面白かったです。
小椋ムク先生のイラストが可愛くて手に取りました。
この、裕貴の文句ありげのムスッとした表情と大介の文句あるなら言ってみろ的な表情が。
買う決めてとなりました。
裕貴はまだ大介の事が好きって自覚してなかったから、ツンデレとは違うかもですがそんな裕貴が可愛い。
大介が色々とちょっかいを出すけど裕貴は本気で嫌がってないし、そのやり取りににやけました。
裕貴がおバカさんで、大介が裕貴をキング・オブ・バカと呼んだ時には笑っちゃいました。
乙女系男子ってあまり好きじゃないんだけど、これは裕貴がキャピキャピしてないから楽しめた。
勘違いの宮原がめっちゃ可哀想だった。
勝手に勘違いしてるから、もう本当に残念な人だった。
裕貴も悪いんだけどね。
子猫のメイ。大介が裕貴にプレゼントした猫。
大介がプレゼントしたのに裕貴と仲良くしたり裕貴を舐めたりしてるのに嫉妬して邪魔扱い。
「そんな雌猫より俺の方が舐める権利持ってる」的なセリフには以外と大介って子供と思いました。
いや、子供なんだけどね。
約20年も裕貴の反応が可愛くて面白くて意地悪してきたんだし。
そこも含めて好きです。
可哀想な人がもう一人。
友人の原田。大介に勝手にライバル視されてる。
奥さんもお腹に赤ちゃんもいて、奥さんとも友達なのにね。
なにか一つ気に食わないところがあれば趣味じゃないになってたかも。
自分の家なのに弟の友達がいるからトイレに行けなくてお漏らし。
藤丸の対応がこんなに優しくなかったら、趣味じゃないになってたかもなんだけど……このシーンに可愛いくて萌えました。
引きこもりの理太郎を気持ち悪いと思ってたのに、普通ならドン引きしそうなのに藤丸がかっこ良かった。
理太郎は弟の弱味を握りたいけど、弟は兄が心配なんです。
ネガティブの理太郎はそれをマイナスの方向に考えちゃうんですが、藤丸のキャラがフォローしてるから萌えたし楽しめた。
で、潔癖症な所も可愛い。自分は汚ない周り(物とか)も汚ないけど藤丸だけは綺麗で藤丸の舌も舐められちゃうとか、天然って言って良いのかわからないけど可愛い。
羊がいっぱい食べる食べ物BLでした。
エロくて可愛いくていっぱい食べる羊の将来は実家の旅館を継ぐことで、幼なじみのシロの将来はその旅館の板前さんになること。(父の後を継ぐことでもあるけど羊の為でもある)
飛田兄妹はなぜ豚何ですか?
仮面?学園が牧場学園なんだけど、ファンタジー要素も入ってる?
なんか、不思議なところがいっぱいあります。
最初のね、食パンをくわえながら走る羊とぶつかるシロとのシーンなんて、BLでは初めてお目にかかったシーンだったので新鮮だったんですけど……。
シロが羊のことを好きだったって気付くのも、あのあっさり感、さらっと感が好きなんですけど……。
なんか、物足りなくて……。
ハンバーガーとかにかぶりつく羊は可愛いですが、もうちょっと食べるシーンとか押さえてくれた方が良かったです。
「1回でいいから抱いて」とか「青春の過ちはおかさねー」で、もっとTHE高校生みたいな恋愛してほしかったです。
もう、将来は一緒にいる二人って決まっちゃってるんで……シロが自分の気持ちに気付くまでの羊の押しっぷりと二人が恋人同士になってからの甘々な感じがこってり気味に欲しかったです。
冒頭がいつの時代だよって突っ込み入れたくなるようなあのシーンだったので、こってり王道だったらそれはまた新鮮だったなと思います。
あらすじだけだとそんなに食べ物出てくる話だとは思わなかったんですよね。
表紙だって、狼に喰われる為に肉をつけてるのかと思いました。
最初は表紙を見て、金髪の男の人はカラスで女の人はタヌキの妖怪なんだと思ってました。人形に変身できるとかの妖怪。
金髪の男の人は狐で女の人は二口女という妖怪でした。
最後の妖怪ってどんな姿?
猫くらいな大きさでトカゲみたいな妖怪ってどんなだろう。
祈が咲楽とセックスしていて、気持ち良くて泣いてる所をいつの間にやって来たその何だかわからない妖怪。
祈が痛くて泣いてるのかと思って涙を舐めてるんだけど、咲楽が痛いんじゃない気持ち良くて泣くこともあると説明してもわかってくれなくて、祈が自分で説明するとわかってくれて姿消しちゃうんだけど、それが何だか可愛いんです。
妖怪の名前は二口女さんが教えてくれました。
垢舐りって名前。検索したら可愛くなかった。
もっと可愛いの想像したよ。
すねこすりくらい可愛いのかと思ったよ。
狐の恋の話は悲しかった。(表紙の金髪の男)
外見は三俣さんがあの人は綺麗だなって言ったのを真似ただけらしいです。
三俣さんは稲荷神社の神主だけど、妖怪の気配は感じても姿は見えなくて狐と言葉で会話することが出来ない。
でも、狐は三俣さん慕っていて三俣さん亡くなった時に自分も一緒にって決めてるんだって。
ちなみに三俣さんは50歳。
どうなるかはわからないけど、人間と妖怪の恋って最後を想像すると悲しいすぎる。
祈も先にいなくなっちゃうんだよね。悲しいね。
読むまでそんなに気にしてませんでした。
けど、読み出したら爆笑するしかなかったです。
ヤクザなのにこの顔でなぜ猫耳なのか。
言葉使いも乱暴なのに頭には猫耳。
ミスマッチ過ぎて笑うしかなかったです。
猫耳ね、先生に生えてくれたら良かったのにね。
先生はエロかったけど、攻めがヤクザでこの顔に猫耳なので真面目に読めなかったです。
そこが残念です。
真面目に読まなくても良い作品なのかな?と思っても猫耳で笑っちゃうしなと。
なぜ、可愛い子に猫耳じゃないんだ。
地団駄踏みたいよ。先生は喜んでたけどもね。
本当、異色のコラボレーションだよね。
可愛いヤクザならまだしも強面なヤクザだしね。
白玉、あんこ、誠吾の3種類の生き物が可愛い過ぎました。
誠吾と白玉のやり取りもっとみたいです。
白玉の小さい姿で一生懸命な所とか可愛いです。
健気過ぎます。
あの、尚臣の部屋の前でお茶と一緒に待っていたシーンなんか、いじらしくて抱き締めてあげたいよね。
あんこも文句言わずモフモフされてて可愛い。
白玉の上であんこが寝ているのとか可愛いかった。
吹木ってさらっと毒ついてるよね。
でも、このキャラは嫌いになれない。
白玉の横文字読めない所とか、ネコの妖怪のアニメを見てこの世の様々なことは妖怪の仕業だった信じちゃうのとか白玉さん純粋過ぎます。可愛いです。
続編希望したいくらい気に入りました。
白玉のライバル登場とかみたいですね。
(別の妖怪みたいなの)
最低な下衆野郎がいました。
なに、この義兄。怒りしか生まれない。
でも、最後は情けない野郎になってました。
穂高のこと家族として愛していたけど歪んでしまったみたいな感じですね。
じいちゃんめっちゃ優しいじゃん。
内容はめっちゃ好きなんですけど、表題作品より「まおうにあいに」が気に入りました。
ファンタジー好きです。
ナイトの顔真っ赤にしたシーンとか可愛い。
魔王の顔を手で覆って恥ずかしがってるのとかめっちゃ可愛い。
魔王の角を剣で切ってお墓作るとか考えたなとか思いました。
ナイト笑ってるしね。
この二人が好きすぎです。
悟郎と穂高も好きです。
悟郎のお店にやってくる子供たちの行動も面白い。