Aを試しに…と思ってAだけ買ったら続きがきになりすぎて
すぐ本屋でBを買いに行きました。
柳田が、三島を強姦しようとしたけど、桐野と夢野にギリギリ止められます。その時の夢野の必死さに萌えました(笑)
その後、夢野は毎日部活をサボって三島を送るようになって、三島のことを好きなのにイジメてたと告白します。そしていい感じになるのですが、夢野は三島のチンコを見て逃げてしまいます。夢野は、男が好きだったわけではなく三島が好きだっただけで、ゲイではなかったからです。
このこじれたタイミングで、三島・夢野・桐野はホモという噂が近所に広まり、自分たちの母親にその噂が耳に入ってしまいます。桐野のお母さんは発狂してしまいます。
でも、自分ももしこの状況だったら桐野のお母さん見たいになっちゃうと思うし、避難できないけど、あの時の桐野がとても苦しくて、悲しかったです。そう考えたら三島と夢野のお母さんは、寛容な人で、理解のいお母さんだな、かっこいいな、と思いました。
夢野は1年以上同性愛のことについて考え、三島と一緒に歩む道を選びます。
だけど、桐野はその道を諦め「普通」になる道を選びます
その時の三島と桐野がとても切なくて、涙がたくさんでました。三島と桐野、ふたつの道はもう決して交わることがない。
桐野はお母さんのために、同性愛者であることを捨て、結婚して幸せな家庭を築いていく。三島と夢野は、2人で暮らしていく。どっちが正しいなんて、そんなのは人が決めることではなくて、その人自身なのだなと、感じました。
個人的に夢野が好きなので、最終的に夢野と三島が付き合ってていたのがすごく嬉しくて泣いて喜びました(笑)
夢野と三島のスピンオフとか出て欲しいな(笑)
これを読んで、改めて同性を愛することはとても大変で難しいんだなと感じたし考えてさせられる深い作品だなと思います。
是非、いろんな方に読んでもらいたいです!