切ない系の物が好みなので友達から借りて読んでみて、自分のbl、同性愛への考えがどんなに愚かだったかを思い知りました。
普段読むのは切なくても最終的には二人が結ばれるハッピーエンドもので、この本でもハッピーエンドと言えなくはないですが、私が読んできたのは完全にハッピーな感じのもので、正直このタイプは初めてです。最後ではもう涙が止まらなくて、その後続編の俎上の鯉は二度跳ねるを読んだ時も号泣してしまい…
この本を読みきわめて同性愛がどんなに困難で人をどう刺激(?)するのか分かりました。
この本は買って損は絶対にないです。
私は皆さんにこの本を読んでいただき、bl、同性愛についてもう一度考え直してもらいたいです。