こちらのお話、タイトルから想像して、総愛されなのかな、そして、その中の誰かとくっつくのかしら✨と期待して読み始めました。
最初はぼっちの嫌われ主人公という境遇ですが、読み進めるうちに読者には、これ絶対みんな主人公のこと好きだよねっていうのをたのしみながら読むことができます。
学園ものなので、文化祭などのイベントごともあり、そこも美味しい。
語り口も軽やかで読みやすく、お約束の展開をニコニコしながら楽しみました。
そして、もちろんそこで終わらないのが、このお話。
あの人がそんなことを!という驚きや、え、ここに来てすれ違うの!?という驚きや切なさ、キュンが散りばめられていて、その度におおっ、そうきたか!となります。
楽しく読ませていただき、ありがとうございました。
Dom/Subものだと、優劣や主従関係があったりする関係が多いかと思いますが、こちらのお話は、お互いを大好きで、優劣のない対等な関係。
Dom/Subが好きな方はもちろんなのですが、苦手という方にお勧めしたいです。
Domの甘井呂くんは見た目や口が悪いけど、行動はスパダリで、めちゃくちゃ優しくて、もう最高でした!
逆に途中からSubに変わった諏訪君は真っ直ぐな性格で、責任感も強く、男前!
本人にとっては当たり前にしている行動でも、他の人にはなかなかできないことをさらりとやってのけちゃう凄い人!そんな諏訪君なので、周りの人をたくさん魅了していきます。
生きづらさやDomという性を受け入れきれずにいる甘井呂君も、そんな諏訪君に何度も救いあげられていました。
諏訪君のおかげで、色んな事がシリアスにならずに解決していくので、ほんとに凄い✨
そして、もちろん諏訪君のピンチの時には、必ず甘井呂君が助けてくれる!
そりゃあ、互いに好きになるだろー!って読んでて悶えました。そして、恋をしている二人が凄く可愛らしい。
人としての魅力がたっぷり詰まった二人でした。
大人びたところもあるけれど、子どもらしい無邪気さもあり、高校生らしい二人のやり取りに、読んでいてキュンキュンしました✨
素敵なお話ですので、皆さまにお勧めしたいです
一巻に出てきたあの方達も登場し、より壮大な世界観でえがかれた二巻。
オメガバースでファンタジーなのに、そこに出てくる人や国のあり方は、現実でもどこかの国で起きたことなのではと思えてしまうほど作り込まれています。何より、登場人物の辛さや痛みが、自分のことのように感じられるほどリアルにえがかれていました。
エルフィーに立ちはだかる壁は、分厚くて高いものばかり。
それでも、クラウスはエルフィーのためならどこまでも突き進む。そこに迷いは無いんです。
そしてエルフィーもそんなクラウスがいるから、皆のために頑張ろうと動ける。
エルフィー一人だったら、無理だったんじゃ無いかと思えることが何度もあります。それでも切り抜けて行けたのは、根底にエルフィーとクラウス二人の愛があるから。
その想いだけは誰にも負けない。
そして、そんな二人だから、周りの心も動かしていけたんだと思います。
今回の障害は、国や政治、文化、身分などが複雑に絡んでいて、個人一人ではどうにもできないほど大きなものばかりです。
そんな問題の前では、普通、個人の想いなど、ちっぽけなものに感じてしまうと思います。
でも、その小さくても強い想いが、周りを動かし、少しずつ変化し、さらには大きなうねりとなっていく。
エルフィーだけでなくみんな、行動で言葉で「愛って最強だ!」ってずっと叫んでくれていた気がします。
だから、辛いけど、きっといつか乗り越えられるという希望も私はずっと持ちながら読むことができました。
最後は、大満足のハッピーエンドでした。
今回のお話は、クラウスの溺愛ぶりは堪能できるし、二人のらぶらぶぶりも楽しめる。一巻で気になっていた人たちの行く末も知れました。
事件が次から次へおこって、ハラハラドキドキ、キュンキュン、大号泣を味わえます。
色んな楽しみがあるお話。
読後感の満足感が半端ない。
だから、皆にお勧めしたいです。
訳あって拗らせているノア。悪ぶっていますが、言葉の端々や行動は全て優しさに溢れていて。
こんなノアには、ぜひ幸せになって欲しい!って心から応援したくなりました。
そして、そんなノアを大きな愛で包み込むライオネル。思いの丈が書かれた手紙は、読んでてもう大号泣です。
二人とも、不器用ですが、互いに愛に溢れていて、周りの人や何よりも相手を幸せにしたいと想って行動する姿は同じ。こんな二人だからこそ、こんな素敵なハピエンになったのだろうなと思うだけで、涙がにじみます。
ドキドキハラハラする展開に、ページをめくる手は止まりませんでしたし、二人の恋の姿にキュンキュンして、ずっと飽きることなく読み進めました。
こんな素敵なお話を本当にありがとうございました。
こちらのお話、アンソロジーを読んでいる方でも楽しめるお話になっています。
主人公カップルのお話は、ひたむきにシグルドを愛しているリオル。それなのに、シグルドはつれない態度。
けれど、過去の優しい思い出や時折見せる優しさが切ない。
もう、このすれ違う二人が切なくて切なくて。たくさん泣けます。そして、そこからのハピエンがもうたまらない。良かったねー良かったーと涙します。
それから、もう一つのカップルは、このお二人の子ども、レイが主人公。
βだけれど、αのルーファスを好きになってしまいます。
こちらは性別を超えた愛情に胸がキュンと高鳴ります。
そして、ルーファスのスパダリぶりがたまりません
愛情を常にそっと伝える姿は、本当に好感が持てました。
そして、何よりレイ。
レイはβであることにコンプレックスを抱いています。
それでも、諦めることなく自分にできることを見つけて、ひたむきに努力する。そして、家族もそんなレイを認めているし、愛しているのが伝わってきて、凄くほっこりしました。
このお話は、ちゃんと主人公カプがあってこそのお話構成になっていて、同じ本に収録されている必然性を感じました。どちらのお話も、互いの魅力を引き立てる形になっています。
だから、アンソロジーを読んでいる方にはぜひこちらのお話を読んで欲しいです!
話が脱線しました。
レイは算術士なのですが、その描写が世界観をリアルにもさせ、レイの魅力も引き立てていました。
だから、リアルなお仕事の話を読んでる感じなのに、ドキドキワクワクできる。
こんな素敵なレイを一番そばでみているルーファスだもん、絶対好きだよね、頑張れ!っていう気持ちになれました。
それなので、二人が離ればなれになったときには、切なさを安心して?堪能して泣くことができました。
長々と書きましたが、とても魅力的な人たちの恋のお話だった!ということです。
素敵なお話を書いてくださった雨宮里玖先生にありがとうと伝えたいです。
そして、大庭アキル先生の挿絵も、物語を膨らませてくれるキュンとする絵で、本当に素敵でした。
素敵な御本ですので、皆さまぜひ✨
冒頭からノリノリの監禁生活で、監禁に対するイメージがガラリと変わりました✨
互いに他の人とでは決して幸せになれない二人がこうして出会えて本当に良かった
この二人は互いに欠けているピースがピッタリとはまり、完全に一つになるイメージです
こんなに相性の良い二人はなかなか見られないと思います
そして、永続的な監禁のためにきちんと社会生活を送る二人。
こんなに平和で幸せな、でも決してプレイではなくて本気の監禁生活を初めて見ました。
私の感想を読むと矛盾を感じる方もいると思いますが、作品を読めば納得してくださると思います
ビジュアルも性格も正反対な二人の素敵な監禁生活、ごちそうさまでした
いつまでもお幸せに✨
冒頭からヒートなのに旦那さまに置いていかれるという切ない始まりではありますが、それでも垣間見れる旦那さまの優しさにキュンとします
それすらも主人公には伝わらずにすれ違っていますけど。
そこも切なくて好きです。
そして、過去の甘々な姿を見て、幸せな気持ちになりつつ今の現状に悲しくなり。
二人の思いが読者には伝わってくる分、思い切りジレジレを楽しませて頂きました✨
もう、作家様の手のひらで情緒を転がされ翻弄させられまくりです✨
幸せだからこそ切ないって振り幅が凄い!って思いながら読み進めていきました。
そしてラストを迎え、ご褒美のような番外編。
ここではたっぷり甘々な二人を感じることができ、あー、この二人はもう大丈夫と思えるとても爽やか(いえ、激甘ですけど)な読後感を得られました。
乗り越えたからこそこの番外編のありがたさが感じられます。素敵な作品をありがとうございました
結論、凄く良かったです✨
書きたいことがいっぱいありすぎて纏まりませんが、今回は人物ごとに分けてレビューします!
まずは、エルフィー!
一生懸命で真っ直ぐで応援したくなります✨。
優しいからこそ弟のこととかで自分の気持ちも拗れましたが、好きと自覚できてからの真摯な対応が良かったです。
他の人を理由に逃げずに(◯◯が好きなら僕は諦めようとか、◯◯だから仕方ないとかが無い)何とか皆に分かってもらいたい、正直でありたい、自分の思いを大切にしたいというところ!
これってなかなかできませんよね。
クラウスも、執着具合とかずっと好きで居続けたところが良かった。
でも、何よりエルフィーの気持ちが育つまできちんと待てのできる良い子。いや、噛みましたけどね笑。そこも含めて大好きです。木の上でのセリフ、素敵でした✨
そしてニコラ!
色々賛否両論あるかと思いますが、私は最初からずっとニコラを応援しておりました。ニコラとエルフィー、どちらも悪くない!誰も悪くない!ただ2人が双子でなければ関係も変わっていたと思うと切ない。でも、双子だからこそ二人で寄り添って生きてきたわけで⋯
立場が人を作るって本当だなあと。この立場でなかったら⋯でも、これからそういう縺れがほどけた今、彼も幸せになりますよね。ニコラの手紙は色んな想いが詰まってて号泣でした。良かったねー頑張ったねーと言ってあげたいです。
そして、フェリクス!
君はうん、まあ最初はね?色々思うところあったけど。この人何だか裏表ありそうと思いましたが。
でも、彼も仕方ない。彼があの一族でなければ違ったんだろうなあと思いますし、彼の気持ちも痛いほどわかる。だから、光が見出された最後は、先生ありがとうございますと言いたいです!彼にも幸あれ!
とまあ、こちらの作品は、全ての人に色んな人生が詰まってて、色々間違えたり迷ったりしながら一生懸命生きていて、一人一人がとても輝いていました✨
それぞれの気持ちになって私自身も楽しんだりドキドキしたり泣いたり切なくなったりできました。
ですので、ぜひ皆様に読んでいただきたいです!おすすめです!
のらねことすていぬ先生のファンでしたので、今回こちらを購入しました。なので、その作品を中心とした感想になります。
元々原作を読んでいて、すれ違う姿が切なくてとても大好きな作品です。今回はアンソロジーのため早足なところはあるのですが、すれ違った2人の切ない表情などは丁寧に描かれていてキュンキュンしました。特に、ウィラードが庭から嫉妬の目で見ているときの表情が素敵。最後のシーンも印象的。個人的には、レグルス殿下が格好良かった。
その他のお話としては、3番目と5番目のお話も面白かったです。気軽に色んなお話が読めるのはアンソロジーの良さですね。原作もじっくり読んでみたいなと思いました。