ヤバい…久々に理想的なカプに出会ってしまった……≧▽≦
余りにも男臭いエロシーンと男前すぎる受けに
もうメロメロなんですが*´Д`*
一途に理想を追い求め努力する姿。
それだけでも十分美しいのに、2人の男がお互いの力を認め合い、
高め合い、支え合いながら理想を現実に変えていく。
読んでいて痛快だし、誰もが入り込めない男の絆に
男カプの理想を見ました!
めちゃくちゃ萌・え・た*´Д`*
他の方も書かれていますが、受けの明味がとにかく男前!
理想と現実のハザマで暴走しそうになる攻め:夜次の
ブレーキ役を果たしつつ、
あらゆる方面にアンテナを張り巡らせ、
店を軌道に乗せるために奔走します。
それもこれも、惚れた男のためなんですよね。
どんな横やりが入ろうと、決してブレることの無い明味の
真っ直ぐさが本当に気持ちいい!
でもそれは決して独りよがりではない。
夜次と2人で最高のラーメンを作り上げようという意志の強さが
素晴らしいのです☆
それに比べ、攻めの夜次は若干女々しさを感じさせる部分がありますが、
それは、過去に理想を追い求め続けたことで大切な人に去られた
過去があるから。
相手が大切であればあるほど、弱い部分が時折顔を覗かせます。
でもそんな部分がとても可愛く、逆に魅力的に感じられました。
常に自信家で弱みを見せない男なんて可愛くもなんともないですからね!
確かな腕を持ちながらもなかなか理想の味を出せずもがき、
現実を突きつけられる度に苦しみながらも、
クソ真面目に理想を追い求める姿。
そんな男にふと弱い部分を見せられたらキュンってなるでしょ!
こりゃ俺が支えてやらなきゃって思うでしょ!!
夜次の心も体も包み込むような明味の愛。
そんな明味の支えで自信を取り戻し、
明味の想いに応えようと決意を新たにする夜次。
男同士ならではの強い絆と愛を思う存分味わえること間違いなしです!!
それにしても、どの明味の発言も男前過ぎて震えるわぁ≧▽≦
夜次の大告白にも心鷲掴まれたし☆
それと最後に声を大にして言いたいのは、エッチシーンのエロさ!!!
男臭さの中に溢れ出すこの色気は何?!
と興奮を抑えられなかったんですが!!!!!
明味の男前すぎる受けっぷりがほんとツボ過ぎて萌えまくり*´Д`*
男同士のやり方なんてわからない2人が、
本能のままに求め合う姿がまぢエロ過ぎ*´Д`*
最初は感じることもままならない明味が感じられるようになってからの
エロさには更にヒートアップですよ!!
顔を紅潮させて涙目の明味にひたすら滾っておりました(笑)
常に密着し合った体位も好み♪
書き下ろしの幸せそうに抱かれる明味の笑顔、サイコーです!!!
とにかく、男臭さ溢れるカップリングが大好きな方には是非読んで頂きたい!!
幸せな気持ちになれること間違い無しですよ≧▽≦
吉宗さーーーーーん≧▽≦
待ちに待った第2巻ですよ!!
ストレートに吉宗さんへの愛情を表す源と、明らかに源への愛情を感じ始めているのに真っ直ぐ向き合えない吉宗さん。
ほっっっんとにもどかしくて切ない><
もうそろそろ吉宗さんが幸せになっても良いよね?という気持ちで2巻を読み始めました。
もうもうもう!
なんかいろいろたまらん気持ちになりました!!
私たぶん、吉宗さんへの思い入れが強すぎるんですよね。
明らかに1巻よりも恋人っぽくなってる吉宗さんと源。
当たり前のようにお互いの家を行き来して、ちゅーも自然にできるようになって、戯れながら写メを撮り合ったりジャレ合ったり、求められるままにエッチして。
始めはなかなかイケなかった吉宗さんも、源に抱かれるだけで興奮してすごく感じて、これって完全に好きな人に抱かれる幸せってヤツでしょ。
源に抱かれてこんなに感じるようになったのかぁ、と感慨深く読み続けるも、感じ過ぎると怖くなって拒否ってしまったり、源の首に腕を廻すことに戸惑いを見せる吉宗さんを見ていると、本当に胸が痛くなりました。
バックはOKになってるのになぁ…。
そんな大事にしなくていいのに、とか、そんなことないからね、吉宗さん!!
吉宗さんを見つめる源の目も切ないんだもの><
2人にしかわからない微妙な心の距離。
雪解け間近の吉宗さんの態度や言葉に幸せを感じることも多いけど、突き放されるかもしれないという恐怖と戦う源。
やっとの思いで気持ちを伝えて、付き合うことにOKをもらった源の涙には感動したけど、それでもやっぱり葛藤が残る吉宗さんがいるから、心の底から喜べない自分がちょっと嫌でした。
吉宗さんに対して傾倒し過ぎてるなぁ私。
そんなもどかしい2人の前に、2人の関係を決定づける人物が現れます。
この、クズ戸田!!!
何てことしやがる、そばかすマッシュ野郎!!!
葛藤し続ける吉宗さんを見るのも辛かったけど、トラウマを呼び起されて怯える吉宗さんは絶対見たくなかった><
もう十分苦しんできているのに。。
案の定、吉宗さんは源を突き放そうとするけど、簡単に引き下がる源ではない!
そこには、吉宗さんを心から大切に思う頼もしく男らしい源の姿がありました。
元々源は優しくてイイ男だけど、この時の言葉には身も心もゆだねても大丈夫と思える心の広さとたくましさを感じることができました。
こりゃ吉宗さんも堕ちるわ。
万年発情期のち○こ痛い病でも許すわ(笑)
2人で抱き合って流す涙には本当に感動したなぁ。
これで本当に強い絆で繋がったんだと信じることができました。
良かったね源、吉宗さん☆
この後はもう、とにかくニヤニヤっすよ≧▽≦
けっこう甘えんぼうな吉宗さんとか、ほんまたまらん*´Д`*
躊躇うことなく源の背中に腕を廻して抱き付く吉宗さんにホッコリするやらキュンとするやら*^^*
私、源と吉宗さんの身長差にも萌えるんですよ♪
胸に飛び込むもヨシ、魅惑的な上目遣いもヨシ、やっぱツボるわvv
今回は入江と吉宗さんの絆も見れて良かったですね☆
入江さんはただのアホな子じゃなかった!(笑)
やはり、これだけのゴミ拾い集団のトップに立つ器を持った人物なんだと改めて認識できました♪
あぁ…私もマダムムネ子に人生相談したーい(笑)
イベリコのみんな、ほんと大好きです≧▽≦
とにかく、山井くんが男前過ぎてもう≧▽≦
真っ直ぐで裏表がなくて、本当に良い男!!
まだ高校生なのに、山井くんが余りにも男前過ぎて、お姉さん戸惑いましたよ(笑)
こんな男が目の前に現れたら確実に惚れてしまうわ≧▽≦
引きこもって学校に行っていない央に対しても余計な詮索をせず、央がゲイであることを知っても全く気にせずどこ吹く風♪
そういう偏見のない真っ直ぐな言動が、逆に央の気持ちを少しずつ前向きにしてくれるんですよね。
央の引きこもりの原因を作った元同級生に対する態度も本当に気持ち良かった!
余りにも身勝手なことをまくしたてる輩に対して、コンビニのカウンターを乗り越えて飛び蹴りですよ!!
バカ同級生に対して余りにも全うな正論をぶつける山井くんに、スッキリするやら感動するやら、私も央と一緒に泣きじゃくりたくなっちゃいましたよ!
もうこんなの、惚れるに決まってる≧▽≦
央もね、良い子なんですよ。
ヘタレなんじゃなく、傷つきやすくて繊細な子。
そしてすごく素直な子。
山井くんを意識し過ぎてすぐ赤面したり、無意識に目で追ってたり、わかりやす過ぎる態度が本当に可愛いの☆
そんなお互いの良いところを少しずつ見つけて理解して、そして大切になって好きになってっていうプロセスが、とても自然で胸キュン展開でした☆
山井くんがどこまでいってもさりげなく優しくて男前でほんとにもう≧▽≦
心が通じ合った後も、央くんますます山井くんにメロメロです☆(私もメロメロ・笑)
こういう攻め様、本当に大好きだぁ≧▽≦
央ほどわかりやすくないけど、央に対してキュンってなってる山井くんがまたイイ☆
この作品、5年も前の作品なんですねぇ。
続きが読みたいなんて、今更な話なのかしら。。
でもとにかく、スッキリできて心温まる素敵なお話でした♪
読んで良かった*´Д`*
発売してすぐに購入したんですが、もう何回読み返してることか。。
身も心も疲れた時に読むと癒し効果抜群♪
ぶっちゃけ、表紙買いでした。
なんだこの可愛いちみっこは!!と(笑)
設定も、オメガバースでは珍しい子供のいる夫婦の物語ということもあって、すごく興味を引かれました。
オメガバース版ホームドラマといった趣です。
とにかく、ちみっこ:輝の可愛さにひたすら萌え転がっておりました(笑)
何が可愛いって、輝の存在全てが可愛い*´Д`*
これを天使と呼ばずして何を天使と呼ぶのか!!(笑)
何がどう可愛いかは作品を読んで是非確認して頂きたいところですが、そんな輝くんを取り巻く大人達との関係もまた微笑ましくて癒されるのです☆
子供ってすごいですね。
子供の素直さと無邪気さに大人は太刀打ちできません。
いくら理屈を捏ねようとも、子供の前では素直に謝るしかないんです。
歳を取れば取るほど、素直にゴメンなさいが言えなくなるし、ゴメンなさいの大切さがわからなくなる。
そんな頑なな心に雪解けをもたらしてくれるのが、子供の真っ直ぐな心なんです。
オメガバース特有の階級の違いによる偏見。
それは変に知恵のついた大人だけが持つ無駄な偏見であることを、輝が教えてくれたように思います。
輝にとっては、αの弘もΩの真生もただただ大好きなお父さんとお母さん。
それ以外の何者でもないんです。
基本的に家族のほのぼのがメインで描かれているお話なので、ドラマティックな部分は少ないと思います。
でも、弘と真生が心から愛し合ってることは読んでいるだけで伝わってくるし、いろんな出来事を経て家族の絆がより強くなって行くところはすごく読みごたえがありました。
藤吉家を取り巻く人たちもみんな魅力的で、脇カプの今後にも期待!(笑)
とにかく、輝の可愛いさは正義≧▽≦
オメガバースのお話でこんなに癒されるとは思っていませんでした。
弘の親バカっぷりも微笑まし過ぎたし、じぃじもそれに負けないじじバカっぷりを見せるんだろうなぁ(笑)
本当に素敵なお話なので、たくさんの人に読んでもらいたいです☆
大好き過ぎる原作のCD化!
メインキャストがこれまた好みのお2人で、それを知った瞬間に予約してました(笑)
でも後から湧き上がる不安。。
不安の理由は、他のレビュアー様方とほぼ同じです。
これホント、どうやって音で表現するの?という不安がふつふつと湧き上がること約3カ月。
メインキャストの方々の演技に不安はなかったんですけどね。
でもCDって演出や脚本による部分がかなり大きいから、演技は最高なのにって経験が無きにしも非ずで。。
とはいえ、発売3日前に出た視聴を聴いて、これいけるかもって思いました!
稜一郎もカルタカもイメージ通り!!
それと民族音楽的BGMが非常に興味をそそりました(笑)
一通り聴き終った瞬間、このCDに関わった皆様に感謝したくなりましたよ!
よくここまでの内容のCDを作ってくれたなと!!
視覚的部分を補足するためのセリフの追加や効果音もすごく良かったんですが、やはり特筆すべきはキャストの皆様の演技です!!!
もう、カルタカが…カルタカが!
原作でもカルタカのカタコトの日本語には十分萌えたんですが、音声化された時の破壊力たるや≧▽≦
日野さんすごいです!
ほんとすごいです!!(ボキャ貧)
程よい低音のセクシーボイスで紡ぐカタコトの破壊力はハンパない!!
カタコトであるが故に、一言一言に重みがあって、より心に響く…そんな感じでした。
そして、ちょっとした声の抑揚で細かい心の機微もちゃんと伝わってきます。
日野さん、ホントに素晴らしかった。。
それと、忘れちゃいけないルター語!
これホントは現地民が喋ってんじゃないの?!と勘違いしてしまうくらい完璧なルター語でした(笑)
トイレのくだりでルター語をまくしたてるとこなんて本気で笑っちゃいましたよ☆
帰国子女なだけあって、英語の発音だけでなくルター語まで完璧に表現しちゃう日野さんのポテンシャル、恐るべしです(笑)
そして、普通っぽい青年を演じさせたら日本一(自分比)の野島兄さん!
前半のコミカルなテンションの高い演技と後半の切ない演技のメリハリが素晴らしい☆
たくましい男の腕の中で目覚めた稜一郎の「あったかい…」の言い方、大好きです(笑)
特に、カルタカへの気持ちを自覚し始めたあたりからの野島兄さんの演技が本当に良くて…。
空港の別れのシーンなんて、「キスだけは~」の稜一郎のセリフが余りにも切なく、わかってても泣けてきます。
カルタカの立場を一番に考え、身を裂く思いで発した精いっぱいの一言に涙せずにはいられませんでした。
私、野島兄さんのこういう演技に本当に弱い。。
原作を読んだ段階で、お互いを思い合うカルタカと稜一郎の言葉の一つ一つに何度も感動したんですが、声が乗ることによって寄り心に染み込んでいきました。
原作のファンでCDに興味を持たれてる方、聴いて絶対損はないですよ!
確かに音声だけではわかり辛かった部分があったことは否めません。
でもそれを補って余りあるくらい良い出来のCDだと思います!
お勧めです♪
尚臣と白玉のラブラブな朝の一コマ☆
とても天気の良いある日の朝。
寝ている尚臣を白玉が起こしに来るのですが、尚臣はぐずぐずとなかなか起きません。
白玉曰く、朝の光も心身の浄化を促してくれるありがたいもの!
一緒に日光浴をしようと白玉は尚臣を誘いますが、そこで尚臣が定番の一言。
「キスしてくれたら起きる」
「そんな…っ、朝から良いのですか?」
積極的にキスをして、ついでに精気も食ってしまう白玉さん。
結局、スイッチの入ってしまった尚臣さんからのお許しを頂き、日の光を浴びながら朝ごはんに突入(平たく言うとセックスです笑)な2人なのでした☆
白玉にとっては朝ごはんだけど、尚臣さん、起き掛けに元気過ぎるでしょ(笑)
でもラブラブ大好物です*^^*
とにかくひたすら癒されました*´Д`*
電子の試し読みを読んだ時からチビverの白玉の可愛さにノックアウト寸前だったんですが、コミックスを読んで完全にノックダウンされました☆
健気に頑張るチビ白玉に何回萌え転がったことか≧▽≦
私的にチビ白玉のビジュアルがドツボだったようで、若干興奮度合が過剰かもしれませんがお許しください(笑)
メインは、官能小説家の尚臣と、その家に住み着いた座敷童子の白玉。
尚臣の『澱み』を浄化してくれる白玉ですが、その対価が尚臣の『精気』または『精液』!
この時点で淫靡な雰囲気が漂いますよねぇ(笑)
確かに、尚臣の精気を求めてスイッチの入った白玉は妖艶且つ淫靡で、時折自分を抑えられず暴走してしまうんですが、本来の白玉は健気で純粋な慎ましいウブな子なんです。
そのギャップがまた萌えポイントだったりするんですよねぇ☆
一方、尚臣の方はというと、最初は座敷童子という存在への好奇心で白玉を家に住まわせ、浄化の対価が精液ということを知り、好みの男が抱けるラッキー♪くらいの感覚なんです。
でも、白玉が住み着いてからは仕事も順調で、自分のためだけにひたすらつくしてくれる白玉の存在は尚臣の中で日に日に大きくなり、手放したくないと思うようになるんですね。
私が尚臣でもね、同じ気持ちになりますよ!
だって、白玉可愛すぎるもの!!
普段はぬいぐるみサイズの小さい体で健気に頑張る白玉。
大きい体の方が家事も楽なのに、敢えて消耗の少ないチビverで献身的に頑張る姿に萌えずにはいられない☆
尚臣殿、尚臣殿、と言って無邪気に笑う白玉は癒し以外の何物でもないのです!
白玉を愛しく思い、優しく大切にする尚臣。
そんな尚臣に対して、本来の座敷童子では持ち得ない感情が白玉の中に沸き起こります。
それは愛情。
本来の座敷童子は、主の繁栄を望み、ただそばで見守り、足早に過ぎる人の生を眺めているだけの存在でした。
でも、尚臣を失う日が来ると思うだけで胸が苦しくなり、ずっと尚臣のそばで過ごしたいと願う白玉の気持ちがとても切ないのです。
尚臣への愛情に気付くまでは、尚臣から精気をもらうためだけのセックスという行為が、愛情を認識することによって尚臣を受け入れることに喜び満たされる行為に変わっていくんです。
仕事が増えて働きづめの尚臣の状況を自分のせいだと思ったり、尚臣を求めすぎて負担をかけてはいけないと痩せ細るまで尚臣を拒否したり、白玉の尚臣を思う気持ちの一つ一つが、余りにも健気で純粋でもう。。
白玉が泣くと私も泣きたくなる、尚臣の白玉に対する真っ直ぐな言葉には私も満たされる…そんなお話でした。
人と妖怪という異なる存在であっても、愛おしく大切に思い合う気持ちは同じ。
白玉の純粋さと可愛らしさに癒される、まさに癒やし系BLでした☆
それと、最後になってしまいましたが、猫のあんこ!!
この子のすごく良い味出してるんですよ!
もふもふぶさかわ系?のあんこ殿。
チビ白玉との触れ合いがたまらなく可愛いし、実は誰よりも真実を見抜く力を持ってるのがあんこだったり(笑)
間に挟まれる、あんこ目線の4コマ「あんこ日記」の癒し効果は抜群でした♪
日々の生活に疲れ、癒しを求める皆様にお勧めの作品ですよ!
そして、麻倉先生の描かれる攻め様は相変わらず良いカラダをしていらっしゃる(笑)
待ちに待った「右か左か」の続編♪
こりゃ、決着をつけてくれないと夜も眠れないでしょ!と、毎日キチンと眠りながら(笑)待ち続けていた続編がついにコミックになりました☆
嬉しい≧▽≦
「右か左か」の時から、長年の付き合い感はかなりのもんでしたけど、正式に付き合うようになってからは、長年連れ添った夫婦感がにじみ出ている(笑)
一緒に食卓を用意する下りや、今日は何食べたい?的なやり取りなんて、あまりにも自然過ぎてニヤニヤしちゃいましたよ☆
でもなにせ友達付き合いが長かったもんだから、エロモードに入っても色っぽさは若干薄め(笑)
上か下かをじゃんけんで決めてるあたり、部活前のストレッチの順番でも決めてるみたいですから(笑)
どっちが負けてもとにかく大騒ぎとか、何の罰ゲームだよ!(笑)
とは言うものの、雄モード突入の北條にすっごく萌えたー*´Д`*
ギャーピーうるさい南海を徐々に蕩けさせていく北條の愛溢れる愛撫の数々に、見てるこっちがキュンとしちゃう☆
もうなんか、北條の言うことやることにいちいちキュンとしちゃったんですけども!!
恋人同士になったとたんに見せる北條のストレートな愛情表現がすごい好き♪
躊躇なくフェラできちゃうとことか、
そんな北條に戸惑う南海に「おまえだからだろうが」とかサラッと言っちゃうとことか、
なんの前触れもなく「好きだぞ」とか言っちゃうとことか、
他の人に見えないように指をこすこすしちゃうとことか、
なんかもう、南海と一緒に戸惑ったり照れたり忙しいったらありゃしない(笑)
何を決めるにもあれこれ考え過ぎてしまう南海に対して、外堀を埋めていく作戦に出た北條の独占欲にも萌えました☆
180を超える男の上目遣いは反則ですから!!
確かに、四十路男同士の大人の色気を期待してたらアレ?ってなるかもしれません。
どう見てもおじさんには見えないし(笑)
でも、日常のわちゃくちゃしたやり取りから、急に恋人モードに入る流れはすごく好きだなぁ♪
腹をくくった南海のパカーンには爆笑でしたが≧▽≦
男前すぎるだろ、南海くん(笑)
男っていくつになっても子供ですよね(笑)
四十路で会社ではなかなかの地位にいる立場なのに、子供みたいで本当に可愛い2人☆
私、北條の元カノの古澤さんがすごい好きなんですけど、2人とは同年代と思われる古澤さんの方がすごく大人に見えましたよ(笑)
でも、古澤さんって北條と似た者同士なんですね。
北條と古澤さんの2人共が南海を破算させようとしたのにはかなり笑わせてもらいました☆
あーーCDのキャストが気になるなぁ☆
2人のわちゃくちゃしたやり取りがかなり楽しいCDになりそうですね♪
幸せを願わずにはいられない宮内と久藤がメインの下巻!
西園寺家の執事長をしている久藤は、自分にも他人にも厳しい優秀な強面。
葵を執事見習いとして厳しく指導していた時でさえ、久藤はカッコいい!と葵に言わせてしまう程、執事としての所作は完璧な久藤ですが、厳しさ故に他の執事からは恐れられている存在です。
口が悪くてクールな宮内とは犬猿の仲なんですが、宮内の葵への恋心を知り、ただただ葵の幸せだけを願う宮内から久藤は目が離せなくなります。
ある日、葵の妊娠が発覚。
ショックを受けて涙を見せる宮内の姿を目の当たりにした久藤は、思わず宮内を抱きしめてしまうんですね。
その時見せた宮内の笑顔に、久藤の心は鷲掴まれてしまうんです。
宮内のことをもっと知りたい…。
宮内のことを聞き出すために、自分の黒歴史を語る久藤が男前でした!
αであるが故に妬まれて陥れられた封印したい過去。
そんな久藤に対して、自分の過去を語り出す宮内。
その過去がまた切なくて、宮内が葵の幸せだけを切に願う気持ちがすごく伝わって来て、また胸が苦しくなる思いでした。
自分の幸せよりも葵の幸せ
葵の幸せが自分の幸せ
そう思い込んで自分自身の幸せを見ないようにしてきた宮内が本当に切ない。
βとして生まれ、αやΩの運命的な繋がりを目の当たりにしてきた宮内は、βとしての運命を信じられないんですね。
そんな宮内のことを自分自身の手で幸せにしてやりたいと久藤は思うようになります。
真っ直ぐに自分への想いを伝えてくる久藤。
そんな久藤に対して次第に心が傾いていく宮内。
宮内が久藤の気持ちを受け入れ、初めて体を繋げた時の宮内の言葉には思わず泣きそうになりました。
やっと、自分自身の運命を受け入れ幸せを感じる宮内の穏やかな表情と涙。
お互いに涙を浮かべながら抱き合う姿を見ていると、ただただ感動でしたね。
幸せを信じることが出来て良かったね、宮内。
普段が無表情な宮内だから、ふとした表情の変化でも破壊力がすごいのに、笑顔や泣き顔、加えてエッチで感じてる顔なんて見せられたら私までヒート状態になりそうでしたよ(笑)
クールすぎる日常とのギャップがハンパない!
究極のツンデレさんのごくたまに見せるデレの破壊力は底知れないな(笑)
私、この物語の主役は上下巻を通して宮内だと思っています。
葵と次郎の運命を結び付け、自分自身の運命をも切り開いていく。
確かに宮内は葵の幸せをひたすら願っていましたが、葵の方も宮内の幸せを誰よりも願っているんです。
読み終わって、こんなに幸せな気持ちになれたお話は久しぶりでした。
オメガバースって、どうしてもβが蚊帳の外になりがちですよね。
そのβがメインとなって話を引っ張っていくという展開にも感動しました。
オメガバースに抵抗がない方には是非読んでもらいたいです。
抵抗がある方にも克服してもらいたいと思える程、素敵なお話でした☆
帯で注目を集めているこの作品(笑)
私も本屋さんで見つけた時は思わず「ド」??ってなりましたけど、上下を読んで初めて完結する物語なのだなぁと、読み終わって納得の作品でした。
オメガバースは結構好きで、今まで何作品か読んでますが、これほど登場人物に感情移入をしたオメガバース作品は初めてです。
いやぁ、面白かった!
運命に抗えない恋と、運命なんてクソくらえな恋の両方が楽しめる素敵な作品です☆
上巻は、名門西園寺家の次期頭首を約束された次郎(α)と、名門東條家の生まれでありながらΩであるが故に家を追われた葵の物語。
『運命の番』であると意識する2人であるにも関わらず、運命に抗おうとする次郎と、たとえ結ばれなくても次郎のそばにいたいと思う葵のすれ違いがとにかく切ないんです。
お互いの香りを感じる度に身も心も求め合う2人。
しかし、名門の頭首としてαの血を汚す訳にはいかない次郎と、西園寺家の執事見習いでありΩである身の上をわきまえている葵だから、どれだけ求め合ってもギリギリのところで踏み止まるんです。
ほんと、見てる方がもどかしいんですけど!!
でも、この2人が一緒にいることには意味があるんだ!と思わせてくれる描写もちゃんと用意されてるところが、この物語の良いところ☆
Ωである運命を受け入れ、ひたむきに懸命に執事としての修業に精を出し、常に笑顔でいる葵を見ているうちに、αであるプレッシャーから逃げることばかりを考えていた次郎の気持ちが徐々に変わってくるですね。
敷かれたレールの上をひたすら進むしかないと思っていたけど、葵と共に一歩踏み出そうと心に決めた次郎はカッコよかった!!
そしてその決心を受け入れた葵の涙は本当に美しかったです☆
そんな幸せな2人の影には、ある一人の男の存在が大きく関わっています。
その男とは、葵が幼い頃から付き添ってきた執事の宮内。
健気に運命を受け入れ前向きに生きてきた葵に恋心を抱いていた宮内ですが、次郎への恋に苦しむ葵のために一肌脱ぐんですよね。
葵の幸せが私の幸せ…。
そんな宮内が余りにも切なく、完全に心を掴まれてしまいました。
宮内が幸せになれなくて、何がハッピーエンドなんだ!と。
その宮内(β)と、次郎付執事である久藤(α)の恋物語は下巻に描かれています。
上巻では、αとΩの抗えない運命がドラマチックに描かれており、オメガバース特有のエッチシーンはエロくてたまらん><
発情期の葵とヒート状態の次郎が初めて本物の番になる夜、お互いの欲情を抑えきれない獣のようなセックスは、つゆだくでエロくて本当にヤバかったです≧▽≦
普段は清純そうな葵なだけに、このギャップは結構萌えますよ☆
続く。