絶賛されていたので買って見たら「ん…?」と少し拍子抜けしてしまいました。いろいろリアリティがなくて入り込めなかったかな〜
まさに「BLはファンタジー」な漫画でした。
まず、当て馬の川端さんは、登場の仕方がすごく怖かった割にたいしたことなかったし。普通付き合ってもいない人に大人しく管理されますかね…?御崎くんがあんなに怖がってるのがよくわからなかったかなぁ
そして攻めの有川くんは、ちょっとキャラがよくわからなかったんです。あんなに人当たりの良さそうな子なのに、彼女のことは忘れてたり。教室で急に御崎に話しかけたのも、いくら夢に見るからってあんなこと男相手に言わないだろうなって。簡単に男を好きになっちゃうし。
受けの御崎くんは、ちょっと女々しすぎるかなと。あと彼もよくキャラがつかめなかったです
1番私が入り込めなかったポイントは、絵の動きが硬かったことかな?御崎くんのドジっぷりも、有川くんの天然っぷりも、絵の表情があまり動かないのでいまいちわからなかったのです。ギャグの部分も、そのせいで分かりづらかったかな。
リアリティありそうにみえてファンタジーでした。
絵の雰囲気が独特なので、良作なかんじがするんだろうな。それも大事な個性ですよね。