切ないけど…
以前に読んで手放していたことを忘れ、二度買いしてしまいました…。
あらすじ通りの切ないお話だと思いますが、高評価に期待し過ぎたのか私の感受性が乏しいのか、200%の切なさより主人公の日常の閉塞感が重苦しく、仕事の場面に生活感があり過ぎて読むのに疲労してしまいました。
なので、長谷部はどこがそんなに良かったのかも、余村の後ろ向きな気持ちを浴び過ぎた私にはイマイチわからなかったです。
とは言え、心の声が聞こえてしまう設定はとても面白く、特に設定を活かしたラブシーンがなかなか色っぽく新鮮で、一読の価値有りだと思います(笑)