初読みの作家様。
ワンコ攻め×ケナゲ受け
そう思っていたら
ワンコ攻め×しっかり者受け
でした。
嫁いで幸せラブラブな前半のお話から
後半からの切ない二人の胸中、
狗神さま達の悲しい宿命。
ハンカチでは足りず、
タオル片手に読むハメに。
なんと嬉しい裏切りでしょう。
してやられました(笑)
山はいつまでも
タンポポで溢れているに違いない
そんな山を二人が手に手を取って
歩いているに違いない
(後ろを鴉が歩いているのも間違いない)
そう思える素敵なハッピーエンドでした。
今度からタンポポを見たら
幸せな気持ちになりそうです。
ケモミミにはまだまだ
無限の可能性がありますね。