ずっと続編を待っておりました。
終始甘々の糖度全開❤︎、安定した関係の2人を見ることができて、喜びしかないです。
先生続編をありがとうございます!
慶司と雀さん、2人の人柄が大好き。
今回は慶司が姉達に可愛がられている様子や、雀さんの弟のことなど
育ってきた環境も分かり、安心感を覚えました。
会社では雀さん、プライベートでは慶司、とそれぞれがリードしていく、2人の絶妙なバランスがいい。
雀さん、慶司と2人の時はあんなにかわいいのに、仕事になると相変わらず本当にかっこいい。まさにギャップ萌えです。
終始安定のラブラブで、安心して読むことができました。
愛が深まっていく様子に、読んでるこちらもテンション爆上がりでした。
慶司は何をやってもカッコイイ。
2人の結婚を想像してしまうようなラスト。
まだまだ大好きな2人を見ていたいです。
作者様買いです。
攻めの高瀬は、恵まれた環境、容姿、秀でた能力により、
日の当たるところを歩いてきた。
そんな自分が、受けの友一が好きだと自覚してからも
一転マイノリティとしての周囲からの目、偏見が怖くて、なかなか踏み出せない。
友一を送っていくと言って、女の子ではないと拒否されたり、
リハビリしていると言われたり、
腹を括れないことを友一のも見透かされる。
一方の友一はゲイであることを受け入れて、いろいろな偏見を乗り越えて
きた強さがある。覚悟があるし、精神的にも高瀬より強く見えた。
怖いという高瀬の気持ちも非常によくわかる。
そこから、友一への気持ちが深まり、頑張った!
告白して突っぱねられてもめげずに、腹を括ってから頑張る姿が良かったです。
作者様の作品を少しずつ読んでいます。
不朽の名作、まさにその通りの作品でした。
言葉にうまく表現できないくらい感動して、泣いた。
こんな素晴らしい作品に出会えて、本当に良かったです。
朔太郎もつぐみも、2人とも孤独を、先の不安や恐怖を抱えていたからこそ、互いの気持ちが手にとるように理解でき、相手のために身をひき、互いのために強くなりたいと決意し、数年間離れていたときも、ずっと想いが途切れなかった。
最後のSSが読めて、2人のその後を垣間見ることができて、ほんとに良かったです。
つぐみを置いて先に逝かないと交わした約束を朔太郎が守ることができたこと、記憶障害の進行はあるけど、つぐみの名前は覚えていること、記憶はだんだん薄れていくけどつぐみへの愛が変わらないこと、、、最後まで深い愛を感じることができました。
おじいちゃんも素敵でした。朔太郎のこと、見守っていてくれてありがとう……
涙で目が腫れるから、少し時間をおいて、何度も読みたいと思います。
素敵な作品をありがとうございました。
イラストの優しい雰囲気とストーリーがマッチしててとても素敵でした。
攻めの大我の、大人で包み込むような愛情が
とても素敵で最高でした!
仏頂面の大我が、少しずつリオンに気持ちを開いて、いつも一歩ひいたところから、リオンを見守るその様子には、そこかしこに好きが溢れていて。
リオンがくれたシンブルをネックレスにしたり、さりげなく庇うところが素敵。
リオンは不遇な生い立ちと、芸能界から追放されてしまった過去があり、人を信用することができない。大我のところに来てからも迷惑をかけない、早く独り立ちをしようと頑張ってる様子が健気。
有菜や麗子など、優しい人たちに可愛がられて、少しずつ再生していくリオン。
1番大事な大我のため、好きな気持ちを抑えて、迷惑をかけないように、大我の元を去ると決めた覚悟が健気で。姫を持っていくリオンがかわいい。
"おまえが勝手に幸せそうにしてるのを見ていられればそれでいい"
最高に痺れました。野良猫リオンへの愛が溢れていて、ほんわか温かいストーリーでした。
作者様買いです。
読み終えて、しばしその余韻に浸り、心を持っていかれた作品でした。
こんなに刺さった作品は久しぶりでした。
教師と生徒、王道のシチュエーションですが、
本作ではその心理描写が秀逸で、揺さぶられました。
常にフラストレーションを吐き出し、不機嫌な自分を
コントロールできない瀬名。
そんな瀬名が教師の阿南に執着し、ちょっかいを出し、次第に
惹かれていく。
瀬名はもちろん、阿南もすごく人間味のある人。そして大人で、魅力的。
冷たい口調と距離を置くが、優しい。
最初瀬名が絡んできても、突っぱねることなく寄り添い
家庭環境に問題がある瀬名の居場所となっていた。
阿南に惹かれ、どうやっても優位に立てない、好きと言ってもらえない瀬名が阿南に対して、子供っぽい怒りをぶつけるのも、全部受け入れていた阿南。
冷たい口調で、冷静な阿南が、流されて、瀬名にに惹かれて、理性を失っていく姿、気持ちの揺れが痛いほど伝わってきて、切なくて、胸がしめつけられました。
知ったかぶりをしたり、大人ぶったり、
デートの作戦も失敗して、それを素直に認めて謝る瀬名がかわいい。
"好きです"って全面降伏する年下ワンコ、めちゃくちゃかわいい。
別れるところ、あと瀬名が指名を受けて担当した子がもたらした情報を聞いて泣くところ、そして再会して喧嘩するところには、こちらも泣きました。
我慢に我慢を重ねて、気持ちを抑えた阿南がみせる涙の破壊力たるや!
美容師になった瀬名、本当によく頑張って、そして自分の子供ことだけではなく、阿南のことを思いやれるようになって、大人になって…。
巻末にある二人のその後は、まさにご褒美‼️
読んでて嬉しくなりました。
私にとっては文句なしの神作品でした!!
お仕事ものや、リーマンものが大好きでして、読み始めたら止まらない!
ストーリー展開に引き摺り込まれるように、また後半からの手に汗にぎる怒涛の流れに一気読みしてしまいました。
もう、大満足、とても面白かったです‼️
SATの同僚、先輩後輩である和紗と将宗。
2人は月と太陽みたいにタイプが違う。
受けの和紗は物静かなタイプ。
借金や親の病気や父の死など、これまでの人生苦労してきた。
一方の攻め将宗は、太陽みたいに明るく裏表がなくて、愛嬌のある大型ワンコ。
尻尾をブンブン振りながら和紗に懐いてる姿がほんとにワンコそのもの。めちゃくちゃかわいい。
このストーリーの個人的に好きだったところが、この2人の同僚の男性たちの何気ないおしゃべり、やり取りです。
普段の仕事は常に死と隣り合わせ、緊張の連続。モチベーションがないとできない過酷な仕事。
その緊張感から解き放たれた男たちが、みんなでワイワイ飲んだり、しゃべったりする場面がまるで体育会系運動部の部室のノリで、楽しすぎました!
そのノリで、将宗と和紗の関係に勘づいた橋埜の将宗に対するツッコミが面白すぎました!!
また和紗が将宗に愛され、橋埜を始めとする同僚に認められて、過去を受け入れて自分自身を取り戻していく姿がとても良かった‼️
読後感最高です!!
表紙の雰囲気がふんわりと優しく、ストーリーとマッチしていて、とても良かったです。
圭吾と一樹が2人でデートしてるときの会話が優しい。何気ないやり取り、互いにかける言葉選びが温かい。
一樹はお母さんにゲイだとカミングアウトできるほど、信頼関係があって、今の家族のように、自分も将来家族を持ちたいという。
一樹と圭吾のそれぞれの出自が、明らかにさりが、そこからがさらによかった。
圭吾がきっかけを作り、一樹とお母さんが向き合う。
一樹のお母さんが最高。一樹がとても愛情深い人に育つ理由がよくわかる。
一樹が圭吾にたっぷりの愛情を注いで、家族になったふたりを見てみたいですね。
先生買いです。
シリーズでずっと追っかけていました。ストーリーが好きで、
毎回楽しみにしていましたので、本作が最終話と思うとなんだか寂しいです。
登場人物のキャラがみんな立っていて、それがとても楽しい。
特に気に入っているのが誠志郎とお父さんのやり取り。
グダグダのお父さんに対して、誠志郎が片っ端からぶった斬って
クソ親父と吐き捨ててシメるところなんて、毎回楽しい!
みんなのアイドル礼央には、何度泣かされたことか。
ちょっとませてて、誠志郎と尊のことが大好きで、素直で癒される。
今回尊の出自も明かされる。
尊の両親、尊と両親、誠志郎と尊、誠志郎と尊と礼央、結婚や家族は
百組いたら百通りの形があって、性別とか、血のつながりとかを超え、
はたまた結婚という形にも囚われることなく、
互いが幸せを感じることができる関係が大事なんだなと。
もう一度結婚式を挙げようと言った誠志郎。愛が溢れてる 涙
結婚式の写真、最高でした。
幸せそうな尊と誠志郎を見ることができて、大満足でした。
素敵なストーリー、涙あり、笑いあり、とても大好きな作品でした。
オメガの有と、ベータの道隆のカップル。
そこへ以前一度だけ関係をもったアルファの嘉納が現れる。
有は自分の会社の資金繰りに苦労していたこともあり、
嘉納からの援助は喉から手がでるほど欲しい状態。
一方の嘉納は有と関係を作りたい。
アルファとオメガいうことだけではなく、資金繰りの件でも嘉納が優位な立場
だったので、読んでいて苦しくなりました。
嘘をつく有が切なすぎました。
信じて受け入れる道隆が男前でした。
後半は嘉納と伊吹カップル。前半とはがらっと変わり、
嘉納の素直で優しいところが垣間見えて、かわいかった。
バース性に運命を委ねることなく、愛を貫いた二人を
もっとみてみたかったです。
会話のない最後の場面が映画のシーンみたいに、ずっと
頭の中に残っている。
ストーリーは殺人を犯して逃避行する2人の話で、仄暗い雰囲気で進んでいく。
お互いを守るために、亮は楓の父を、そして楓は亮の彼女を殺害。
ストーリーの要は、受けの楓のように読みながら思った。
楓は見かけはふわふわしてるけど、芯の強い
しっかりした人。
俺が絶対守るからと言い残して、楓は亮の前から姿を消す。
重いものを背負って、亮を守るために消える。
学校へ行き、バイトをして、働くことが嬉しいとさえ
思う楓が健気で、子供のままでいられず、自立しようとする
楓はとてもしっかりしてて強い。
亮と離れて、ただ亮の幸せを願って楓が逡巡する様子が切なくて、泣ける。
一方の亮も、消えた楓を8年間探していた。
分身みたい。亮は楓がいなくなったら生きていけないのだと気づく。
楓は俺の心臓だというセリフがあった。
執着と純愛は紙一重なのかもしれない。
別れる前に行為に耽る2人が愛おしい。
危なかしく、刹那的に見えた2人だったけど、これこそ純愛なのだと
思った。
心が揺さぶられた素晴らしい作品でした。