受け様 イリリアは すごく「ケナゲ」。
王様には、2度助けられた。
悲しい現実から記憶が、不鮮明なイリリア。
助けてくれた王様に尽くそうとするが、
何度も、裏切られ命を狙われた王は、
側近二人以外、寄せ付けない。
ようやく王の心がイリリアに向きかけたとき
悲しい誤解が、イリリアと王様を引き離す。
イリリアが命の危険にさらされたとき
はじめてイリリアの心の真実が伝わった。
どうも 涙もろくて、読みながらうるうるしてしまいました。
でも、ストーリーはまだ 謎が多いです。
最後の方に登場した イリリアを助けた人たち、王様に対抗する組織
イリリアのオーラが見える不思議な力。王様の両親を殺した犯人。
話は続きますよねー。わからないままだとむずかゆくて・・・・
最近読んだ、犬飼氏のストーリー、シリアス系が続いていたので、
ちょっとコミカルな、今回のストーリー
意表をつきました。
受け様 旭くん。ビッチを返上して『真実の愛』を求めるため、
なぜか 1か月で 15キロの肉鎧を身に着ける。
そんななか、再会した、アメリカ帰りの 中学時代の友人に
ダイエットしながらのアタック。
攻め様、工藤くんの思惑もいろいろあって
みごと、15キロダイエットに成功した 旭くんのたどり着く結果は
ビッチの割に、なぜか癒し系の受け様キャラ 旭 君 。
自身だけはすごくあって、
空回りするのに、憎めない。不思議なキャラです。
人たらしキャラ。なのでしょうか。
いろいろ思惑がありますが、ほのぼのしていて楽しく読めました。
受け様 宮くんは、
彼女の目の前で、親友レイプされたトラウマを持っている。
SMて 痛くて、苦しくて 精神的に受け付けないイメージがあるけど、
このストーリーでは、「癒しに」なっている。
攻め様 数見は 怪しい アダルトグッズショップ店長。
宮くんを 口説いてトラウマを「癒して」いった。
舞台は、とても怪しくて、攻め様 数見もさらに怪しいのに、
とても優しい雰囲気。
バイトくんもいいやつ。
恋のライバルのはずなのに、宮の窮地に数見を呼んでくれた。
ここでの悪役は 「元親友」
数見氏が、「元親友」を追い払うストーリーもむあったけど、
数見氏には、裏社会とのつながりがありそうな、
そんなミステリアスな魅力を感じます。
ちょっと アブノーマルな世界が 優しく感じられた不思議なストーリーでした。優しいバイト君にも出会いがあるとイイナァ。
受け様、「青藍」は けなげな子。
両親の死後、家族を支えてきた。
突然の「皇帝」からの花嫁指名にも 心配したのは、家族のことだった。
聖獣に守られている 煌翼国 の城は、聖獣の秘密を守るため、
城へ入ったものは 2度と外へは出れない。
不安を抱えながら、入った城では、皇帝をはじめ、
皇族3人も、「青藍」を歓迎してくれた。
「青藍」はついに 聖獣の秘密を知ることになる。
そして「青藍」もう一人の「青藍」の存在。
「皇帝」炎火の 呪いの完成まで あと少し。
突然始まった戦争がその完成を後押しする。
最初は???ではじまった ストーリーでしたが、
だんだん引き込まれていきました
けなげで、一生懸命な「青藍」にとても魅かれます。
なんで 一人で苦労を背負うのかなぁ
皇帝さんの呪いは解けたけど、まだ3人
解けていないのですよね
和希が あこがれの、刑事になって出会ったのは、
中学時代一緒に、警察官になる夢を語った百瀬。
彼は、麻薬取引でマークされているヤクザの゛サエキ゛を名乗っていた。
和希は外見が ホスト張りの派手な二枚目の割に、
押しに弱く、百瀬に振り回される和希
お互い、好意を感じながら、
秘密を、隠し続ける百瀬
すべてに優位に立ったいたはずの、゛サエキ゛
だったが、最後の取引で窮地にたった
ヤクザと刑事ものって、好きなストーリーです。
二人のラブの会話シーンは 漫才のように楽しく読めました。
けっこう、強引な結果ですね。
百瀬の最終的な立ち位置は、警察組織って これでいいの?
まあ、フィクションですから。うんうん。
ただ、納得いかないのは、百瀬がつかまってから
半年も、なにもなかったこと。
ちよっと長すぎです
束の間でなく、これからはずーと 相棒で活躍してほしい。