朝田先生の作品にハズレ無しなので「読めば分かる」としか言いようがないけど地雷な人もいる内容なのでオメガバの宿命、酷い目に合うオメガが苦手な方は回れ右で。それも含めて典型的な傲慢アルファが実はオメガだったことから転落を味わうのが苦手な方も回れ右で。でも元アルファの鷹虎が「そんなこと知るか」と形質にとらわれず実力で突き進む中、オメガらしく生きる子、オメガの非運をまんま受ける子、オメガとアルファの垣根をなくそうとする子、女の子みたいな美人なオメガ、どう見てもアルファなオメガ、至って普通のオメガ、などなどいろんオメガと元アルファの鷹虎が織りなすドラマが繰り広げられます。月並みだけどめっちゃオモロいし鷹虎の傲慢さ強い笑。
偶然出会った2人が最初は「復讐」と「興味」で芸能界を舞台につながります。なので本番までの道のりは長いですが、そのぶん惹かれ合い近づく2人の様子をじっくり堪能できます。本番がないだけでそれ以外はちゃんとあるのでご安心を笑。
芸能界の裏表やギャグ(社長w)、攻めのジェイがどれだけユハンを愛しているか、ユハンの過去から現在への変化、ユハンの讐相手であるミンソクへの意趣返しは最高に痺れたしメロかったです。
本番セッを経てからは溺愛してるけどしたい時にしたいジェイに翻弄されるユハンがかわいいです。ぽろっと本音をもらしてジェイの心を弄び体を弄ばれる2人の仲良しっぷりを堪能してほしいです。
外伝に入ってから悶絶しまくったので本当にこれで終わりなのか…と抜け殻ですが、くるみ饅頭食べて1話から読み返します。