村で廃校になる学校の最後の二人。出会ったときからずっと一緒でお互いが唯一無二だった二人。確かめ合うように好きを実感する二人ですが、廃校になる学校で卒業を迎え、離れることを実感する。
村の人々との関わりによって成長するということがどういうことが分かっていく筒二。それが伝わらず距離ができてしまう考司。
幼いからこそ「好き」と素直に言えて悩むことも多くなる。
それが村の優しい人たちによって解れてくのが優しくて、いつまでも変わらない二人でいてほしいと願いました。
個人的にはラブラド・エッセンスの二人が出てきたのがとても嬉しかったです。この二人もなんだかんだ難しくて(特に睦)
ymz先生の作品は明るいキャラクター(今回は筒二や春次)に本当に救われているなぁ、と思います。