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シリアスではないです。

ストーリーはありがちと言えばありがちなんですが、軽くて読みやすかったです。

私はほぼ中身を一切確認せず表紙買いをするのですが、イラストが繊細だし、これはシリアスなんじゃないかと思ったら全然シリアスではなくギャグがあったりしていい意味で、おおっと思いました。
しかし、キャラの配色がちょっとあの大人気作品を連想してしまわざる負えないのがちょっと惜しいですかね・・・

コミュ障の攻めと世話焼きな受けです。
コミュ障という設定だからこそ、今回作者さまのイラストが光った感じがします。
パッと見、シリアス、重い、痛いそんな作品を描かれるのかな?
という雰囲気なのに普通にギャグだし(そんな多くないけど)全然重くないというギャップ。

同じ系統の映画が好きで、まさかの映画館で再会のくだりや、クソ映画と思いきや胸に刺さって仕方ないなどのエピソードがなんか気に入ってしまいました(笑)大きな萌えはなかったのですが楽しめました。

次回作もどんな作風なのか気になるので見てみたいですね。

染矢は・・・いませんでした。。。

多分、狩納さんと綾瀬メインのイチャ本なんだろうなー
でも表紙にちょこんと染矢(私大好きなんです)がいるしなぁ・・・
何ページか絶対本田と染矢のカラミあるよね・・・

と、迷いに迷って今更購入。

いないかな?って思ってたけどほんっとうにいませんでした(涙)
一応いましたけど、カラミもないです。ページにすると3ページでした。

染矢の素顔はイケメンって漫画(2ページ)ただし顔は出てない
過去と現在の染矢の漫画(1ページ)だけでした。

うううう足りないいいい

綾瀬に振り回される久芳さんも好きなんですが、これもほとんどないです。

とにかく本編の狩納と綾瀬が好きな人には満足いただけるかと。
私のように脇役が本編よりも好きって人には物足りないかもしれません。

WEST END 1 コミック

葵二葉  紅三葉 

90年代の香りが満載

多分1996年頃の漫画です。それの文庫版。
葵二葉さん紅三葉さんお二人で描かれてて、攻め、受けを分けて描かれてるそうです!すごいですねぇ。

内容をさっくりと。
異世界もので人間とデミウルという謎の人種(人造人間なの?)がいます。
デミウルの存在意義とは・・・。まだ完結まで読んでないのでわからないのですが、ただ欲望のはけ口にしかなっていない存在。
しかも定期的に薬を飲まないと液体?なって消えてしまうという。
誰かに飼ってもらわないと薬をもらえないので誰にも見つからないまま消えてしまうのを恐れてます。
この作品の受け(トナミ)依存度高いです(笑)
なんで、どこが、そんな攻め(キリ)に惹かれるのかなー。わかりません。
受けの子、純粋だと思うんですが人が死んでも基本的に何も感じてないみたいです。
攻めが傷つくと泣きますが。。。

こわい世界だなぁ・・・
とりあえず深く考えないで読まないといけません。
つっこんでしまってはいけないような気がします。とにかく、90年代の漫画なんで。


人がばったばったと死にます。

お金を稼ぐために受けの子は誰彼構わず、します。(攻めが安くしとくよ~みたいな感じで客を取るという最低な感じ)←が、受けの子も攻めのためならと喜んで(?)了承済み

攻めはいつもかも仕事を探しています。(まぁ何でも屋みたいな殺し屋のような感じ)
とにかく西を目指しています・・・

うーんなんだろう??
文庫本4冊も出てるのですが、正直内容があるのかないのかわからないのです。(すみません・・・)でも古い作品のわりに苦痛になることもなく、すんなり3冊読めましたので、一応萌えで・・・

とりあえず最終巻を読んだら改めて感想を4巻の方でレビューしたいと思います。

心情呼吸 コミック

四宮和 

表紙買いです

テストの回答のところに告白してくる生徒。
ほんとに斬新ですねぇ。
しかも無口でそういう冗談をしないような生徒なもんで、この設定は際立っていました。
(基本先生も無視して答案を返すという設定も)
雰囲気がよくて、このままプラトニックで終わってくれたら個人的に萌え×2評価でしたが、
卒業式の日にそのままいたすとは・・・(せっかくの余韻が・・・)

後日談の描き下ろしでやってくれたらよかったのにと思ってしまいました。

あそこのシーンでエロになったから評価を下げるっていうのが申し訳ないんですがあの場面でしないで欲しかったという読者はきっとそれなりにいると思うのです。
えええ?なんで?
って思ってしまったので

余談ですが、先生の隣のおばあちゃん先生がかわいかったです。先生にニコニコ話しかけている姿に癒されました(笑)

これはいいツンデレ/////

ナニコレすっごいよかったですよ。受けのツンデレ感がめっちゃ好みでした。
攻めが、毎晩違う女を連れ込む隣人に注意すべく声をかけて振り向いた瞬間

好み

とかって思ってしまって(笑)
実際私もここのイラスト好きです。私も好みです。一目ぼれしました(笑)

正直展開はこんな出会いあるはずない、リアリティーがない、セックス依存症とは?(後付のような設定な気がして)とか思っちゃいましたがとにかく受けがとても可愛くてカバーされています。いやぁ、ほんとツンデレってなんでこんなに滾るんですかねぇ。自分。

これはもっと評価されてもいいかなと思います。
とりあえずツンデレ好きさんには是非ともおすすめしたいです。

佐々木と宮野 1 非BL コミック

春園ショウ 

BL(ボーイズライフ)です

まず、BLレーベルではないです。BLレーベルじゃないからきっとずっとプラトニックだという安心感。(人によっては喪失感(笑))
たまにはこんなノリもいいです。最近よくあるpixiv上がりの本の中では買ってよかったなぁというゆるさ加減でした。試し読みとかできますので、それで気になったら後悔はないと思います。私は期待通りのキュンでした。

ゆるいはずですが、先輩の方は結構ガチにベタ惚れしてます。BL(ボーイズラブ)になるのは時間の問題と思う(おい)そんな2人の、このお互いが気になるんだけど越えられない壁という微妙な距離感がキュンキュンします。

基本ショートギャグで、たまにショートストーリーが混じってます。

ポッキーゲームとか(っていっても手渡し)先輩の独占欲とか、そのくらいでも十分萌えられてしまえる自分。ただ先輩が後輩に惚れたっていうストーリーはちょっと納得できなかった部分もあるのですが、トータル的には満足しました。
1巻なので続編も楽しみです。

大幅修正されたようです。

作者さんのあとがきに、どうしても納得のいくものじゃなかったようで、単行本にするにあたり修正してなんとか形になってホッとしたみたいなことが描かれてまして・・・
どうも連載されてた時と単行本、多分結末とかストーリーを大幅に変更されたみたいだなぁと。一体どこまで変わったんでしょうか??

連載されていたときのあらすじを教えてくれる姐さんがいてくれるとうれしいのですが・・・私のように気になって仕方ない読者もたくさんいることと思います。

で、肝心のストーリーなんですが正直目新しさがなくあまり記憶に残らない無難な作品だったかなぁと思います。(すみません)
BLの中に家族愛もあったり、自分のせいで相手の人生を変えてしまうという葛藤もあったんですがなんかどこかで見た展開だなという感じがしてしまって。

なんていうか、漫画っていうよりもどこにでもいそうな普通の高校生。少し家庭環境が複雑なのも(私からすれば)そんな特別珍しくもなく・・・で、みんなそれぞれ前向きに生きていってる、そんな風に感じました。
BLだけど、ある男子高生の人生をちょっと垣間見せてもらったという感じでしょうか(うまく言えませんが)

ツンデレ不足

代表作はまだしも、2作目の
パララックス ロマンティック

これがとにかく駄目でした・・・!うううん(唸)後味悪い・・・
受けのビッチがふざけんな!?って言いたくなる位駄目。
女好きとか言って家に連れ込んだり、攻めがあまりに不憫です。
くだらない駆け引きみたいなことはしないでほしい。そこに理由はないでしょうに。
これ攻めがいっそ受けを見切ってくれたらすっきりしたかもしれません。
そのくらい久しぶりにキャラが受け付けませんでした。

話を通してどの作品も全体的に受けが泣きすぎで女々しいです。
男子ってそうじゃないよなぁ・・・って思ってしまって。
代表作もツンデレって・・・?て思ってしまう位ツンデレ不足。

特になんの障害もない、ありがちなストーリー展開に思い違い・勘違いしかヤマがないので特別目新しさはありませんでした。(すみません)

私もイラストは好みなのでいつか当たりの作品が来るといいなぁと次回に期待させてください。

快感ソーダ コミック

刹那魁 

ナニが起きてるのかわかんない

エロエロっぽいんですがフキダシやらコマ割りやらでぼかしまくりでなんかエッチっぽいことをしている??と思ってしまう不思議な本でした・・・。
ちょっと肝心の所をぼかしすぎですよ。1コマもtnkが出てないんじゃないですか??(^^;こんなエロエロっぽいのにこれはすごいですよ。
ナニが起きてるのか本当にわからない、これはいれられてないよなぁ?えっ?いれられてたんかい!という思考の繰り返しでした(そんなとこばっか気になってしまった)

成り行き?感がすごいし正直キャラデザがアニメっぽいので、同人誌でも読んでる気持ちになりました。

後異物混入プレイが多いの苦手です・・・。作者さまの単行本他に何冊かみたのですが、異物混入、リバあり、キャラがドS度高い、受けなのか攻めなのか(リバなんだけど)キャラがぶれててギャップ萌えできない、キャラ達のありえない思考回路・・・申し訳ないほどに自分のツボにはまりませんでした。

あわせて3冊手に取らさせていただいたのですが、全部これと同じ流れです。こういう設定好きなんだろうなぁ作者さま。最近最新コミックも出たみたいですが、これと同じ流れだったらもう追えないだろうなぁ・・・しかし今調べてみたら作者さまの新境地ってあるので気にはなりますが・・・

久しぶりのレビューなのに辛口になって申し訳ないです。

デキる男 コミック

猫田リコ 

やっぱり好きな作家さんです。

猫田さんの前作品(目と目が合ったらサヨウナラ )が個人的に神作品でしたので発売日をとても楽しみにしておりました。

今作はとても猫田さんらしいというか、ひとつひとつの背景にまで遊び心満載。
クール攻めとおバカ受けですが、さじ加減が絶妙で面白かったです。
すまし顔が赤面するとか萌えるしかないです(笑)
エロいんですが、白いな・・・って感じるかもしれません。しかし、腰とか、お尻の形、太もも、あと割と開脚がありますのでエロく感じます。あ、表情も好きです。

久しぶりで溜まってるだろ?舐めてやるよーというシーンがあるんですが、tnkが大きすぎます(笑)二度見、いや、三度見はしました(おいおい)が、コレすごく欲情してるんだよなぁと思えるので萌えます。大きすぎるけど

後、強いて言うなら攻め視点からの物語があったらうれしかったかなぁと思いました。(描き下ろしは攻め視点でしたが)
ですが、描かれなくても攻めが受けにベタぼれなのは読者には手に取るようにわかります。表情とか仕草で読み取れます。
しっかし、超鈍感な受けはその気持ちに全く気が付かない(笑)なんで気が付かないんだ?と思ったりしますが、本当におバカなのでそこのところも違和感なく、うまくストーリーが進みますので個人的に最後まで楽しめました。

そしてラスト。ラストがほんっとうに猫田さんらしい!!!
コレコレ!これが猫田さんなんだよなぁ!!と心の中で叫びましたね(笑)ほっこりしてて思わずにやけてしまいました。
昔っから読ませていただいてて、前作はおもしろかったんだけどどこか猫田さんっぽくなかった(と個人的に思うんですが)けどこれはホント猫田さんだ!って感じです。
また次回作も楽しみにしています。