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女性はるのさくらさん

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英田サキ先生追悼特集

昨年ご逝去された英田サキ先生の追悼特集がくまれた今回。
先生が生み出したキャラクター紹介や今まで掲載されたインタビュー。
先生に送るメッセージや、高階佑先生によるコミカライズ等、色々追悼企画がありました。
まだまだ先生の作品と出会いたかったです。
ご冥福をお祈りします。


杏先生の巻頭カラーによる、釘宮つかさ先生「おしのび王子の政略結婚までの7日間」
ただの受様、攻様として出会った2人が、徐々に心を通わせて、成長していくのが気持ちよかったです。


松岡なつき先生「天才詩人は21世紀の夢をみる」

高遠瑠加先生「初恋という名の猫」
「刑事と灰色の鴉」スピンオフ作品。
未読だったのですが、こちらだけでも大丈夫、
「刑事と灰色の鴉」も読んでみようと思いました(*^^*)

英田サキ先生「Gentle Kiss」

海野幸先生「みんなで市場調査」

犬飼のの先生「東京ディストピア」
まだLoveまでは育ってないまま終わり。
でも、ゆっくりがいい2人なので、これからが楽しみです。

野宮まち先生「特別な君と普通の恋」
キャラ文庫小説大賞第2回佳作受賞作のこちら。
えちまでは描写がなかったですけど、この人は攻略法を調べまくり確認しまくりそう…( ̄▽ ̄;)と想像してにまにましてました。

やはりゲームの世界は理解不足(´•ω•`)

好きそう♡と手に取りましたが、ゲームの世界は私の理解度が足りてない(´•ω•`)

受様は公爵家三男のルイ。
この世界は妹が好きだったBLゲームであり、自分は悪役令息で主人公マナミの邪魔ばかりしていた存在であることを思い出す。
マナミの好感度を上げる為悪役令息役に徹し、無事マナミが王子の婚約者に選ばれ自分は王都追放。

攻様である辺境伯チェスターの婚約者候補となる。

で、マナミが辺境伯ルートに来た時の為に、チェスターの城でも悪役令息ぶりを披露することに。

ここまで読んで、マナミは王子の婚約者になったんだからそこでハピエンじゃないの!?
辺境伯も攻略しようとするの!?
攻略するならリセットとかするんじゃないの!?
リセットするならルイが嫌われる必要ないのでは!?

と、色々ハテナ•́ω•̀)?が浮かびまして。
だもので、ルイが悪役令息する意味がどうしても理解できず共感できなくって。

ラストのマナミの言葉とかも、イマイチ世界観に納得出来かねまして。

ルイの行動には共感出来ませんでしたが、チェスターはよきかな( ^ᵕ^)
特に言葉を惜しまなくなってからの、情熱的なチェスターはいいですねぇ♡

秘密のお菓子の理由

本編終了後のお話。

ロイはラインハルトがお菓子作りをしている間、周りをウロウロしている模様。
ラインハルトが味見に寛容だから(*^^*)
きっと美味しそうに食べるロイを見るのが嬉しいのでしょうね。

ホットケーキを作ってる最中に、生の生地の味見をしちゃったロイ。
楽しいやり取り(*≧艸≦)

今日もラインハルトが大きな袋を持って厨房へ入ったとの情報を掴み、ロイがいそいそと向かうと今日はダメ、と追い出されてしまう。

ふて寝していると、ラインハルトか迎えてきて、食堂へ入ると大きなフルーツタルトと、ラインハルトの仲間が揃っていて。

誕生日を記録、と言ってしまうロイが悲しくはなったけど、これからは毎年祝ってもらえるね。

最後はただのバカップルのイチャイチャになっていて、とても愉快で幸せそうなショートストーリーでした( ^ᵕ^)

魔王と勇者ではなく(ノд-。)

はじめましての作家さま。
こちらのお話、私の萌に刺さりました(≧▽≦)
めっちゃ好き♡

まず、プロローグから切なさが漂い、物語に引き込まれました。

魔族の国を守る結界を、魔王討伐にやって来る勇者達から守ってきた歴代の魔王。
受様は、現魔王。
ある日、人間の王より、勇者と結婚して和平を結びたい、と手紙が届く。
この勇者こそ、攻様であるラインハルト。

魔王と勇者の政略結婚だなんて。
最初は警戒しまくりの魔王ですけど、ラインハルトの屈託のない明るさ、魔王を対等の人として当たり前に接する態度に、なんだか胸も翼もサワサワする。

語られる魔王の真実に胸が痛みました。
魔王って、畏怖される存在じゃなかったの!?
政略結婚にもへぇ、と思いましたが、魔王の在り方にも驚きました。
強力で唯一な兵器で国の為のただの駒でしかないなんて。
そんな孤独と諦念の中で生きてきた魔王。

なのですが。
ツンデレ魔王の最大級の悪口があんぽんたんなのもかわいいし、素晴らしくウブなのなんて、最高にかわいいo(>∀<*)o

ラインハルトに心を許し、いつしか愛情を持つようになった魔王。

魔王と勇者ではなく、ただの一人の個として一緒に生きたいだけなのに。
2人に訪れる危機がこれでもかと次々起こって、もう私はハラハラドキドキしっぱなしでした。

「必ず帰る」という厳かな約束。
魔王の下で「帰ったよ」と告げるラインハルト。
きゅんとジーンとが大洪水(っω<`。)

私の好きな展開で、めっちゃ胸をぎゅー〜って掴まれた!!泣く‎(;;)

呪いの結界の真実を知ってからの、魔王ロイの決心もよかった。
ただのハピエンで終わらず、今度はちゃんと自分の意思で責任を負う覚悟を持つのが、とてもスッキリしました。

欲を言うなら、次の魔王候補として養育されていたお世継ぎ様と呼ばれていた子のその後までチラリとでいいから教えて欲しかったなぁ。

シリアスながら魔王とラインハルトのコミカルなやり取りは微笑ましく、重くなりすぎない。
何度でも読み返すであろうお気に入りの1冊になりました(*^^*)

ピクニック

本編終了後のお話。

陽向と一颯、2人の息子は一陽と名付けられ、ただいま2歳。
今日は一陽のピクニックデビューの日。
一陽のピクニックには、コッペパンを持っていきたい、と呟いていたものだから、両親から好きなだけ持っていけ、と用意してもらう。

かわいい孫のピクニックのお弁当になるのだもの。
そりゃーはりきりますよね(≧▽≦)

他にもいろんな美味しいものを準備して、初のピクニックを楽しむ3人家族。

幸せな家族風景を見せていただきました(*^^*)

三度目の正直( *´艸`)

溺愛と聞いたら読みたくなるのですよ(*^^*)

受様はベータの陽向、攻様はアルファの一颯。
小学生のクラスメイトで、一颯が家族でアメリカへ帰った後も交友を続けてきた親友。

一颯が日本へ戻ってきて再会を喜んだ後、陽向は後天性オメガと診断されてしまう。

動揺し自分をオメガとして認められない陽向は、一颯から同居を提案される。
困っている親友の為の契約結婚だと思い込んだ陽向から笑顔でお礼を言われる一颯。

基本的に陽向視点で、友人と陽向の弟を交えた作成会会議の時は一颯視点。

なので、一颯は陽向一筋な事はよーく分かって、そんな2人のスレ違いっぶりが楽しい( ^ᵕ^)
番としてみられていない一颯。
あーあ( ̄ω ̄;)
そーくるかぁ…と天を仰ぐ一颯に肩ポンしたくなる。

できるアルファの一颯は、陽向の為だけにできる男になったのだねぇ。
陽向と結婚する為にあれこれ画策してきた一颯の涙ぐましい努力。
執着といえば執着なんだけど、明るくコミカルな
雰囲気のせいか、重苦しくなく応援したくなる。
プロポーズを3度もした事を喜ばしい、と捉えるポジティブさ、いいわ~d('∀'*)


陽向がオメガになる、という事件はありましたけど、あとは陽向の気持ちと覚悟が育つだけ、という、安心して楽しめるお話でした(*^^*)

夢の中では

本編終了後のお話。

本編の中でも、瑞希と立花が前世のその後の心配をしていましたが。
そりゃそうですよね。
自分達はこうして転生して幸せに生きてますけど、残された両親は、会社はどうなったのか。

瑞希の両親が、瑞希と立花が2人で幸せに暮らしてる夢を見た、と話してる夢を見る瑞希。
どうやら立花も同じ夢を見ていた模様。

夢の中のお母さんの言葉が、瑞希の幸せを願い信じていて、伝わってるんだなぁ、とほっこりしました。

こうして残された家族の事に触れてもらえるのは嬉しいです。

もうちょっと切なさが欲しいなぁ

中東な雰囲気の異世界転生ファンタジー。
あらすじを見て、好きそう♡と思ったのですが、そこまで私の萌には響かなかったです。


受様は、気付けば奴隷船の中にいて。
瑞月としての記憶があるけど、この世界での攻め滅ぼされた国の王子エンベルとしての記憶もある。
混乱のまま、皇帝の側室候補の奴隷となってしまう。

閨に呼ばれて会った皇帝は優しくていい人そうだけど、なぜか「逃げなければ」という強迫観念に襲われる瑞希。

きれぎれの前世の記憶の中で、立花という男性と瓜二つの皇帝。
もしかして自分達親子は立花のせいで一家離散になったのかも…。
うーん(._.)
前世の記憶に振り回されてた瑞希でしたが、今目の前にいる皇帝をちゃんと見なよ~と何度思ったことか。

復讐と惹かれる気持ちで揺れる瑞希の気持ち。
この切なさをもう少し味わいたかったかも、です。

運命に導かれるように再会した2人。
ドラマチックなはずなのに、なんだか気持ちがついていかず、私にとっての萌が盛り上がれませんでした(´・ω・`)

攻様がねぇ( #・᷄ὢ・᷅ )

久しぶりに読み返してます。
うん、何度読んでも攻様が気に入らない( #・᷄ὢ・᷅ )

受様は負けず嫌いの高校生、朋也。
知り合いから頼まれ、家事手伝いのバイトを引き受けることに。
訪れたのが、攻様である世をすねまくった医者の叶の家。

出会いから最低の態度の叶ですよ。
今じゃセクハラパワハラものです( º言º)
大人気ないったらありゃしない。
思い込みもいいところで、それこそそれが貴方の価値観なのね、とムカつく~ι(`ロ´)ノムキー
辛い過去があるにしても、私はやっぱりいけ好かない。
朋也、あんな大人が気になるだなんて。
優しさもあるけど、うーん、私はもっと分かりやすい方が好み。

そう、ただただ好みの問題で、私の好きな攻様ではなかったです。
朋也がいなくなって泣きつく姿が見られれば、もうちょっと萌があがったのですけど。

高校生の時給が600円。
そんな時代のお話なんですねぇ。

溺れるくらいに愛してやって♡

本編終了後のお話。
攻様である知希視点になります。

受験が終わり退塾する女生徒に告白をされた知希。
理久を思い浮かべながら、誠実にキッパリとお断りをする。

理久と誘い合わせて一緒に帰宅し、同棲の相談をしていると、なんだか様子がおかしくて。
積極的に求められるのは嬉しいけれど、何か言いたい事を抱えているような。

暴君としてしか求められていなかったのに、今では恋人として独占欲や嫉妬も垣間見せてくれるようになった理久が嬉しい。

同棲する日も近そうです♡