単話でそれぞれ読んでいてレビュー済み、描き下ろし目当てでこちらを購入。
こうして一冊にまとまったものを一気に読んでみると、また違った切なさと哀しみと、そして希望が見えた…
愛を永遠にしたかった「2055」。
よりAIが発達し、逆に人間らしさを過去に問いかける「2072」。
遂に感情/ノイズを自己獲得したAI個体が現れる「2075」。
全て読むと、進化し、進化し、進化していくその高みは結局「人間」。
でもそれは堂々巡りの平面的な円環ではなく、上方に渦を巻いて登っていく螺旋のような矢印…
一つづつ最新で最先端の能力を搭載していく。進化し続けていく。
2075年、今回獲得したのは、「涙」。
誰かが大事で。大好きで。愛しくて。胸がいっぱいになって。個体から溢れ出て。
それがトートの涙。そしてスルガの涙。
愚かしく体だけ再生すれば愛が戻ると考えた「オリジン」。その愚かさを優しく許して保護するようになったニューオーダーAI。
ニューオーダーの完成形がもしニューオリジンならば…
嫉妬や怒りや争いは獲得しないでほしいものです。
さて、描き下ろし。その人って弥凪?または…オリジンとオリジンに愛されたオールドAIたちの意識集合体?
ニューオーダーにもまだまだ到達できない深い深い愛の海が存在するのですね…
「コワモテの隣人がΩだった時の対処法3」Renta!限定描き下ろし小冊子となります。
10p。
以下、内容となります。
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晃太の大学の友達が、恋人にコスプレしてもらうなら何がいい?って話をしていて。
警官!
メイド、白衣…
だが晃太はドン引き。
ノッてこいよ‼︎と怒られるけど、そういう趣味ねぇし…と及び腰。
そんな晃太に友達は勝手な事を言ってきます。
着てほしいとか思わないのかお前は。あんな衣装とか(DTを殺すセーター)、こんな制服とか(レトロなカフェーの女給さん)。
そう言われて頭に浮かぶのは、特攻服を着た龍之介…
その晩、逆に「俺にしてほしいコスプレとかある?」と龍之介に質問する晃太だけど、当然龍之介は「ないけど…」と困惑顔。
改めて龍之介本人から着てほしいものあるわけ?と聞かれた晃太は…
………極道モノ?
しかし、晃太のイメージと龍之介のイメージは見事にすれ違い…
この誤解、しばらく解けなさそう。(解けても喧嘩しそう?)
完結巻との事で楽しみに読みました。
まず2巻のおさらい…そうだった匂いがわからなくなって…
「ラブコメ」なんて言えない感じのシリアス展開。さあどうなる⁉︎のハラハラ。
晃太は風邪が治ってないせい、と思いたい。でも…
そしてそんな状況は龍之介にも伝わる。ていうか、ヒートにも気づかないんだからそりゃバレます。
好きな相手の匂いしかわからないんだっけ?
そう言う龍之介に、龍之介こそ俺のこと、という言葉を投げつけてしまう晃太。
切ない場面です。
八方塞がりの晃太は性内科(龍之介の主治医)で診察を受けます。
結果は、晃太は特異性α。そしてもう一つ…
オメガバースは設定の自由度が高いので、本作も初めて見る設定/用語が。
それはご都合にもなり得るし、勿論オリジナリティの発揮にもなる。今回は両方かな。結果的に2人の危機は素晴らしい形で乗り越えられ、最高の場所に着地した…それが全てでしょう。
何より、あれほどとんがってた龍之介がとっても可愛らしくなった。愛だね。
さて、完結巻なんだけどラストは次に繋がってる。が、甘さはありつつ笑顔がない。
これは気になる!
マージナルコミックスということは人外。りーるー先生はそこにセンチネルバースを絡めた作品を生み出して下さいました。
本作はセンチネル=獣人という設定。
繁殖小屋から救出されたイヌ獣人の子供・ハヤテは、助けに来てくれた解放機構「TOWER」の職員に「絆(ボンド)」を感じ、ずっと探し求めていたが…
…と始まります。
本作は、獣人は人間と獣人の共生と福祉のために「バディアニマル」として訓練され派遣される、という設定になっていて、大人になったハヤテがいよいよバディデビュー!その派遣先が…⁉︎
そう、「絆」その人。だが今は「一般人」で「盲目」になっていた…というドラマチック展開。
バースものは作品ごとの自由度が高いジャンルだけど、本作も独自のセンチネルバースです。オメガバースでいうところの「運命の番」的な部分も感じられます。
1話めから2人は絆としての関係を深めていて、あとは再び彼をガイドとして教育しようとするTOWERとの摩擦などの波乱はありつつも、2人は周囲にも祝福されてハッピーエンディング。
もちろんエロ方面も充実。
ハヤテは非常に健全な性欲の発露という感じ。一方真雪は恥じらっててそれもまたよし。
これはまだまだ続きも期待したいですね!「萌x2」で。
4人の幼馴染の中でCPができた「縛ってほどいてとろけて甘えて」のスピンオフ。
あとの2人の耀と柊哉の方も…というお話。
恋人として同棲中、甘々な2人の現在からスタート。
柊哉とこんな風になれるなんて…という耀の回想という形で語られる2人の軌跡。
耀視点で、小さい頃からずっと柊哉に片想い、でも封印したまま社会人になっての交友の中で、美術系の大学に進んだ柊哉のデッサンモデルになる習慣ができて…
ある日ヌードになった時にお互い勃って、友達ノリの振りして抜きあった事から、しばらく本心を言わずに触ったりキスしたり。
でもそれってもう。ねぇ。
お互い純情一途なのになぜか身体から入ったテイの恋の成就です。
お互い初めて同士のはずだけど、結構Hはエロい系。ココロは純でエロはためらわず。
後半は、スピン元の瑠生と湊斗も一緒に4人での旅行エピソード。となれば2組のHもお約束。
瑠生x湊斗CPは顔に似合わず?SM性癖があったけど、こちらの2人は王道幼馴染BLで安心して読める。総合「萌」で。
「ためしにコマンド言ってみた3」Renta!限定かきおろし漫画となります。
2p。
以下、内容となります。
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(静かだと思ったら…)
オトが部屋を覗くと、マサとボンちゃんがベッドで一緒に仲良く寝てる。
するとボンが起きて、ゴローーンと腹撫でどうぞポーズ!
オトはそんなボンちゃんを抱き上げ、眠るマサのお隣にまた寝かせてあげて…
「ご主人と一緒に寝ていいよ」
ボンちゃんって、オトが自分のご主人様であるマサが大切にしてる人だってよくわかってるんですよね。だから自分も貴方には従いますよ、って表現してる。でもボンちゃんはあくまでもマサのパートナー犬だから、オトは、自分よりもマサとね、っていう気持ちだったのかななんて思いました。