声優買いしたのが、そもそもの間違いでした……
どうやら私は作者さん自体が苦手なようで、他作品でも言ったのですが、まったく趣味じゃありませんでした。
受け(櫻井)はなんだか可哀そうだし、攻め(成田)は性格悪くてダメダメだし、マネージャー(飛田)はまたまた性格悪いし……
…個人的にはダメダメで性格が悪い成田さん、嫌いじゃないのに…
なんだか主人公が浮かばれない。ホントに。
一番苦手だったのは、攻めの妹(深見)。ワガママにもほどがあるだろ!と思いつつ。
完璧に失敗した!
でもほかの方が言われていたように、ヘッドホンやイヤホンでの臨場感は半端ないです。リアルすぎて怖い。
個人的追記。
成田さん、部屋散らかすキャラ多いですね……
じつは前情報としてこの作品が杉山さんのお初。
しかも原作既読。
お相手はbl界の帝王、森川さん。
そして水上ルイさん。
上記があれば買わないわけない!と購入しました。
内容はと言うと、チョコレート好きなのを隠している大学生受けが姉に連れられてとある有名チョコレート店に行くが、そこで店の店長及びパティシエの攻めにひかれる受け。同時に攻めも受けにひかれます(この絶妙?なひかれあいはCDにて!)
後日受けのアルバイト先で再会した二人でしたが、攻めが受けに俺の店で働かないか、と提案するが……
というような感じですが、ものすごくはっしょってます……
めんどくさいとは思っていないのですが、水上さんの作品をレビューするのって難しい……
やはり特筆すべき点は初めての杉山さんのアーなとこ、ですか。
可愛いです。それに内容もチョコレートみたいに甘いので、らぶらぶかんばっちりで、私は好きです。
わきキャラが頑張った作品。
昔見た漫才で梅田さん(鈴木達夫)を追っかけて芸能界に入ったアイドル上野くん(梶)の恋のお話なのですが……
個人的に私はこれで鈴木さん受けのハマりました。なんつーか、素直じゃない受けが似合いますね。
さてはて内容は、冒頭数分をおいては付き合ってる設定。
お互いがお互いを好きなんだけど上野くんの人気ぶりに不安になってしまい「存在が重い」と別れを切り出す梅田さん。もちろんそんな理由じゃ納得できない!という上野くん。
短いですが、自分に自信がない梅田さんがほだされて(?)もとさやに戻るところはいいです。
依存してるけど、そんなに激しいものではなく、でも、嫉妬は専売特許な上野くんは攻めながら可愛いと思ってしまったり。
梅田さんの相方役の陶山さんの演技と関西弁には脱帽。いい声をなされていらっしゃる。
泣き落としあり笑いありで原作既読ながら、やはり北別府ニカさんの作品はいいなあと思ってしまいました。
ちなみに私が一番好きなトラックは3番目のもとさや後のお話。アイドルグループリーダー(谷山)が頑張るお話。みなさん買って聞いてみてください。
後半はこちらの原作は読んでいないのですが、みなさんが書かれているように僕の愛の劇場から登場の後輩芸人(前野)×先輩芸人(鳥海)の大人なかんじなお話。
じつは鳥海さん受けが苦手な私。
ぎりぎりセーフで大丈夫&意外にかっこいい先輩に胸キュンしたので萌で。
耽美作家でおなじみの伊郷ルウ先生の作品です。
とにかく石田の受けはエロイ!やばいです、耳を重点的にやられます。
しかも役の立花も石田の声を最大限に引き出すような綺麗系美人。
対照的に花田さんの低音ボイスは腰にぐっとくるものがありますね。
役はちょっぴり強引だけど男前!なゲイの年上攻め。
エッチは少し少ないかもしれませんが、回を重ねる(2,3と続いていくうちに)より濃厚なものになっていきます。
それに脇を固める人たちな豪華なこと。少々ネタばれですがアンドレイ(子安さん)には後々お相手ができます。そして受けです。
え、子安さんが受け?とか思っていたら肝心なところ(エッチシーン)からキャストが櫻井さんに変わってしまいました(4巻より)。残念なようなほっとしたような。
ちなみにbl受けで鉄板の千葉さんのお相手はいないようで。残念です。
個人的には原作の小説と一緒に読まれることをお勧めします。