ほどよい切なさと甘さ
まず書店で表紙に惹かれ購入。
ミナヅキアキラ先生の作品はこれが初めてでしたが、絵がとても好みでした。
受けが女々しすぎず、男っぽさもあり理想的。
表題作はゲイの小宮のひょんな誘いから始まる小宮と芳川の体の関係。
自分の今までの恋愛経験から恋に臆病になっているも芳川への想いが募る小宮と
ノンケだったはずがいつの間にか小宮に恋をしていた芳川のすれ違いが切ない作品です。
芳川に自分と同じような想いをしてほしくないと泣く小宮のシーンが印象的でした。
心理描写、ストーリーなどどれをとっても最高です。
久しぶりに面白い!と思える作品に出会えました。