舞台の大道具さんイケメンゲイのコージ君(cv三宅健太)
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子持ちのタバコやさん普段は地味な湯上がり美人のおとーさん(cv遊佐浩二)
三宅さんと遊佐さんという組み合わせは本当艶っぽいというか。落ち着いたエロさがむんむんと。
お話自体は大きな事件もなく、この二人がくっつくまでのお話でした。
どうしてもコージくんの性格があまり好きになれなかったのですが、だんだんとデレていくおとーさんと一緒にほだされてしまいました(笑)
こんなに盛られても受け止めちゃうおとーさんもすごいと思います(笑)いや、こんなに素直に盛れるコージくんもすごい。
なにか大きな事件が起こって…や
激しい濡れ場シーンを期待する人には物足りない作品ではありますが、
女性キャラ(みちるちゃんは幼女ですが)の活躍や
ゆるゆるとした雰囲気の駆け引きがお好きな方にはおすすめです!
ほかのみなさんのレビューにもあるとおり、
かなり少女マンガ的です。
地味だけど本当は超美形の主人公と
自信満々オレ様のキラキラしたアイドル
そんな二人のくっつくまでのお話です。
確かに少女マンガ的ですが、
BLを少女マンガの延長線上の気持ちで読んでいる私は
こういう少女マンガのベタをBLでやるのもありだなぁと思いました。
初めて神谷さんのBLは聞きますがとても可愛らしくてびっくりしてしまいました。本当に可愛らしい。
緑川さんは甘いです。とろっとろの甘さです。
「ちっげーっよっ!!!」の発音がおもしろいです。
原作との比較
正直なところカズアキさんの絵はとても好きですが、自分が読んでいてイメージしたキャラクターのビジュアルと違っていたので、いちいち挿絵を挟まない音声の方が私は楽しめました。
また音声になることで原作の少し重めの暗い雰囲気が少し軽くなっていて嫌になることなく聴けました。
最後まで聞くと、ああ聞いてよかったなと思えるラストだったのがとても好印象です。