シリーズ3作品目のこちら。
変わらず、というかますます鳴沢さんが一社員として魅力的(*ˊᵕˋ*)
こんな同僚や上司が我が子の周りにいてくれたら安心だよなぁ、いいなぁ、としみじみ思っちゃいました。
今回、新入社員が入ったのですが、転職してきたこの難波。
仕事はできるけど、めっちゃ独りよがりの仕事のやり方で、相手の立場で考えられない想像力の欠如が甚だしい人物で。
その為、他の社員の士気は下がり、社内の雰囲気は悪くなる一方で(>ㅿ<;;)
社長の久瀬は久瀬で、売り込みの外回りに一生懸命で、新人教育は後手になっており。
こんな面倒な新人を教育だなんて。
私も我が子に言われますよ「自分で調べたら」
分かってるけど!
聞いた方が早いから!!
難波の成長は理想ですね。
また、久瀬も年下の可愛さを出しつつ、ちゃんと社長としての成長を見せてくれて(⑉>ᴗ<ノノ゙
変わらないでい続ける事って大切だし難しいって、確かになぁ。
お仕事BLをはじめ、海野先生のお話はハッと気付かされることも多々あって、本当に面白く読ませていただいてます。
4巻もお待ちしております(*´˘`*)
トキとアーサーの結婚式最中のお話。
カインから絡まれているアーサーを助けたエミー。
水を飲ませて宥めるのだけど、今度はエミーに絡みだして。
私だってパーティーを楽しみたい!と傍を通りかかった千紘にカインの話し相手を押し付ける。
エドワードの恋人だと紹介されてるから大丈夫かと思いきや、今度は千紘に絡みだし。
慌ててエドワードを捜して耳打ちをするエミー。
トキとアーサーがパーティーの様子を仲良く眺めてるの見つけてほっこりするエミーが羨ましい。
私も2人を微笑ましく眺めてきゅんきゅんしたい(*ˊᵕˋ*)
と、ここで終わらないのがエミー。
さすがです!( 'ᢦ' )
大好きなこちらのシリーズ♡
10周年を迎え、とうとうここまできたのですね。
今までの歴史を語りながらお話が進むので、その時を思い出しては「今ではこんなに愛がおっきくなって」と親戚のおばちゃんのような感無量な気持ちになりました。
クリスマスを日本で過ごす為帰国した時広&アーサー、千紘&エドワードの2組カップル。
2組分のラブラブがあるので、エチシーンも多彩で多めかも~( *´艸`)
溺愛過保護な攻様2人に愛されてる2人の姿は大変おいしく、萌えしかありません。
過去のトラウマを刺激する出来事もありましたが、立ち向かう時広は勇敢でした。
時広だけでなく、なぜあの時、とアーサーもずっと後悔を引きずっていたんですね。
今度こそ間に合って、時広にもアーサーにも本当によかったと心から思いました。
時広達は大晦日を一緒に過ごす為、大智&ハリーの新居へ。
なんかほっこりさせてもらいました。
そして結婚式へ。
今までのオールスター勢揃いで、感無量でした。
とうとうここまできたんですね(つ﹏<。)
きっとこれからもそれぞれのカップルたちは、愛し愛されて暮らしていくことなのでしょうね。
おめでとう(⑉>ᴗ<ノノ゙お幸せにね(◍´꒳`)b
さすが海野先生(⑉>ᴗ<ノノ゙
素敵な2人の素敵なお話でした。
受様は営業部次長の渋谷。
上から無理を押し付けられ、下から泣きつかれ、胃が痛い40歳中間管理職。
ある日、本社から2時間程かかる第二工場の工場長が倒れ、リモート会議の画面に工場長代理だと現れたのは、強面な若造、深見。
深見は、営業部が依頼していた納期が間に合わない、とバッサリ。
慌てた部長から様子見と説得を命じられた渋谷は第二工場へ向かう。
そこで会った深見は、仏頂面の画面越しとは違い、「来てくれた」と満面の笑みを浮かべていて。
第二工場の現状を知った渋谷がなんとか立て直しを図ろうとするも、手強い手強い。
お仕事BLとして、しっかりと面白い。
私も平和主義で波風立てなくないので、言いたいことは飲み込む方でして。
渋谷の気持ちがよーく分かる。
『正しく怒る』って必要ですけど、なかなか難しいんだよなぁ(>ㅿ<;;)
今回、渋谷が第二工場の為に正しく怒った姿はかっこよくて惚れ惚れしました。
また、年下ながら、深見はなかなかいい男。
あそこで好きな人は大事にしたい、なんてセリフ、うわ~~~✧ \(°∀°)// ✧
紳士!可愛い!惚れる!!
こちらのお話を読み終えて、私もトシなんて関係なく、いくつになっても微々たるものでも、アップデートを積み重ねていきたいものだと思いました。
素敵なお話をありがとうございます。
抱えた傷を癒していく、優しいお話でした。
受様の星は、子供の頃の心因性ストレスで首元に現れたアザを気にして隠して見つからないよう生きてきた。
攻様は、星の仕事相手であり、オープンゲイである阿武。
ひょんなことから体を重ねた2人。
星のアザが小さくなる為、と関係を続けるのですが。
子供の頃から『好き』という気持ちの醜い部分を見てきた星は、好きになるのも好きになられるのも怖い。
阿武への好意が誤魔化されきれなくなり、自ら関係を断ち切ることに。
あぁ、不器用でじれったい。
阿武が自分を好きだと言ってくれても、飛び込めない。
「あなたじゃダメ」という言葉をを好きな人から聞かされるのはキツイなぁ(>_<)
トラウマ持ちなのは星だけかと思ってましたが、阿武にも辛い過去が。
好きな人が周囲に優しくても、自分だけの居場所を作って大切にしてくれるのなら。
星が1歩を踏み出せてよかった(*^^*)
人を好きになる幸せを感じられてよかったよかった(*´˘`*)
うぅぅぅん( ; ˘-ω-)
世話焼き体質の受様、七野。
お隣に越してきた元バイオリニストの祐。
正直言って、出会いから祐の態度に七野同様ハァ:( ꐦ´꒳`;):!?でして。
遊び人でもチャラ男でもいいけど、あまりにも勝手だし、七野も隣にいるお相手も何だと思ってるのか。
そもそもお相手の呼び名も失礼過ぎる。
なので、祐が七野からバッサリやられた時は、ハハッざまぁwwwwと心から思いました。
七野を庇って怪我をしたのも当然でしょう。
そもそもあなたのせいなんだもの。
出会った事で2人の成長も見られるのですが、どうしても攻様が好きになれず(>_<)
私の好みではなかったです。
どっちが執事でどっちが坊ちゃん!?と、じーーっと表紙を眺めてたのですが、そうか、どっちも執事だったのか('ω' ;)
裏表紙が坊ちゃんズだったのね。
坊ちゃん至上主義といった坊ちゃんへの愛があふれた執事、七瀬。
かたや、仕事の異動で執事となって2年目の篁。
高校生になると同時に一人暮らしを始めた坊ちゃんズの伊吹と天馬。それに付き添う形でお隣さん同士となった坊ちゃん2人と執事の2人。
執事としてなんだか拗らせてる七瀬が気になる篁。
坊ちゃんズの恋模様があって距離が縮まるのだけど。
坊ちゃんにしか興味なかった恋愛経験ゼロの七瀬がこちらを向いたのを感じた途端、篁ってば七瀬のウブさやピュアさにしり込みしちゃう。
なんでここでヘタレちゃうの~Ψ( 'ω'* )
と、いうのもありましたが、生粋の執事の七瀬にかかれば、手のひらの上でしたかね。
坊ちゃんズが、自分達の恋の為には、誰を味方につければいいのか、どうすれば味方になってくれるのか、よくわかってて笑っちゃいました。
執事、チョロい(*´艸`)
昨年ご逝去された英田サキ先生の追悼特集がくまれた今回。
先生が生み出したキャラクター紹介や今まで掲載されたインタビュー。
先生に送るメッセージや、高階佑先生によるコミカライズ等、色々追悼企画がありました。
まだまだ先生の作品と出会いたかったです。
ご冥福をお祈りします。
杏先生の巻頭カラーによる、釘宮つかさ先生「おしのび王子の政略結婚までの7日間」
ただの受様、攻様として出会った2人が、徐々に心を通わせて、成長していくのが気持ちよかったです。
松岡なつき先生「天才詩人は21世紀の夢をみる」
高遠瑠加先生「初恋という名の猫」
「刑事と灰色の鴉」スピンオフ作品。
未読だったのですが、こちらだけでも大丈夫、
「刑事と灰色の鴉」も読んでみようと思いました(*^^*)
英田サキ先生「Gentle Kiss」
海野幸先生「みんなで市場調査」
犬飼のの先生「東京ディストピア」
まだLoveまでは育ってないまま終わり。
でも、ゆっくりがいい2人なので、これからが楽しみです。
野宮まち先生「特別な君と普通の恋」
キャラ文庫小説大賞第2回佳作受賞作のこちら。
えちまでは描写がなかったですけど、この人は攻略法を調べまくり確認しまくりそう…( ̄▽ ̄;)と想像してにまにましてました。
好きそう♡と手に取りましたが、ゲームの世界は私の理解度が足りてない(´•ω•`)
受様は公爵家三男のルイ。
この世界は妹が好きだったBLゲームであり、自分は悪役令息で主人公マナミの邪魔ばかりしていた存在であることを思い出す。
マナミの好感度を上げる為悪役令息役に徹し、無事マナミが王子の婚約者に選ばれ自分は王都追放。
攻様である辺境伯チェスターの婚約者候補となる。
で、マナミが辺境伯ルートに来た時の為に、チェスターの城でも悪役令息ぶりを披露することに。
ここまで読んで、マナミは王子の婚約者になったんだからそこでハピエンじゃないの!?
辺境伯も攻略しようとするの!?
攻略するならリセットとかするんじゃないの!?
リセットするならルイが嫌われる必要ないのでは!?
と、色々ハテナ•́ω•̀)?が浮かびまして。
だもので、ルイが悪役令息する意味がどうしても理解できず共感できなくって。
ラストのマナミの言葉とかも、イマイチ世界観に納得出来かねまして。
ルイの行動には共感出来ませんでしたが、チェスターはよきかな( ^ᵕ^)
特に言葉を惜しまなくなってからの、情熱的なチェスターはいいですねぇ♡