最初から伏線がすごくて、流れ星の話で悲しい予感がして大体アルとシリウスがどうなるか想像できました。
心の準備は確かにできていましたが、やっぱり泣いちゃいました。
生き物の循環のテーマが際立って、前あったことが全てまた起こるという設定が好きでした。
アルがシリウスの世話をしてから、シリウスも傷ついたアルの世話をしてお互いに大事している。アルがシリウスに頼れたところが特に可愛かったです。
最後にアルが燃え尽きてしまうとシリウスがもっと輝いて、アルがしてくれたように可哀想な子を拾って大切に育てていきます。悲しくて素晴らしい物語でした。