私が求めていた韓国BL×オメガバースがこの作品でした。韓国BL漫画の特徴と言えば、攻の巨根です。この巨根をどれほど読者に知らしめてからが物語のスタートも言っても過言ではありません。巨根揃う韓国BL漫画界の中でもトップに並ぶ巨根を持つのが今作の攻であるテジュです。私は韓国BL漫画を読み始めて1年ほど経ち、人気作品はある程度読んできたと思います。その中でも間違いなく太さは一番です。大きさという点ではどうだろうかと悩むのですが、太さは自信をもって一番だと言いたい…!!
受の名前はイヒョン。受にしては身長が高い方ですがテジュが190センチほど身長があるので小さく見えます。しかしとても細いので、ヒョロっとしているし脱ぐと痩せていると分かります。ただテジュの巨根を受け入れるようになる過程と快楽を得られるようになる姿に痛々しさは感じず、とても可愛らしいです。黒髪、猫っぽい、目をそらすと居なくなっていそう、綺麗よりの自分だけを愛せない愛情深い子です。
この作品の完結まで読ませて頂いたのですが、しっかりと泣けます。良かった幸せになってねの涙もあるのですが、二人がお互いにしか出来ないことをして、伝えて、やっとの思いで糸と糸が繋がったんだという涙が溢れました。最初のほうこそヤクザのテジュに振り回されている苦労人のイヒョンですが、テジュがイヒョンへの想いを抱くようになると態度に変化が出たり、季節のように二人の関係性やお互いへの態度に変化が出てくるのがとても見応えがあります。
超ド級にエロいですが、自分自身を愛せるようになるイヒョンを読みながら見守ってあげて欲しいです。時折、テジュが暴走してしまったり、イヒョンがネガティブになっていきますが、心臓奮い立たせて読みましょう。完結というハッピーエンドが用意されていれば、耐えられるはずです!!