完結編です。個人的には唄川、叶多2人の一生を見守り見届けたい気持ちです。4巻は不安な気持ちや悲しいシーンは一切ありません!とにかく青くて爽やかで安心しながら2人にエールを送りながら読み終えられました。1巻の唄川と4巻の唄川の違いを楽しんでほしい。奏多は成長と言えるレベルだけど唄川は奏多によって変えられた部分と本来の唄川を取り戻し、かつ成長を遂げたという感想です。とにかく唄川と奏多がずっと一緒にいて爽やかにデレ続けて幸せでキラキラが止まらない。個人的には唄川フィルターの奏多がかわいくてかわいくて。ニヤニヤしながら読むので公共の場では読むことをお控えください。文化祭でのサプライズのエピソードはウルっとします。2人を取り囲む先輩やクラスメイト、大人達もみんな素敵で、大切な人が
唄川と奏多を肯定していてくれる空気感がたまらない気持ちにさせてくれます。
完結はしたけれどアニメ化とかあるのではないか?と期待してしまいます。