表紙買いでしたが大正解でした。
この何とも言えない愛嬌のあるうさぎヘッドのインパクトにまず目を惹かれるのですが、中身もじつに愛好のある攻さんでした。
わりとすんなり惹かれあってしまうのですが、読んでいてとにかくあったかい気持ちになれるのでひっかかりません。
エッチシーンは少なめですが、この2人とこのお話にはこのくらいで丁度いい気がします。
書き下ろしで、このうさぎヘッドを活用した(笑)ほほえましいエッチが展開されるので、私的には大満足です!
セリフやモノローグが無くても何を考えているかが伝わってくるような表情豊な絵、話も笑いとキュンのバランスが絶妙でグイグイ引き込まれます。
3作品収録されていますが、私は表題作が一番好きです。
幸せになってほしいなと、応援したくなるカップルでした。
もし続きがあるならぜひ読んでみたいです。
表紙のイメージ(ポップでかわいらしい)とギャップの多い内容で驚きました。
もっと王道っぽい作品かと思ったのですが・・・
収録されている2作品どちらの攻も利己的な印象でした・・・><
受の気持ちお構いナシに強引にエッチをするので、そういうタイプの攻がお好きな方は楽しめるのではないでしょうか?
受はそんな攻めに流されるがままで、気持ちよくなってる様子はあるんですけど、どうも都合よく見えてしまって・・・
もしかしたらちゃんと愛情が育っているのかも知れませんが、私には読み取ることができませんでした。
表題作で、フランクフルトを食べようとしている受にこれも同じ肉だよと強引にフェラをさせる攻の身勝手さがじつに受け入れ難く・・・><
ただ単に、作家さんのツボと私のツボが合わなかったのかも知れません。
こういうノリやキャラ、お好きな方はハマる気もします。
エッチはけっこうな分量ありますし、アングルやあの手この手で工夫されているのは伝わってくるんですけど、そのわりにエロさは感じません。
セリフに比例するようなキャラの気持ちが行為や表情から伝わって来ないからでしょうか…
少女漫画風の絵柄で、カラーも中身の絵もキレイで見やすいので、エロよりラブ重視で好感を持てるキャラがいればむしろ萌え×2だったかも。