声優さんの演技は素晴らしかったです。
檜山さんは上品で文句なく格好いいです。
置鮎さんは優等生の「男の子」といった感じでありつつ、イラストを見てもなんとなく納得できる声です。
ですが、ストーリーがなんというか……。
いつ相思相愛になったのか疑問ですし、竹雪が精神的に幼いのが、合いませんでした。
冒頭で、新社会人になる不安を払拭するために砂漠を見に行くというので、行動力のある青年かと思ったら、真逆でした。
甘やかされている箱入りお坊ちゃんです。
竹雪(22歳)がザイード(26歳)に「子供子供と馬鹿にして~」と言う台詞がありますが、実際に26歳と12歳くらいに思えました。
出演してない堀内賢雄さんが現れる(しかも司会)フリートークが、トラックの中で一番面白かったです。
宝亀さんが良いボケを連発して笑えました。
フリートークは気恥ずかしくて苦手なのですが、これは単純に笑えました。フリートークだけなら「神」です。