チルチルのコミックランキング上位ということで購入しにいきました。
2013年最後の日に心にクる素敵な作品に出会わせてもらったぁ、、と感謝の思いでいっぱいになりました。
いわゆるオフィスラブで、設定が込み入ってるわけでもなく、登場人物も2人が中心のシンプルなもの。
それでもこの作品が特別なのは、人を好きになることが一筋縄にいかない、そのもどかしさとせつなさと、一生懸命さとが描かれているからだと思います。
心の動きが目線、指先、言葉、姿勢、、そこにある全てのもので表現されていて麻生先生の表現には感嘆と感動と、どっぷりはまってしまいました。
すでに何回か繰り返し読んでますが、その度に心の動きや表情に発見があって胸が苦しくなります。私的には、真木の電車のシーンは苦しくて涙が出てしまいますが大好きです。
ぜひ多くの方に読んでいただきたい作品です。