1巻から読んでいますが、相変わらず大好きです。本当に大好きです(大好きなので3回言いました)!
藤吉家の皆さん、ちょっとずつ、でも確実に成長されてますね。続編が出る度にどんどん素敵な家族になってます。
特にひかりんとひなひなの身体的・精神的な成長過程がちゃんと描かれてるのが、この作品のとっても好きなところです。
ひかりんの折り紙とかみっちゃんへの絵本の読み聞かせ、まさきさんが丁寧で愛情深い子育てをされていてこそですよね。自分のして貰って嬉しかったことを、他の人(自分の好きな人達)にもしてあげたいって思える様に育ててあげているんですね。本当に素敵なことです。
あと赤ちゃん好きとしてはひなひなのハイハイがかわいくてもぅ♡
ハイハイしている時の子どものお尻からあんよにかけてのラインって、本当に本当にかわいいんですよね♪分かります、分かりますよいちかわ先生!あの後ろからのアングルもっと、もっと描いて下さい〜ヾ(●´∇`●)ノ(笑)
……こほん。
今回は新キャラクターとか、新展会とか、今までとは少し違う要素・課題もあったりしましたが、ちゃんと家族みんなで考えながら進んでいくのが素敵でした。
なによりひかりんに同年代のお友達が出来たのがすごく嬉しいです。優しい大人達に囲まれて愛されることは、勿論小さな子どもにとってとても重要で大切なことですが、それとは別に自分と同じ速度、目線で一緒に大きくなってくれるお友達って本当に大事ですよね。
大人と子どもでしか築けない関係もありますが、反対に子ども同士、お友達同士でしか築くことの出来ない関係も絶対にありますから。
仲良く手を繋いで、楽しい時には笑いあって、時々喧嘩して「ごめんね」って仲直りして、もう一度手を繋いで、沢山の感情や体験をわけっこしながら成長してくれるといいなって思いました。
どうしても子ども好きなのでひかりん、ひなひな目線の感想になってしまうのですが、松さんと祐樹君のこととか、ラスト数ページのラブラブ夫婦の事とかそっちの見所も満載で素敵な一冊でした。
どんどん賑やかになっていく藤吉家にまた会いたいです!!