表紙からして、母性本能くすぐられまくりです。笑
表向きには、ロックバンドのボーカルでクールで派手なイメージと抱かれたい男No.1の色気を持った天性のカリスマ、だけど中身は幼くて、自分勝手に振る舞ってしまったり意気地になって譲れなかったり・・・。
そんな彼とは対象的なのが攻め・充。
パッとした華やかさはないけれど、地道に努力を続けてきた演技派俳優で、精神的にも京一よりもずっと大人。あざといところもある世渡り上手くんです。しかもモテモテ。
京一は自分にはない充の大人な魅力に(というか、小さい頃に助けられて一目惚れしていた)、最初は「めんどくさい・・・」と思っていた充も、京一のギャップとひたむきさに次第に惹かれていきます。
昔のエピソードは別にいらないんじゃないかと思うぐらい、互いに自分にないものに惹かれあっていく2人が年相応な恋愛をしているなぁ、と微笑ましかったです。
しかしなりより、ちょっと無理があるよ!(笑)とツッこんでしまうぐらいピュアな京一にキュンキュンでした。
見た目はヤンキー、中身はわんこな「ギャップ萌え」が好きな方には、是非京一に萌えていただきたいです。笑