斑まだ先生の紙書籍は大好きでコンプしておりますが、今回もまたまたサイコーでした!!!!!
マッチョで漢な身のこなしの大河はロマンチストな恥ずかしがり屋さん♪
ひょんなことから子持ちの慎をヒーロー然として助け、運命の再会からすぐに子供からも
『おっぱい♡』と慕われて仲良くなり…というほのぼの展開。
幼なじみの進と大河は定食屋を営んでいて、そこをお気に入りとする慎親子がやってくる場面が多いのですがふたりのやり取りを聞いている客のふきだしは必見です!!
割と早いうちにカラダのお付き合いは始まるふたりとドキドキする気持ちのギャップにハラハラしたり
キュンキュンします。慎の子供の陽太がとても可愛くてそれを受け止める大河がまた可愛い♡
『キスをしたら好きになってしまうから』という理由でセフレにもキスを許さない大河。
それも過去のトラウマがによるものでそれを知っている周りのキャラがみんなやさしくて
アレコレ考えてしまう大河への言葉が素敵なんです。それも物語に深みを与えてます。
普段は大河にちょこちょこツッコミを入れてる進がデフォ顔から普通の顔(?)になった時はカッコよすぎて二度見しちゃいました♡
そして大河と絶賛セフレ中の康暉も攻セフレにありがちな拒否した途端冷たく罵るタイプではなく普段から大河と友達でよき理解者で背中を押してくれるイイやつで。
この魅力的なふたりはこのまま脇キャラでは終わらない予感・・・スピンオフ期待ですっ
読後にたくさんの萌え補給をいつも感じさせてくれる斑まだ先生のご本
今回もオススメです!
作家さん買いです。
シチュエーションは反発部下×上司モノですが読後は思っていた以上に
ハートウォームになりました。
帯にウザい上司とありますが
エエ
受はいわゆる物わかりのいい包容力のあるタイプの上司ではなくお調子者♪
でもそのキャラの実態は部下の面倒見もいいしやるときはやる!
営業のエースとしての実績もあり結局のところ要領のいい仕事のできる上司なんですよね。
攻めはそんな上司に気を遣うどころか静かに反発する部下ですが
仕事を黙々とこなしそれを上司もちゃんとわかっている関係。
ひょんなことがきっかけで急接近する二人が表面的にはわーわーいいながらも
お互いに惹かれてゆくさまが純粋でとてもかわいかったです。
ふたりだけの世界だけに終わらず周りの同僚たちの存在も大きく
そしてストーリーをテンポよく盛り上げてましたね。
BLとしてはもちろん化粧品開発に情熱をかけるお仕事マンガとしても楽しめる一冊でした。
モノローグや表情でキャラの心情を丁寧に描写されており、読者として置いていかれることなく
その部分をじっくり感じ取ることができました。
これからますます加藤ススさんの作品が楽しみになりました。
前作がとても好きだったので迷わず予約作家さん買いしました。
表題作はよつあしさんならではの裕福なイケメンのテンポの良いギャグに楽しませていただきました。
同時収録作も多く、とても楽しみにしていたのですが・・・バイオレンス描写が自分にはつらかったです。
特に『ユアマイヒーロー』は目を疑いました。ゾッとするお話はBLだけでなく創作物の一つのジャンルだとは思いますが、どこにも救いどころを見つけられずキャラの悲しい表情が頭から離れません。
作家さんが一生懸命生み出されたものに対しては読者として尊敬の念をもっておりますので自分に合わないと思った作品にはあえて批判せずスルーする姿勢でおりましたが、いい大人が恐怖感でいっぱいになったので今回は書かせていただきました。
エロシーンのR18だけでなくこういった犯罪的な凌辱シーンがある作品にも何らかのアナウンスが欲しいと思いました。
ここから↓追記です
あとがきに『ユアマイヒーロー』は続きをどこかで描いてくださるとありました。
ハピエン予定だそうです。
最後の獣人のお話もよつあしさんならではのキャラの表情が可愛かったです^^
こちらも続きがあったら嬉しいです。
表紙の印象が読後に変わりました。
おなじみのイケメンと黒髪CP(大好物)のお話かと思いきや・・・
それだけじゃない物語です。
メインキャラはそれぞれに自分ではどうにもできないことできなかったことを抱えている。
それでもがんばって日々生きてる“若者”を感じることができました。
大人になって年を重ねてきた自分にとって新鮮な気持ちになれる作品でした。
キーとなる物語の根底にある設定はトラウマものに地雷がある私でもうまく受け止めることができました。さらりといいタイミングで載せてくださった作家先生のテクニックのおかげでしょう(*^^)
ココロに沁みてそしてやさしくなれる素敵なお話でした。
つたないレビューでうまく表現できませんが、大切な一冊になりました。
作家さん買いです♪
読む前に『アヘ顔』や『白目』が話題になっていました。
読み始めたら全くそのことを忘れてしまったほどにエンゾウ先生の世界に引き込まれてゆきました。
まず、どのキャラもガタイが良いのが魅力的☆
台詞も秀悦です。
基本的にストーリーの延長上にエロを必要とする読者なのです。
正直即Hな展開は苦手なはずが・・・
表題作をはじめ、まんべんなくエロエロ満載ではじけ飛ぶ汁シブキ(笑)
その展開は、まるでジェットコースターに乗っているようなスピードで振り落とされてしまいそう。
でも、読後にはエロよりストーリーの余韻が残りました。
それぞれの作品のキャラがたっていて、さらに続きが読みたいと思いました。
エンゾウ先生さすがです!
お待ちしておりました!!!!!
橋本あおい先生の作品を作家さん買いして読んだ『ふたりの熱量』。
同時収録されていた『右か左か』
ちょうどそのころ続編が始まったと知り、コミックス化を待ち焦がれてておりました(*^^)
『右か左か』が好きすぎて若かりし高校時代の二人を紹介するページにの付箋まで貼っています。現在の“四十のおっさん”ふたりもかなりカッコいいですが、高校生時代のカッコよさは相当で、女性に引く手あまただったろうはずの二人(南海フラれ癖ありですが)がそれでもいまだ独身でやっと20年を経てくっついたことがさらに萌えます。
それからも今までと相変わらずの関係が続くふたりの日常から始まる今回の作品。
もともと、リーマンそしてオヤジ受けが大好物ゆえ、どっちに転んでもオッケイでした。
それ以外にどんなエピソードが盛り込まれてくるのかな??とワクワクしながら拝読しました。
まずは『スーツを脱いだら』の深田クンが登場!と思いきや、お相手の藤井クンまで登場!いったん、こちらのコミックスを置いといて、『スーツを・・・』を読み返しちゃいました(笑)同性CPの先輩としてストーリーにまでしっかり絡んでくれたし、その後の二人の安泰ぶりも知ることができて嬉しかったです。
このふたりと比べると北條×南海CPは年齢的にも年月的にも落ち着きを感じますね。作中でも周りから言われてる長年連れ添っている夫婦感が溢れてる。でも、二人っきりの時はお互いに照れくささや知らない一面を発見したりして初々しいです。
その他、会社の同僚や北條の元カノなどもそれぞれが自分たちを客観視するきっかけを作ってくれて、自分の気持ちに気づくことができたり、
同居にあたっての社会的な困難や家族へのカミングアウトなど、現実的な問題も盛り込まれていて読みごたえがありました。
何よりHシーンの素晴らしさっ!
修正も読者にやさしいです。
甘い雰囲気になるのかな?と想像していたのですが、会話のテンポは相変わらずなのが楽しくて♪
ガタイがよくてかつ美しい“四十のおっさん”たちのお尻が印象的です!
これからの二人の生活を願わくばリバも含めて
もっともっと続編が読んでみたい作品です。
あー(*^^)面白かった!!!!!
誠実なお付き合いのできる相手を求めて、宅配員真子が訪れたクラブで出会った印象最悪のヒロ。
いきなりの悪態と世話になったお礼どころか・・・ほんとろくでもないわ
そして、宅配先で出会った深町さんはそんなヒロとは真逆で、憧れの人に。
クラブで踊りまくるヒロはカラダがやわらかくてコスチュームも個性的(←どこで調達するのか気になる)
リーマンな深町さんはメガネで七:三のキレイで真面目そうなひと。
この二人は同一人物なんですが昼夜のギャップが楽しくて
まず持って行かれました^^
髪型でキャラの印象が変わる設定が大好きなのですが、ヒロの場合は深町さんの時のモノローグが別人のようで、ろくでもない印象が薄まりました。
二人が出会ったクラブ『Dancing Cosmo』の入り口のドアは
必見です!!!!!
踊ってる時にハイヒールから浮いてるヒロの踵
脅しに使おうと撮ったけれどブレた写メw
間宮先生はコマの細部までいろんなお楽しみがちりばめられているので
何度読んでも飽きません。
エロもエロい
そして、先生のお人柄なんでしょうか
読後にほっこりするんです。
きっと疲れたとき淋しいときにも笑って癒されるお話です。