前野さんも森川さんも、チラッとしか出て来ない間島さんも皆さん好演。
帝王森川さんの美声による四十八手の解説など、主役カップル以外の
聴きどころもあってお得感アリ。
が、それよりなにより平川さんっ!
いや、スゴい。スゴすぎます。
原作の先生が「理の声は平川さんをイメージして」描かれていただけあって
何もかもがぴったり。
濡れ場のエロさは言うまでもなく、それ以外の場面での理の儚さや可愛さを
これほどまでに忠実に表現するとは!!!
別CDのキャストトークで、前野さんが「平川さんの胸を借りるつもりで」と
言ってらっしゃいましたが、こりゃあ借りたくもなるだろうと思うほどの
匠の演技。ご本人に貸している自覚がなさそうなところがまたステキ。
軽めの内容でスイスイ聴けるのに、聴き終った後に謎の感動が残る作品。
原作には間島さん演じる峰雄メインのお話もあるので、続編にも期待したいところ。