一番 : 世界観が素敵!
竜の谷の風景が美しい。
竜人族の凄まじい容赦なさと愛がめちゃめちゃ重いのが楽しい。
この世界とゲームの関係の真実が上手い。
不思議な透明感、爽やかさがある。
二番 : 主人公の成長に違和感なく共感、
とても丁寧に主人公の自信の無さが描かれているので、何処にでもいるフリーター、普通の人、の言動に、うんうんそーだよねと読むうちに
ハイネの不安、驚き、戸惑い、期待をダイレクトに受け止めて、
いつの間にか読者視点を忘れて夢中になって、のめり込んで行けるとこ。
ハイネが、ハイネであるからこそ愛されて大切にされる、
でも俺じゃないよ、
と思う不安定さ感。守護竜や家族や使用人等との触れ合いで少しずつ、ほんの少しずつ、
これがなかなかに胸キュンです。
三番 : 作者の欲望ダダ漏れ
じっくり読み返さなくても、ハイネの見る、感じる^ ^守護竜の
筋肉とか美貌とかの姿形も、言動も 理想の攻めが溢れていて、
めっちゃニマニマします〜
四番 : 魂とはー
ゲームで討伐される消えたハイネ。 主人公として生み出されたハイネ。
主人公は消えたハイネを想わずにはいられない。
初めは、私も、消えたハイネを想って、理不尽で寂しい痛みがあったのですが、
主人公の言動を観ているうちに、二人とも消滅したんじゃないのがわかってきて、
二人が合わさっても一人にしかなれない。
二人分の記憶や想いがあっても一人は孤独で、
温もりに縋らずにはいられない。
これはそんな愛の物語です。
五番 : 見た目に反して全っ然色気が無いハイネ
女王様然美人なのに〜、その上遠慮も会釈も無い鋭い突っ込みで、この場面でそれっ?っと吹き出すこと度々。まわりも、おまえらいい性格してるよな!
というキャラクターだらけ^ ^
とにかく続きが読みたいです!!
誰かファンブック作ってくれないかなあ〜
肖像画付きキャラ紹介とかー世界地図とかー
裏設定とか!小話とか!!!
絶対買います!!!!!