木原音瀬さんは当たり外れがわかっていると重々承知しています。でも、一応新刊が出たらよまなければならないのです。それが木原ファンの運命なのですよ。でもね……、木原さんもね、どうしてこんな冒険をするのでしょうね。まるでファンの気持ちを確かめるようにね。「どこまでアテクシについてこられるかしら?」と高みから笑っているような気がする。それほど、難しい作品でした。オッサンでハゲで女々しい受けってね。ウジウジするしね、どこがいいんだよ。受けだからいいのかよ。攻めも微妙だよということで。全体的に微妙、いえ、駄目でした。でも木原さんですから!最新刊は買うし、本棚にちゃんと置いておきます。でもこれは駄目だ!