学園祭のショーへ出ることを幼なじみに迫られるが、本当は出たくなく代役を探していた加賀は、地味で暗い遠児と出会うところから関係が始まります。
モサモサの髪の下はイケメンで、手を入れると最高に顔の良い遠児が、実は前から加賀のことが好きだったとか、女が切れなかった加賀は遠児からの勢いでの告白をすんなり受け入れ、なんなら利用し試しに付き合う事になるとかBLあるあるの展開と、テンポの良さで話は進んでいきます
長年の片思いを拗らせてるせいか、手に入ると思わなかったものが、ある日突然手に入って戸惑いながらも絶対に離したくないとう加賀に対しての強い執着がある遠児と
本当の好きが分からず、遠児のことを好きになるにつれどんどん臆病になっていく加賀。
関係が進むに連れて2人の気持ちが動いていく描写が見て取れて良かったです。
絵柄も肉感がしっかり有り、遠児のやや乱暴なセックスに耐えうる加賀の逞しさや普段の男らしさからは想像出来ない程のえっちな表情にドキドキしました。
思っていたよりセックスの描写が多くて大変満足です!
カバーしたの6年後の2人の話が特に良く、特典の冊子と合わせて必見です