1巻を読んでからファンになり単話でお話を追うほど楽しみにしている作品です。(絵もストーリーも大好きです)
少しずつ変わっていく三人の描写が丁寧で、ドキドキだったり切なさだったり常に胸が突き動かされます。
恋愛だけじゃなく野球のシーンもしっかり描かれていてストーリーも大満足です。
キャラクターみんないいこで魅力的なのもすごい!
私は鷲介推しで真琴には鷲介を選んでもらいたいと1巻から変わらず思い続けているのですが、今回鷲介が真琴には自分じゃないほうがいいと身を引き真琴の背中をおすんですよね。
辛い。苦しい。でも、北斗の気持ちや真琴に忘れてほしいといわれこと、自分の現状など色々とあった出来事や真琴の未来のためにはそう思ってしまうのも当然かもしれないよなぁと思わされました。
思うのですが、3巻では鷲介が自分の気持ちに向き合って真琴に気持ちをぶつけてほしいなと願ってしまいます。
しかしながら、試合のシーンは切なくも本当に感動しました。真琴が過去を乗り越え前を向き成長できたあのシーンのキラキラとした瞳は鷲介と北斗二人によって取り戻せたものですよね。最高です。
次巻もとても楽しみです。この3人の関係がどういう結末になるのか、夏輝くんたちはどう絡んでくるのか、ドキドキと見守りたいと思います。
私は鷲介×真琴を応援していますが、北斗も好きなので幸せになってほしい。みんなそれぞれ幸せにと願います。
胸が苦しい……!
甲子園で会おうと約束したはずなのに、それが叶わなかった南と鷲介。
南くんが野球をやっている理由が鷲介だという鷲介くんへの大きな想いに胸が熱くなりました。
鷲介くんもただ野球をやめた訳ではなくそこには理由があるなんて、せっかく再会できたにも関わらず切なすぎます。
幼なじみが好きな私は、この二人の関係にどハマりしてしまいました。
しかし、この物語は二人だけの物語ではなく現バッテリーの北斗くんが欠かせません。
北斗くんもまたいい子で真っ直ぐで応援したくなるようなキャラクターだなと思いました。
三人とも魅力的でみんなの幸せを願わずにはいられないのですが、個人的には幼なじみで元バッテリーの鷲介くん派です。
どちらとくっつくのか読めない……!インタビューにて名前が夏の大三角をもしていると拝見したので、織姫や彦星と関係あるのかな?等考えながら物語を楽しみました。
絵柄もキラキラしていて、表情も繊細で引き込まれます。
特に瞳の描写が印象的かつ魅力的だと思いました。昔の南くんのキラキラした瞳をまた見られるのかも期待しているポイントです。
鷲介くんの境遇があまりに可哀想なので、南くんに救ってもらいたい。
そして南くんへの気持ちに気づいた後、鷲介くんがどう動いてくれるのか続きが楽しみです。