2巻が出ると知って楽しみに待ってました。
2人が初めて結ばれた翌朝からスタート♡
ドキドキときめいて、慌ててる雀がかわいい( *´艸`)
恋人は甘やかしたいという慶司もすっごくいいo(>∀<*)o
ハジメテの翌朝、とか、嬉し恥ずかしな甘さしかなくつて、よいですわ~⸜( * ॑꒳ ॑*)⸝
続きだからといって、元カレ出現とかの大きな事件もなく、ただただ2人が恋人として過ごす日々を追わせていただく、という幸せ。
秘密の社内恋愛なので、公私は分けるルールを決めよう。
でも、お互い恋に浮かれて難しい。
かっこ悪い、と肩を落とす慶司に、雀がかける言葉が、気負わなくていいなぁ。
可愛くもあり、かっこよくもあり。
手を繋いで歩いて、美味しいものを食べ歩きして。
恋人と一緒にできる事が嬉しい。
本当に嬉しそうで楽しそうで、恋人がいるってこんなだったっけ、とこちらもニコニコにまにまでした(#^.^#)
いつまでも見守っていきたい、かわいい2人の続編でした( *´艸`)
こちら珍しい、最後まで攻様視点のお話。
攻様は、新進気鋭のバイオリニストの館原。
スランプ気味でマネージャーから雲隠れし、空き家だと思って入り込んた別荘。
そこに一人暮らしをしていたのが、受様である聴覚障害者の吹野。
吹野に空き巣と勘違いされ、フライパンを突きつけられた出会い。
ツン多めの愛想なしな吹野に、館原は可愛げがないと思いつつも構うのをやめられない。
めんどくさいけど、吹野ならいいか、と思うようになり、いつしか音楽を届けたい、と願う。
最初は館原ってば子供、というか、音楽の世界で寵児としてもてはやされてきた高慢さが鼻につくように感じまして。
無神経で強引だなぁ、とあまり好みではなかったのです(^_^;)
でも、いつしか吹野へ音楽を届けたい、と館原の必死さがはなまるになりまして。
あれくらい必死で強引だったからこそ、吹野に届いたのでしょうね。
演奏の描写が美しく、聞いてみたくなりました。
ひっそりと白い布地に白い刺繍。
密やかな吹野の想いにホロリです。
傲岸不遜な作家と編集さんのお話。
受様の晶川は、ファッション誌から畑違いの文芸部へと異動。
受け持った担当作家が、攻様であるわがまま気ままな本屋敷。
初対面で、派手目な見た目からの晶川への偏見に満ちた暴言。
人としてどうなの!?と、私の攻様への好感度はマイナススタートです( ー̀дー́ )ケッ
晶川を魔性のゲイだと勘違いした本屋敷からお試しを提案され、晶川は原稿を対価として、カラダを許すことに。
本屋敷ってばここでも、晶川をゲイだと勘違いすると本当に思い込んだらって感じで、全然人の話聞こうとしないし…。
思い込みと言うか、願望かよ( ・ὢ・ )
晶川は、編集として足繁く本屋敷の元へ通い、本屋敷の優しさとかかわいさを知って、気持ちが育っていく。
正直、あんなに抱かれる行為を嫌がってたのに、と思わないでもないのですが。
まぁ、確かに私も「原稿、あげた」なんて幼稚園児かよ、と言いたくなるような言葉に、きゅんとなってしまったのですが(*>ω<*)
あと、晶川から『本屋敷先生』と呼ばれる度に「たいら」と名前で呼ぶよう訂正を入れるのもかわいい(*^^*)
最初はあんなにコイツは~と思っていた攻様が、大型犬と化していてかわいく見えちゃう。
書き下ろしでも、本屋敷の本気と頑張りににまにましちゃいました(≧▽≦)
本編終了後のお話。
嬉しい攻様雅影視点。
メイからのプロポーズが嬉しくって、その後の結婚式&新婚旅行も幸せで♡
すっかり吹き飛んでいた「ちゃんと熟考したうえで改めて行うプロポーズ」を思い出した雅影。
早速喜ばれるプロポーズの、情報の収集、分析、検討を行う…。
”らしい”ですねぇ(*^^*)
で、最終的に精鋭プランを数個までしばり、本人に選んでもらうのが1番だとメイに選確認後してもらうと(^_^;)
いや、プレゼントとかは確認した方がいいけど、プロポーズのプランを確認してもらうだと!?
相変わらずへしょとなったり、ぴこっとなる雅影の耳がかわいい⸜( * ॑꒳ ॑*)⸝
ぴるぴるするメイの耳もかわいいし。
かわいくて幸せそうな2人の新婚生活でした。
末永くお幸せに(*ˊᵕˋ*)
またこの甘くて重ーい執着攻様をありがとうございます!(´▽`)
千里もちょっとは自制できるようになってましたけど「俺だけの水琴」と言ってはばからない泉里の執着を、嬉しい、と感じる水琴。
うんうん、いい恋人同士ですね(*^^*)
死者の姿が見え、その思いを絵に写す水琴の能力。
なぜ生きている人間が描けないのか。
その異能の力が少しずつ明らかになってきました。
俳優の黒瀬とマネージャーの三崎の関係と結末は切ないなぁ。
最後に想いだけでも届けられてよかった。
けども!
それで苦しむ事になった水琴の苦悩は胸が痛いし、傍で支える泉里も辛かっただろうし。
最終的には、画家としても人としてもひと回り成長して強くなった水琴が見れて本当によかった。
異能とはいえ”力とは使う者の心根次第”
ほんとにそうですよね。
はん!( ꒪∀꒪)
雪輪の思い通りにはさせんぞ。
泉里の重たい愛情が、水琴をこちら側に繋ぐ楔になるとは。
宮緒葵先生の描く攻様はさすがですわ。
待ちに待った5巻。
途中途中に、今までのあらすじも簡単に入っていて、読みやすいですけど、大丈夫!知ってるから!!何度も読み返してるから!!
それより早く続きが読みたいんだー、と一気読みでした(*>ω<*)
婚約者問題は、ミミルがここで登場かぁ、とストーリー展開にしみじみしちゃいました。
シュルツがショック受けてたし、こんな風に落ち着いてよかったε-(´∀`;)ホッ
前作まではリドリーの活躍がハラハラドキドキでスカッと爽快。
とっても楽しかったのですが、今作ではLoveの方がハラハラでした。
リドリーのもつ『七人の奴隷』加護。
術をかけられているシュルツの、リドリーへの執着はシュルツ自身の気持ちだと、私は信じているのだけど、リドリーには信じてもらえないシュルツの苦悩が不憫でして。
そして同じく術をかけらているマッド。
正反対な気質を持つ2人で、最初は正統派なシュルツが断然好みだったのですが、今になるとマッドの良さも垣間見えて、うーんただのおじゃま虫じゃないなぁ。
これはどう決着をつけるのか。
リドリーの入れ替わりだけでなく、ラブの方もドキドキハラハラが増し増しになりました。
ラストがズーンと重苦しい。
後書きにて、そろそろゴールが見えてきたとの事。
あぁ、早くラストまで見届けたいです。
間之あまの先生のもふもふファンタジーに、カワイチハル先生のイラスト✧*。(ˊᗜˋ*)✧*。
これは買うしかない!
もう、にまにまにっこにっこで読ませていただきました。
受様はうさぎ族のメイ。
”浄化”と”祝福”の『聖女返り』の特性を持つので、体調の悪さが黒い靄として見える。
ぴるるっと動くうさぎの耳が目に浮かんで、かわいいしかない。
キッチンカーで実家の野菜を使ったメニューを販売していたところ、トラブルにあい、そこを助けてくれたのが攻様であるオオカミ族の雅影。
初対面の雅影は、黒い靄が顔を覆った状態で、さながら黒マリモを乗っけた状態。
黒い靄をなくす為、できる美人秘書からの提案で契約結婚することに。
最初このキツネ族の美人秘書、マウントとってくるライバルなのかと思いきや、なんだ~めっちゃ2人のことを応援&面白がってる人でしたわ(*^^*)
雅影は基本黒(グレー)マリモなんですけど、オオカミの耳やふっさふさのしっぽが、雄弁に気持ちを物語る( *´艸`)
かっこよくて可愛いのですよ。
メイの方は、雅影の為に、と頑張ってるのですけど、それがいちいち雅影を撃ち抜いてて。
無自覚に煽って、据え膳を用意してました(≧▽≦)
その据え膳を、せっかくなので、と美味しくいただく雅影⸜(*'ᗜ'*)⸝
雅影の告白もまたよかった~♡
初夜もめっちゃ甘くて2人の大好きがてんこ盛りで、にまにまが止まらない(*^^*)
いはやはまさに「読む甘み」♡
たくさんの癒やしときゅんを貰いました。
表紙から素敵です♡
高校時代の帰り道。
僅かな距離でも一緒に帰る為にわざわざ自転車を押して、並んで歩く。
青春だなぁ(´∇`)
受様は、イケメン高校生の折川。
中学時代からの友人で、剣道男子の桝木。
寡黙で不器用、だけど、人を見かけで判断しない公平さと誠実さ。
そんな桝木の良さを知っているのは親友である自分である、と思っていたら、女子に告白されたので会う、と言われてしまい。
桝木のために、服のコーディネートまでするのは、女の子に桝木が笑われるのが我慢ならない為。
考えのベクトルが、何より桝木の為、という折川が、いじらしいというか健気というか。
イケメンのチャラ男かと思う一面も見せつつ、一途でかわいいのぉ、なのです*ˊᵕˋ*
桝木も、朴念仁かと思いきや、ちゃーんと折川を欲しがる健全な男子高校生な一面もあって、よきかなよきかな( *´艸`)
書き下ろしでは、桝木ってばかっこよかった!
ただの剣道バカじゃなく、好きな人の為に動ける頼りになる男でした、
女友達となった子達もいい子だし、高校生の青春が煌めいてるお話でした(*^^*)
言ノ葉シリーズの2作品めですね。
前作では受様が心の声が聞こえてましたが、今作では攻様がその立場。
受様は大学准教授、藤野。
攻様は心の声が聞こえる事で、上手いことお年寄りに取り入って遺産を貰っちゃおう、なんて考えてる仮原。
藤野は心の声と口から発する言葉が輪唱のように聞こえる、素直で純粋なおひと。
真面目で優しくて、ひっそりと誰かとの絆を求めてた淋しい人。
そんな真面目さ寂しさにつけ入るように、するりと懐に入る仮原。
で、遊びのつもりが本気になってる、攻様ざまぁですよ(°⊿°`)ケッ
藤野は本当にいい人で、本当に仮原にはもったいないって。
本当に仮原がいいの!?
仮原の奥底にある優しさをすくいとれる藤野は、本当に出来たお人だわ。
藤野に縋り付く仮原に溜飲を下げたのも束の間、書き下ろしでも、コイツ…となり(#゚Д゚)
特に占い師さんの携帯を投げ捨てたところね。
相手がどんなに大切にしてたか、心の声を聞かなくても分かるだろうよ。
それを電話ぐらい、とか代わりの、なんて言ってしまう、その傲慢さ幼稚さに、私は怒り心頭でして。
何あなたがキレてるのよ(#゚Д゚)
と、2人がハピエンを迎えても、イマイチきゅんに浸りきれませんでした。
確か、初めて読ませて頂いた砂原糖子先生のお話がこちら。
以来、すっかりファンになったのでした(*^^*)
受様の余村は、ある日、人の心の声が聞こえるようになってしまった。
心の中の本音を聞き続け、すっかり疲弊して、今では人との付き合いを最低限にしてひっそりと生きてきた。
そんな中、余村の事を心の中で大切に『余村さん』と呼び『好きな人』だと言っている人と出会う。
それこそが攻様である長谷部。
不器用だけど、誠実で実直。
分かりにくいけど、とてもいい人でいい男で、かわいくもある年下攻様。
余村が、長谷部の自分への好きな気持ちが嬉しくて、気持ちが傾いていくの姿が、好きが育っていってるなぁ、とにこにこで見守り( *´艸`)
余村の能力を知った長谷部。
好きな人だからこそ、心の中のマイナスな部分を知られるのは怖い。
確かにそうですよね。
好きな人に本音を知られるのは怖い事だわ。
いい事ばっかり考えてる訳じゃないもの。
それでも、余村さんが好きです。
という長谷部の言葉が嬉しい。
ホームでのやり取りは切なきゅんが溢れてました(´ーT)
書き下ろしでは、心の声が聞こえなくなった余村。
喜んだのも束の間、人の言葉が信じられなくなっていた余村は、不安を募らせていき。
余村が自ら長谷部の手を取れてよかった(> <。)
今読み返しても、いいなぁ、と思うお話です(*^^*)