あまりにも良すぎていつもはゲストで見る専だったのにアカウントを作ってしまいました。
美しい彼の続きが読める。こんな幸せがあるでしょうか?もう嬉しくって、でもその反面期待しすぎた時私の知っている彼らから遠ざかっていたらと思うと怖くて今日まで読めませんでした。
私は毎回レビューに頼ります。今回もちるちるさんと他サイトさんでたくさんレビューを読んだ結果「平良の成長は見たいけどラブラブシーンがないってことは甘い彼らが読めないのかな」と勝手に結論を出して今日まで読んでいませんでした。やっぱり甘い雰囲気の2人を見たかったからです。
ただ、やっぱり頭の中では読みたい気持ちもあってもう1ヶ月以上経ったし思ってたのと違ってもいいから読もう!と読んでみたら!
私の中でキスとハグはイチャイチャに入っているので結果として満足です。確かに致してるシーンは全くなく、今までの美彼に比べるとイチャも少なかったです。でも私は2人の空気感を言葉の端々で甘いなぁいいなぁと感じました。
もうこれだけでひとつの懸念点は無くなったんですけど(結構序盤にイチャイチャしてたので)想像以上に儘彼が素晴らしかったです。
内容としては個展大成功→野口との師弟関係解消→恩田登場→色々あって平良ピンチ(恩田さん関係ないです)→賞と結構端折りに端折ってこんな感じです。
終盤の平良ピンチで清居とのあのシーン、泣きました。2人の心情が手に分かるようにわかるからこそどっちにも感情移入してしんどかったです。後に清居が、キングを負かせるのはジョーカーだけ、というシーンでもう色々やばかったです。無意識平良、、、いい、、とても、、あと野口さんと対決したくないシーン、私もただ単に野口さんとカメラ対決なんて恐れ多い、という解釈でとっていたんですけど、平良そっちだったかーーーーもう色々最高でした!
そして野口さん、かっこいい。平良ピンチで駆け付けて実費で隊を動かす。もう本当に最高の師匠。野口さんのお話をもっともっと読みたくなりました。
今回のひらきよは恋人だった2人が、困難を共に乗り越えてきた夫婦になっていたという感じでした。互いが互いを信頼し、支え合い、紆余曲折しながら乗り越える。まるで夫婦ですね。
ただ、最初に満足と書きながらもちょっとだけ2人のベッドシーン見たくなっちゃいました。なので今までのシリーズを読み返そうと思います。
きっと私は次の巻が出る時も今回のように1ヶ月は様子見をしてると思うのでその度に結局人によって感じ方が異なるのは当たり前なんだから気になったら自分で読んでみて!と言いたくなるだろうなーと思います。
ドラマなどのメディア化もして先生自身一般の方でも注目を集めている中、大人気シリーズしかもBLの続刊をここまで完璧なものとして世に出す凪良先生。
本当にすごい方なのだなと思うお話でした。