴったりはまったからこそ、それを漫画よりさらに感じました。
まさにチョコ、ストロベリー、バニラが混ざり合った濃厚な一枚です。