浮遊感ある不思議なタイトルにまず魅力を感じました*
そして透明感がありながら、どこか艶と色気を感じる美しい絵柄です
お話はとても静かですが、優しく甘くせつない雰囲気が流れています
素直でなく、でも繊細でセンシティブで…レイがすごくすごく愛おしい!
蔵ノ介さんが凛としてかっこよくてとても色気ある男の匂いがします
個人的に、美しく清潔感のただよう濡れ場はもちろんすてきだったのですが
まだふれあう前の、レイが「彼が本当はどんなひとなのかしらない」
のあとの「知らなくていい」とゆう儚い憂いにみちた表情にぞくりとして
お気に入りのシーンです
ふたりがくっつかなかったらどうしよう…とどきどきしましたが
最後は純愛ラブで幸せになってよかった…!!
つかみどころのない蔵ノ介に、一途に想いをよせるレイの愛がいじらしく
胸をきゅんとさせました
年の差もとてもつぼでした
これからも大切にしたい一冊…素敵な物語でした
大好きです!!