天使の定義が分からなかったです。
春名先輩は天使だったということですが、萩野の前で宙に浮かびながら「誰にも見えない」と言っていました。つまり、春名先輩の方が実は事故に遭って亡くなったということでしょうか?
そして、萩野は二人と縁が強かったため、春名先輩の天使も見ることができたのでしょうか⋯。
けれど、その後で春名先輩が二人から天使の記憶を消すと言っているのですが、エピローグのその後のシーンで、無事人間になった榎本先輩と萩野が春名先輩の話しをしているため、春名先輩は結局、今も二人には見えているけれどもその他の人間には見えていない天使なのか、端折られているけれども、紆余曲折あって榎本先輩みたいに助かり人間になったのか、理解できなかった。
エピローグがなければ、多少強引に自己補完しながら理解できた気がするけど、物語を信頼しながら追っていた身として、少し裏切られた感がある⋯。