Twitterで見つけて読んでみました。
先生は今後も書くご予定のようだったので、この作家さんから目が離せなくなりました。
修正の具合で、電子を選ぶのか紙を選ぶのか分かれそうだと思いました。
自分の本棚に置く自信がなかったので電子で購入しました。
とてもエロいのですが、受けの優等生がおバカで健気で可愛く。
先生はクズというか策略家と言うか、クズなのに憎めない感じが良かったです。
3Pが嫌いな方や、倫理的に厳しい方だと辛いかもしれません。
少なくとも少女マンガの延長でありませんが、読後が悪くないのは、登場人物に嫌悪感が出るようなものがないからだと思いました。
面白かったです。
個人的感想としては、親や友人を捨てて、恋人との生活をとる事を選んだ2人に恐ろしさや悲しさを感じました。
今のコロナ禍で読まなかったら、きっと清々しい気持ちで読み終えたと思います。
読んだタイミングが悪すぎました。
書き込まれた絵に映画を見ているような気分になりました。
BLはともすれば狭い世界だったり、現在が設定されていてもリアリティも何もない、まさしくファンタジーの世界に入る所を、人が必ず通る思春期や挫折、別れを細かく書かれていて、勿論リアルとはかけ離れているのでしょうが、なんとなくわかるわかると過去を思い出させてくれる作品でした。
その点で神作品だなと思いました。