鶉サラダさんのマイページ

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女性鶉サラダさん

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圧巻…!

「魔道祖師」の作者さんの最新作ということで、毎巻ワクワクしながら読んでいた本作。遂に殿下の過去の核心に触れるお話を読むことができ、感慨深いです。過去編を読んでいる間は本当に息が詰まるようで、同時にこれだけ世界観がしっかりした容赦のない地獄をBLで(!)読めることも本当に嬉しくて… いやでもしんどかったですね…
また、メインCPの2人以外にも、魅力的な人物が沢山登場するところも本シリーズの大好きなところです。3巻の風水兄弟と彼の関係性も凄まじかったですが、権一真と引玉もほんっとうに好きでした、、、引玉が最期に見せた高潔さや誇り、血も涙もびっちゃびちゃに飛ばしながら師兄を抱き締める権一真のやり取りが良かっただけに、引玉の言葉が最後まで言わせて貰えなかったの本当に本当に悲しかった…
ファンタジーとしてもものすっごく面白くて、烏庸国の過去が少しずつ開示されていくシーンは鳥肌ものでした。仙楽国師と君吾、白無常の関係などもう6巻が楽しみで仕方ありません。無事に最後まで発売されますように…!

険悪CP好きさん、必見です!

何かと話に聞くことの多い「二哈」の先生の現代モノということで、どんなお話かあまり想像がつかないまま読み始めました。本作は時々視点が移動しつつ、攻めの賀予くんが多いかな?という印象。1巻時点で賀予くんの好きな人は謝雪という女性なのですが、受けになるのは彼女のお兄さんである謝清呈。この謝清呈についての賀予くんの一人称語りがとっても萌えるのです!13歳歳上の謝清呈のことを賀予くんは全然好きじゃないのですが、嫌い!好きじゃない!というモノローグの間に垣間見える彼の本音や寂しさ、どうして自分の主治医を辞めてしまったの?とぐるぐる思い悩む様子はケンカップルや険悪CP(でも相手のことが気になる…)が大好きな私の琴線に触れまくりでした。恋愛模様だけではなく、不穏な伏線もたくさん張られている様子の本作、今後の展開も楽しみにしています!

夜明けの腐女子におすすめのシリーズ

1,2巻からかなり間をおいて読んだのですが、とにかくハッピーエンドで終わってくれて本当に良かったです。中国神話にあまり馴染みがなく、受けの過去回想では注釈と首っぴきでなんとかかんとか読むという有様でしたが… この作品、攻めが受け命すぎるところが本当に良かったです。恨まれるかもしれない二度と会えないかもしれない。それでも突き放してでも受けに生きていて欲しいっていう願いであったり、とはいえ一緒に死んでくれると言われれば心底幸せそうにしていたり… 本当に感情が重たくて尊いカップルでした。
番外編も色々と収録されていて、楚さんと郭くんの今後の関係性など色々と語りたいことはあるのですが… 最後の「山鬼」が本当に好みの悲恋でもう〜刺さって刺さって、、、この過去を知ってしまうと、本編の2人のちょっとしたイチャイチャも涙なしでは見れません。身を切られるように切ない結末を迎えた2人が長い年月を越えた末に幸せになる話、と捉えるのであれば、夜明けの腐女子さんにとってもおすすめかもしれません。

歳下受け好きさんにおすすめ!

ドラマ「山河令」や「鎮魂」の作者さんの現代モノということで、ワクワクしながら手に取りました。自分はBLは面白ければ割となんでも読んでしまう方なのですが、どちらかと言うと歳下受けが好き…
先に挙げた2作の傾向的に歳下攻めかな?と思いつつ手に取ったのですが、まさかまさかの歳下毒舌プレイボーイ御曹司が受け!現在紙書籍で出版されている部分に左右がハッキリするような描写はないのですが、今後の展開が楽しみすぎて辛いです。
恋愛描写はまだ控えめですが、2人の会話や距離感の変化、少しずつ明らかになる過去に想像を掻き立てられ、十二分に萌えることができます。クライムサスペンスとしても物凄く面白いので、刑事モノ好きの皆さんに呼んで欲しい〜!中華BLももっと読んでみたくなる素敵な一冊でした。