「運命すらも呼吸をとめて」
1巻。
まず、恒吉が本当に強くて、逞しくて、壁に何度ぶつかろうとも前に進む姿勢、模索していくしかないという姿勢に、心を打たれました。そんな姿に麻川も惹かれたんだと思う。
麻川は麻川で、第二次性なんてくそくらえみたいに思ってたのに、何だかんだでいつも恒吉を助けて、薬を過剰摂取してまで恒吉の訪問を受け入れ続けた。そういう根本の優しさに恒吉は惹かれたんだと思うな。
恒吉が逞しくてかっこよくて強いから、そんな姿に感化されて麻川も変わろうとしたんだよね。恒吉に見合う男になるために。
途中、恒吉が麻川に番の話をした時は、さすがに話出すの早くないか⁇と思いましたが、それから麻川は番うことを意識するようになったのかなーとも思ったり、、、。
あとはもう言うまでもなく、、、とっっっても良かったですね。何とは言わんけど。とても潤いました。ご馳走様です。
体格が二人とも同じくらいというのもまたこれが良く、、、。二人とも良い身体してた、、、。舐められてる描写で恒吉の腹筋アップされるんですけど、えぐ
描き下ろしも本当に良かった。これ、これだよ、これだよ見たかったのは♀️♀️と私の中の腐が暴れ出しました。
ガクがイギリスに居た頃の大切な友達、特別な友達、レオが登場。
レオとガクの関係に嫉妬するタカラ。
ある事をきっかけにタカラとレオの距離が近くなって、今度はガクが嫉妬する。
お互い勘違いしてたけど、ギクシャクすることはなくただただ探ってる感じだったかな?
レオはレオで悩みがあるようで、その悩みも解決して欲しいなって読んでて思いました。※解決には至ってないのかもしれないけど、きっかけは掴めたのかな?だったら嬉しいな。
レオは当て馬のような立ち位置ですが、本当に良い人で、ガクが大切にする理由も分かります。
ネタバレですが、
PLAY.17の最後に、「タカラは俺の彼氏だから」とガクが皆の前で宣言。その後のグーを見せる姿。
きゃーーーーー
いや、思わず拍手してしまいました。
パチパチパチ
終始ニヤニヤは止まらないのですが、このシーンで私の表情筋はゆるゆるに。
P.S.
ガクのへそピが、炎症起こしちゃったシーンがありましたが、私も前々から思ってました。
開けたばっかりで、そんなにいじったり舐めたりして大丈夫なの?と、案の定でしたね。
そんなところもリアルに書いてくださる先生、ありがとうございます。