まずはお試し読みを推奨…!
作品の良さがギュッと濃縮されてて読めば分かる。
「好きぃ~~~!」と思った方に太鼓判押します。
(ちるちるの試し読みは1話まるっとありました)
(「読めば分かる」は1話まるっと版です)
(その目で"良さ"を見てくれ~~~!!(;///;))
試し読みが刺されば間違いないです。
ずっとこんな感じが続くの。
ずっとキュンキュン出来る。
ずっとずっとピュアで尊い。
照れ顔が可愛くて可愛くて良良良~~~ッ!!!
いやもぅホントね。個人的には
一途で健気な攻めがお好きな方におすすめしたくて。
"自分に出来るのは愛情を伝えるだけ!"という攻めの
受けに対するひたむきな愛情がグワッと刺さります…!
愛情の塊みたいな子の癒やし力がハンパない。
受けさんが傷ついてる心にソッと寄り添って、
ひたすらひたすら愛情を注いで、
駆け引きも試し行為もない純粋無垢な愛情が深くて。
で。そんな攻めに愛情を注がれた受けが
少しずつ花が開いていく心の動きが美しかったです。
愛されるってこういうことなんだな~と実感します。
可愛くて素敵な恋に触れることが出来て大満足です!
さてさて。
受け:乃英
ずっと付き合ってた彼氏と別れて傷心中です。
自己肯定感は低めで育っていない印象を受けました。
元彼は束縛するタイプで、
乃英はいつも元彼の要望に合わせて生活しててね…。
それこそ服装の好みまで…( ˘•ω•˘ ).。oஇ
攻め:松璃
高校時代から乃英を慕っている後輩。
乃英が元彼の横に居るときからずっと近くで見てきて、
常に乃英の幸せだけを祈っているような優しい子です。
ずっと乃英のことが好きで好きで、
彼氏と別れたと聞いて初めて告白をしました。
1ヶ月だけでいいからチャンスが欲しい!と。
乃英は松璃の真剣な告白を無下に出来ず、
とりあえず1ヶ月付き合ってみるところから始まります。
松璃は素直で明るくて裏表のない年下ワンコで
めっっっっっっっちゃ可愛いです!(∩´///`∩)
常に感情ダダ漏れ、喜怒哀楽がすべて表にでちゃって、
感情豊かで、愛に溢れていて、惜しみなく曝け出せる。
全身全霊で「乃英くん大好き~~~!」を伝える姿が
もぉぉぉぉぉすっごくキュンキュンする!(∩´///`∩)
やっぱりね。素直さは最強の武器ですね。強い。
んで、ずっと好き好きしてるのに、
変に押しつけがましくないとこもとても良いです。
松璃が一番に望んでることは『乃英くんの幸せ』で、
好きを伝えることで苦しめたいわけじゃないんです。
松璃の『好き』の言葉にはそんな優しさを感じるから更にグッときます。
乃英の枯渇していた心の器は、
松璃の愛情でグンと満たされていくのが伝わりました。
で。愛情を注がれて育った心が花開くと、
これがま~~~~~~美しい。かわいい。いじらしい。
松璃の愛情あってこそピカピカ輝くのがめっちゃ良い。
ここまでくると「かわいい」以外の語彙が消える。
かわいい…ほんとかわいい…2人共かわいい…。
かわいくてかわいくてキュンキュンが止まらん。好き。
あとエッチが解釈一致~~~!ってなりました。
松璃にとって乃英はずっと特別な人なんですよね。
触れることすらままならない相手で、
神聖視している節も見受けられました。
だからどう触って良いかもわからないし、
DT全開でガチガチに固まってるのわかる~~~!
対して乃英はずっと彼氏がいたし、
多分元彼はヤリチンでプレイも濃そうだし、
まぁね。手慣れてるわけですよ。乃英はね。
だから必然と、
『ガチガチのDT×手慣れてる襲い受け』になるのが
萌え的にめっっっっっっちゃくちゃ美味しかったです。
ピュアなのにエロくて甘酸っぱくてかわいいエッチしゅごい…。
惜しみない愛情を注いで、注がれて、花開く。
綺麗な心と可愛さがジンワリと沁みる作品でした。好き!!!
タイトル&表紙がおしゃれだ~!!!
試し読みだとダンスメインかな?と思ったけれど、
ダンスがキーになるだけでめっちゃ恋のお話でした。
個人的一押しポイント↓↓
攻めさんが理性的だけど悪い大人感で好きー!!!
受けがいじらしくてキュンキュンする好きー!!!
攻めが時々ちょっと意地悪な顔するの癖にくるし、
その顔を見てドキドキしてる受けが超かわいいし、
私は…私は…ッ!ウウウウウ(∩´///`∩)ウウウウ……スキ。
ストーリー全体の印象としては、
しっとりとした優美さで春の風が温かく、
能動的でも理性的でもある大人の恋でありながら、
恋してる姿がとても甘酸っぱくてキュンキュン…!
っていうね…!めっちゃ恋恋してるの…!
1つずつ段階を踏みながら進んでいくのが良きです。
そして、なんと言っても、
・絵が上手い
・魅せ方が上手い
・動かせ方が優美
・エロススイッチの入れ方が最高
デビュー作からすんごい作家さん増えてますねぇ。
とても眼福でした+゚。*(*´∀`*)*。゚+
さてさて。
受け:晃介
ダンサーの息子でちょっとトラウマがあって、
すばらくダンスから距離を置いていた大学生です。
ダンスが嫌いじゃないけど辛い場所でもあってーーー。
一歩踏み出そうと決めた時に淳と出会います。
攻め:淳
晃介の母親と出会ったのをキッカケにダンスを始め、
トラウマってほどじゃないけど後悔を背負ってます。
大人なので隠し方が上手いです。
ずっと前へ進めなかった晃介ですが
淳と出会ってやっと前へ進むキッカケが出来て、
再びダンスが楽しいと思えるようになりました。
晃介から見た淳はとても大人で、
一言一言が深い影響を与えてくれるんですね。
いつしか特別な意味で惹かれるようになってーーー。
って感じで始まるのですが、
大人な恋にも見えるし、甘酸っぱい恋にも見えます。
(大人の恋に映るのは主に淳の雰囲気のせいかな…)
(含みのある余裕がな~~~んかね、)
(な~~~~んか悪い大人にも見えるから不思議w)
淳は理性的に物事を考えて誠実さがあるんですね。
晃介から向けられる好意に対しても、
冷静に先の先のその先ぐらいまで考えて対処する。
それがまぁ…なんていうか…、、、
個人的には熱量が見えなくて不安にさせられるのです。
(誠実な人なのに"悪い大人感"に見えるのは多分コレ↑)
(余裕がありすぎるのも考えモノやで…)
(でも"悪い大人感"の攻めってめっちゃかっこいい!!)
(ぐぅ…癖すぎる…+゚。*(*´p`*)*。゚+ )
そんな大人の男に恋をした晃介なんですが
まぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~かわいいのなんのって。
あらすじの『大人になろうと背伸びした、』ってやつ。
コレですよ、コレ。
この背伸びがキュンキュンするんですよーーー!!!
淳の言葉に影響を受けたり、
淳の言葉の真意を考えたり、
時々不安と向き合いながら大人になっていく。
年齢的には大人でも学生という曖昧な年頃だからこそ
大人の淳とは違った素の甘酸っぱさを出してくる…!
客観的に見ると淳がリードしてるようだけど、
潜在的には晃介が淳の背中を押してるのかもしれない。
と、個人的には思いました。
2人の関係をダンスになぞらえるとしたら
淳のリードは晃介の信頼あってこそ回るものだし、
逆もまた然り、、、ですからね…!
で、何度も理性的という言葉を使いましたが、
理性が崩れる瞬間ってめっちゃ最高ですよね…!!!
初エッチは余裕を持って優しく抱いてるけれど
表情の端々に余裕のなさを垣間見て堪らんです////
も~~~~~表情がめっちゃエッチ!!!!!
優美で甘酸っぱく大人な恋がとても素敵でした。
大満足…!!!+゚。*(*´∀`*)*。゚+
表紙・タイトル・帯
どれもインパクトが強くてギャグ全開かと思いきや、
切なさも含まれる一途な恋にキュンとなりました。
全体的にギャグ要素強めってのは否定出来ないけど、
(そもそもツッコミ要員が足りてねぇんだwww)
バチバチに恋愛に大勝負をかけてる強さが良き…!!!
全力のアプローチ、
全力の体当たり、
全力の一途な片思い。
頑張っても気持ちが伝わらず心が折れる日だってある。
けれど伝わるまで何度でも頑張る姿は正に
『バチクソ爆愛申し上げます』のタイトルが全てを物語ってます。
なかなか上手くいかない理由は様々あります。
そもそもなんですが、
恋人でも家族でもないのになぜか同居してるんですね。
2人の関係性が見えないまま展開していくのですが…。
バックボーンが見えてくると
攻めは保護者であり、親代わりになろうとしてるのです。
どれだけ好意をぶつけられてもスルー一択に納得でした。
最初は鈍感すぎんか…?と思ったけど、
鈍感に接する攻めの優しさにグッとくるんですよ~!
これも愛ゆえなんですよねぇ…(;///;)
(親の心、子知らず)
(攻めの心、受け知らず)
(こういうすれ違い切なキュンや~~~!)
で。
攻めの大人としての立場も理解出来るけれど、
受けの爆発しそうな感情も理解出来るからもぅもぅ…!
何度も折れそうになってるの見ると応援したくなる…!
一途に健気に頑張ってるから、
健気受けスキーの萌えにグッと刺さりました(;///;)
めっちゃいじらしくてキュンキュンしちゃう(;///;)
とはいえやっぱり表紙のインパクト通り
切なさを含みつつもギャグコメ路線もしっかりあって、
爆愛の勢いが切なさを吹き飛ばし爽快感もありました。
他、特筆したいのが受けの友人・牧くんの存在感…!
受けのアプローチ作戦に巻き込まれたり、
受けの恋バナを延々と聞かされたり、
ブツブツ文句言う割には本気で心配してたり、
とってもイイコでした+゚。*(*´∀`*)*。゚+
(BLスピンを期待したけど、)
(思い出の子ってやっぱり女の子だよね…?)
(男の娘だった…ってワンチャンないかなー)
面白かったーーー!!!ヾ(*´∀`*)ノ
第一章完結編ですね…!
様々な事情や過程を知ることが出来てまさに大団円。
抗争に関しては2巻で勝ち筋は出ていましたし、
3巻はラブラブハッピーがメインだったと思います。
一番印象的だったのはダンテの笑顔。
ロメオ期を除けば元々陽気に笑う人ではあったけど、
嘘も裏切りもなくなった今は更に明るさが増してる…!
これがもぅね!!!
めっっっっっっちゃめちゃ幸せそうなんですよ!!!
またジーノと一緒にいられる喜びに満ち満ちてる…!
裏切りの枷がなくなるとこんな風に笑うんだなって
改めて実感してジンワリときました(;///;)
以前より少し幼い印象が垣間見えたのも
幼馴染関係ならではの表情でグッときます(;///;)
ジーノの表情の変化もすごく良かった。
ファミリーを背負うボスとしてのかっこよさに対し、
ダンテの前だけ可愛くなるギャップが堪らんッ!!!
や~~~~もぅね。
ダンテの裏切りを知り心を痛めてた期間を経ての今、
ジーノが幸せそうに笑う度にグワッとくるの…!!!
(だからこそ、)
(審議会でのエンリコのセリフは泣けちゃうよね)
(ボスへの忠誠心が大好物だから美味しく頂いた)
(忠誠心には別ベクトルの萌えがあるよねぇ( ´艸`)フフフ)
今のダンテとジーノには3つの関係性が出来てて、
・幼馴染
・恋人
・ボスと新米構成員
と、どれもジーノには表情の違いがすごく良くて。
特に印象的なのは、
ダンテの前だけはボスの顔を解けるんですよね。
ただの幼馴染になってじゃれ合い、恋人の顔をする。
こんな素敵な関係に萌えるなってほうが無理ですよ。
めちゃめちゃ萌えた(∩´///`∩)スキ!
あ~~~~~!!!
ラブラブハッピー堪んね~~~~!!!!!(大の字)
そんでファミリーとしても今は新米構成員だけど、
いつかはジーノの右腕となり2大柱になるのでしょう。
そんな未来を予見させる後ろ姿が超かっこよかった…!
というわけで綺麗に纏まっている3巻ですが、
ラストページに次章への布石が打たれました。
次はジーノの出自が深掘りされていくのかな…?
今は2人の幸せな笑顔を噛みしめながら、
次なる波乱に心の準備をしておきます(;ω;)ウッ…
待望の3巻ですね。
純白の表紙が美し~~~!+゚。*(*´∀`*)*。゚+
(絵もデザインも色味も全部大好き!!!)
今はとってもラブラブなアークとユリウスだけど、
元来の物語は殺し、殺される関係ーーー。
物語の強制力はどのくらいあるのか?
不穏な世界を変えて幸せな未来は訪れるのか?
ドキドキしながら完結巻を楽しみにしておりました。
というわけで3巻の感想ですが、、、泣けた(;ω;)
帯にも書かれていますが、
内容が【溺愛ターンからの、処刑ターン】なのです。
最悪の自体を回避出来ずユリウスがアークの敵に…。
そもそもこの物語の舞台は王族であり、
アークやユリウス個人の感情で動くことは出来ません。
王族としての立場があり、まず守るべき国民がいます。
(王族モノの萌えってココにもあるよねぇ…)
(個人の感情だけで動いたら国が潰れる可能性もあるし)
(立場によっては敵対しなければならないし…ぐぬぬ…)
(今回ユリウスは嵌められただけだけど…;)
いかなる理由があろうと、
ユリウスがアークに剣を向ける結果となってしまった。
民衆の前で婚約破棄も行ってしまった。
そんな最悪な状況を乗り越えていく強さ。切なさ。
これがグワッと刺さって鼻啜りながら読みました。
離れる前の最後のキス。誓いの言葉。
何度読んでも泣いてしまう(;///;)スキ
こういの弱いんだよ~~~(;///;)スキ
正直謀反の下りはアッサリ駆け足に感じましたが
↑このシーンが刺さりすぎて神評価にしました。
あとシリアスな展開をぶち壊す感想になるけど、
なんかすっごいエッチなんだが…!?!?
こんなエッチなお話だったっけ…????
え、あれ???(゚Д゚)???エッチ過ぎん???
ユリウスの鍛え上げられたムキムキの身体と
快楽に溺れまいと必死なアークの表情。
総じてエッチすぎる…ッ!!!(///Д///)
(ページ数とかプレイとかよりも、)
(画面の色気とか熱量がすっごいエッチだった…)
(2巻のユリウスは相当優しく抱いてたんだな…)
気が抜けない展開が続く中でも
アークとユリウスの絆はブレることがなく、
騎士×王子の素敵な物語を拝むことが出来ました♡
1巻のレビューにも書いていたんですが、
作風と溺愛スパダリ男前攻めとの親和性が高いので
終始目の保養になっている点も良きの良きです…!
面白かったーーーーッ!!!+゚。*(*´∀`*)*。゚+
早寝電灯さんのオメガバースだ~~~~!!!
「52ヘルツの共振」で描かれた解釈が大好きで、
今作も読むのがとても楽しみで待ってました…!
はぁぁぁぁ~~~(∩´///`∩)
やっぱり早寝電灯さんのオメガバ解釈が好きだ。
時には抑止力が効かないほど暴走するαの本能。
Ω性という存在の危うさ、生き辛さーーー。
そんな性を持っていることを痛感しながらも、
"普通"を心がけて細心の注意を払いながら生きる。
迷惑をかけないように。誰かを傷つけないように。
普通の生活、普通の出会い、普通の恋。
ごくごく普通を装いながらもバース性が共鳴しあい、
番になるまでの過程が丁寧に丁寧に描かれてました。
個人的に特に印象に残ったのは、
愛情表現が相手の心を守るように行動する部分です。
攻めも受けもです。どちらもが相手を守ろうと動く。
魂は共鳴しあってて運命を感じながらも、
守り、守られて、傷つけることがないように。
少しずつ段階を踏んでいく優しい恋が沁みました…!
さてさて。
攻め:和巳
書店の店主でバーテンダーのバイトもしてます。
過去にΩ性の子と色々あってトラウマ持ちです。
受け:波止
Ω性の危うさを理解しながらも、
ごく普通に1人の人間として生きると頑張ってます。
(↑これ、多分過保護なα兄の影響なんだろうな~…)
割と鈍感さを指摘される子なんですが、
自ら鈍感になろうとしてるのかな…?と感じる部分も。
鈍感になることで自分を守っている印象がありました。
地震の日に同じ場所に居合わせたことがキッカケで
お互いほんのり好意を持ってその後の接点が増えて。
下の名前で呼び合うようになり仲良くなっていきます。
そんなある日、
波止が和巳の前で発情してしまうのですね。
波止はこのまま最後までシテも良いと思うけれど、
最後までシタ時に後で傷つくのはきっと和巳の方。
Ωの波止は今まで守られてきた側だったけれど、
今は自分が和巳を守らねばと動くのがめっちゃ良い…!
『発情時にΩがαを守る』という発想がすごく好きです。
また和巳はαの本能で執着心が暴走気味ですが、
波止を傷つけないよう必死で自分を抑制してるのも好き。
愛だな~…としみじみ感じるのですよ…(;///;)ウウウ
相手の心を慮る。
互いの痛みを分け合う。
そんな優しさが端々からユラユラ感じられました。
うなじを噛むシーンは必見ですね…!
2人らしい愛情の示し方にジワッと熱くなります。
(このシーン、めっちゃ好き~~~!(∩´///`∩))
普通の生活、普通の出会い、普通の恋。
普通を積み重ねた運命のオメガバース。
日常の中に溶け込んだストーリーがとても良かったです。
(お兄ちゃんカップルも気になるな~…)
(波止への過保護っぷりがすごかったけど、)
(弟に対してですらアレなら恋人だとどうなるんだ?)
よよよさんの新作めっちゃ嬉しい~~~ッ!!!
今か今かと心待ちにしておりましたよ(∩´///`∩)
さてさて、そんな新作ですが、
受け:スズが可愛くて可愛くてキュンキュンしました。
淫魔なんですけど恋に多大な憧れがありまして、
性的行為も恋人とじゃないと断固NG!なんですね。
ゆえに常に精気不足で悪魔としての力はありません。
("悪魔なのに性質はほぼ人間"と言われてる…;;)
でもスズはさして重要視しておらず、
それより大事なのは平和な生活と恋人を作ることのみ。
スズ本人の危機感があまりにもなさすぎて、
精気不足の深刻さが全く伝わらないっていうw(∩´///`;)
(良いのか悪いのかわからない…大丈夫なのか…?)
(ただ『スズが可愛い』ということしかわからん…)
そんな呑気なスズですが、
常にヒモのようなモノで繋がっている"メダマ様"がいて。
(※表紙で手の中にいるマスコットのような生き物です)
メダマ様は見た目こそ可愛いマスコットですが、
存在自体は邪悪な生き物で言動が物騒なお人(?)です。
・純粋無垢で真っ白なスズ
・邪悪な存在で真っ黒なメダマ様
正反対な2人の会話がまるでコントのようで面白く、
不思議と息ピッタリ?な掛け合いがめっちゃ良き~!
で。
攻め:透真は高校生で退魔師です。
力が強い人間だからとメダマ様の指示で襲ったけど、
力が弱いスズはアッサリと返り討ちに遭ってーーー。
透真曰く、
・スズは力が弱いから野放しにしても良い
・しかしメダマ。お前は邪悪だから許さん
・切り離せないのならスズも一緒に監禁する
という流れでスズの処遇が決まるまで監禁されることになります。
スズは透真が怖くて仕方なく、
最初はビクビクオドオドして怯えっぱなしなんですね。
でも少しずつ懐いていく過程が可愛くて堪りません///
とにかくちょっと天然でチョロいので、
ご飯や毛布用意してくれるだけで嬉しさいっぱい。
"嬉しい"感情を全身で放つ姿にキュンキュンします!!
個人的にチョロイン大好物だからめっちゃ萌えた!!!
(可愛い…可愛すぎて涙でる…////)
最初こそ透真に対して怯えまくってたスズが、
少しずつ恋に変わっていく変化がすごく良かったです。
また透真は一貫して超クールなお人なんですが、
ラストでほんのりクールが崩れてグッときました。
年相応のDK反応めっちゃ可愛い~~~~!!!
スズの過去について深く言及されていませんが、
野宿生活、賞味期限の切れた残飯、投げられた言葉etc.
透真と出会うまで大分苦労していたんだろうな~…と。
チラッと垣間見える瞬間にチクッと切なくなる(;ω;)
メダマ様の正体もどうなるかわかんないし、
透真も正式な"退魔師"ではなくワケアリっぽいし、
ホワホワ可愛い雰囲気の中に微かに漂う不穏さ…。
よよよさんは前作の『錆のゆめ』もそうでしたが、
「闇」を「メルヘン」に仕上げるのが上手いんですよね。
今作は今のところ闇度は低めでメルヘンを楽しめますが、
如何せんこれは上巻。まだまだ謎が多くある展開なので、
下巻の最後まで気が抜けません。
今はただスズの笑顔が曇らないのを祈るのみ…!
憧れのハッピーな恋愛をして欲し~~~~~~!
上巻に続いて下巻感想です。
気を付けてるつもりですがネタバレご注意下さい。
(上下巻の下巻ってネタバレの範囲が難しい…;;)
上巻では攻めの真意は見えない中でも
なんだかんだと上手くいっている印象がありました。
攻めがふいに見せる素の笑顔もとても可愛かったし。
このまま平和に成就するか!?
ーーーと思いきやデスヨ。いやいや、えッ???
急に態度変えてきたね!?!?はぁ??????
私の読み込みが浅いだけだと思うけど、
態度を変える流れが急すぎて理解が追いつかない。
そりゃ受けさんの不安も増幅するよ~;(;´Д`)
と同時に、
攻めの不器用さに萌えちゃうシーンでもあってね。
頭抱えて落ち込んでるのめっちゃ萌えた~~~!
この作品の攻めと受けは、
自分の本音はなかなか出さないんですよね…。
そのくせ相手の本音ばかりを知りたがるのです。
んで思い込みで相手の気持ちを誤解したりして。
お互いが同じことしてたらそりゃ進まねーよぉぉぉ!
( `д´)⊂彡☆))Д´) パーン
本音を出せない理由はしっかり言及がありますし、
まぁ…、仕方ないのかなと納得は出来る流れはあります。
でもシンプルにメンドクサイ人達だなぁと思ってしまう。
そのメンドクサイ部分が可愛いと思えるか否かが
萌えられる鍵になってくるのかな…( ˘•ω•˘ )ウーム?
それで言えば私は完全に後者の人間なので、
本音を隠して本音を知りたがるのはズルイよな…と。
その辺りで萌えを感じることは出来ませんでした。
ただ上巻感想でも書きましたが、
なんせ絵が上手い。可愛い。表情で萌えられる。
真意が見えなかった攻めの本音に触れたり、
受けが全てを理解した後の安堵感だったり、
心から好きって言える関係になれた2人の姿だったり、
画面から伝わる感情でキュンとくるんですよ~~~!
ストーリーが好みにハマらない人間に対し、
萌えさせちゃう技量が神だなぁと思いました。すごい。
宇良たまじさんの今後の活躍がとても楽しみです…!
デビューコミックスおめでとうございます~!
ストーリーは荒削りな部分があるものの、
顔面の良さだけで十分見応えがある作品でした。
イケメン×イケメンのBLは至宝ですからね…!
結局は好み次第なところがあるとおもいますが、
メンドクサイ2人の不器用な恋がお好きな方に是非。
個人的な好みで言えば
不器用さはめっちゃキュンキュンしたんですけど、
遠回しな駆け引きみたいな会話はどうにも苦手で…;
ちょっとハマリきらなかった部分は正直ありました。
でも上にも書いたように、
シンプルに絵が上手いんですよね~~!(∩´///`∩)
苦手な類いの駆け引きも顔面の良さで心が保てる…。
表紙買いは大正解でした♪
評価は神寄りの萌え×2で。
ストーリーがハマれば大勝利だと思います(^^)
さてさて。
隣人として出会って、
毎朝挨拶しながら接点が増えていって、
気付けば家へ上がったりするようになりーーー。
そこに在る感情は好意…?興味…?嫌がらせ…?
っていう感じで、
◎肝心の本音を見せずに受けに好意を向ける攻め
◎攻めの真意がわらかないまま惹かれていく受け
という2人の不器用な恋愛が展開していきます。
いや~~~~~……
ホントにね、攻めの感情が見えなくてドキドキします;
攻めは笑顔なのに目が笑ってないんですよ…!!!
イケメンだから余計に目が笑ってない笑顔が怖いわ~;
んで攻めは押しも強いのでね。
受けはジワジワと追い詰められていく形になってね。
でも受けは攻めに対し既にほんのり恋心を抱えてて、
強く拒否も出来ずに流されていくっていう…ね!!!
真意を見せない攻めはどこまで演技かわからなくて、
読者的にも猜疑心が募ってしまうんですよね(∩´///`;)
でも普通に笑ってるのをみると可愛いから困る…。
年下攻めのこういうとこズルいんだよ~(大好物です!)
そんなこんなで人物像が掴めない部分もあって、
ストーリーの出だしはちょっと入り込みにくかったです。
没入感はそんなでもなかったかな…。
あと割と突然接点が増えて一気にBL感出してくるので
展開早ない!?そんな導入だった!?ってのはあった…。
でもちゃんと回収があるのでそこはスッキリしました。
下巻感想に続く→
めっちゃ良かった~~~~!(∩´///`∩)
なんか…やっと見たいモノが見られた!って感じ。
"プチミニョン"を思い出す空気感に
ニコニコキュンキュンしながら読了しました♡
そしてダートの登場には沸いちゃいますね…!
今も全然若いし、カッコイイし、陽気だし、
相変わらずダートが強そうでとても安心しましたw
(シャイアは図体こそダートより大きくなったけど)
(母様に睨まれるとキュッと身を縮めるの良良良~!)
(ジュダート家、この辺りの教育も行き届いておるw)
さてさて。
ジュダート夫婦も大切にしていた素朴な家で、
シャイアとベリルは休暇を一緒に過ごすことに……。
お互いの気持ちを確かめ合って、
朝から晩までイチャイチャイチャイチャ×∞
そりゃあもう甘い甘い時間を過ごすんですね。
けれど休暇が終わって学校が始まると、
新聞部のゴシップ記事にシャイアとベリルのことを書かれてしまってーーー。
ベリルが知らなかったヴァーシルの過去。
新聞部に垂れ込んだ真犯人。
狡猾なトネリア卿からの圧力と脅し。。。
正式に恋人になっても状況は一筋縄ではいきません。
問題が山積みになっている中で今回グッときたのは、
シャイアを支えている家族の存在が視覚化されたこと。
特にヒューゴとの仲が冷え切ってるようにみえたので、
"プチミニョン"時代と変わらない2人は大収穫でした…!
普通に普通に会話してるだけで嬉しくてウルッとくる…!
姿こそ現していませんが、
ジュダもダートもヒューゴと同じ気持ちでしょうからね。
(曲者のトネリア卿と対峙するには、)
(シャイアはまだちょっと若すぎるんよ…)
(トネリア卿は簡単には欺けないからね…)
『1人で頑張る必要がない』
そのことにシャイア自身が気付けたのなら安心です。
この一家は強いですからね。トネリアに負けない!
どちらかというと、
ヴァーシルの過去の方が驚きでした。
今後厄介なことになったらやだなぁ。
トネリア卿が知らないわけないし隙を突かれそう…。
3巻は起承転結の"転"に当たるかな…?
1巻の時は読んでて戸惑いが大きかったけど、
素の彼等の表情がいっぱい見られて大満足です…!!!
面白かった~~~~!!!
次巻が待ち遠しいッ!!!