yumyumyumさんのマイページ

レビューした作品

アドバンスドレビューアー

女性yumyumyumさん

レビュー数76

ポイント数438

今年度40位

通算--位

  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 小冊子
  • GOODS
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

リアリティもあるファンタジー

ふわふわとしたやさしい気持ちにさせてくれる、素敵なストーリーでした。

失恋で命を絶ち、生き霊となってさまよう漣と、離婚歴のある医者の那須川。
幽霊と人間の恋?と最初は思っていましたが、そんな設定がすっと心に入ってきました。
表紙絵のような、幻想的で、優しい作品でした。


幽霊の漣と那須川の本気の恋。でも漣は生き霊であり、まだ身体は生きていることがわかる。
生きている身体に霊を戻さないと、幽体ともお別れになるかもしれないことを予想した那須川の焦り。愛している人を失いたくない。
説得する那須川の言葉が重い。
君の絶望は俺が取り払う。君をひとりにしない。

生身の人間に戻った漣のことを、本当に大事に大事にする那須川が切ない。
漣を傷つけないように、精神的にも肉体的にも問題がないか確認して、とにかく見守っている那須川。
那須川がとにかく真面目で優しく、ほんとスパダリ。

そして、漣の苦悩。
生き残ってしまったこと。
家族のもつ、自分に対する複雑な想い、窮屈になりそうな気遣い。
漣の気持ちが想像できて、苦しい。
この漣の苦悩が、ファンタジーであるこの作品の重要なポイントだったと感じました。
ファンタジーの中の、リアリティ。
とても考えさせられることだったし、冷静に向き合う那須川はやっぱり素敵でした。
読後感もよく、やさしい気持ちになれる作品でした。

尊い、大好き❤︎

大好きな作品です!
1巻でハマって、爆速で読み進めました。
2人を見ていると、温かくて、やさしい気持ちになります。
尊くて、涙がでそうになります。

夢に近づくため練習に励むシンゴを、しっかりと応援しながら、支えてる瀧が印象的でした。
シンゴの大きな愛に喜び、信頼関係が強くなって、これまではなんとなく不安定に見えた時もあった瀧が、安定してシンゴを守ってる。
会えない日々を不安になったり疑ったりすることなく、
「シンゴも頑張ってるんだ、オレも頑張ろう」ってなる瀧、強くなって頼もしくなってる。

瀧のそばにいることができないシンゴの彼氏力が最高すぎて、泣けました。
泉が言った通り、誕生日最初のメッセージ!!シンゴの彼氏力ならやってくれると思っていました。素直に喜ぶ瀧がかわいい。

お互い自分より、相手の幸せを第一に願う関係、シンゴならどう思うかなとか、瀧がきっと喜ぶからやっとこうとか。すごく好き。

あと、泉と瀧の関係も尊い。
泉、最高にイイやつです。瀧の絶対的な味方。兄弟のような絆。
メンバーもみんなイイやつばかり。

ずっと見ていたい、応援したくなります。
素敵な作品をありがとうございました。

最高の癒しと萌えをありがとうございます❤︎ でこちゅ最高❤︎

最近どハマりして、一気に読み進めています。
読めば読むほど2人がどんどん好きになる、大好きな作品です。ほんと大好き!!

2人がお互いを好きで、安心して読めます。
合鍵をもらって、素直に喜ぶ瀧がかわいすぎる。
前巻ではシンゴの男気にやられ、ベタ褒めでしたが、だんだん瀧くんへの溺愛ムーブが感じられて、嬉しい。

本巻では瀧くんが可愛すぎて、萌えまくりました!!
でこちゅを求めて、してもらった後に、「ありがとう」って!!癒される。

瀧くんが、シンゴの真っ直ぐで誠実な愛情を感じるようになって、クズ元カレとは違う気持ちを受け止めて、同時にシンゴもそこをわかっていて、瀧を安心させる。もうそんな彼氏最高ですよ。
瀧のこと、マルっと受け止めるシンゴの器の大きさ、男前。
瀧と一緒にいてくれてありがとうなんて、そうそう言えない。
あれ、瀧くん褒めようとしたら、シンゴのこと書いてました。

瀧がシンゴのバンドメンバーと仲良くなって、わちゃわちゃする感じも好き。
瀧マキも、泉シンゴのからみも良い。
とにかく永遠に見ていたい。
まだまだ続く、嬉しい!

おばあちゃんもきっと喜んでますね

試し読みをしたら、なんか好きかも、、、とストーリーにハマってしまいました。
ストーリーだけではなく、テンポや絵も好き。
表紙とタイトルから勝手に想像していたのとは全く違う、やさしい世界だった。
また大好きな作品に出会えて、嬉しいです。


瀧もシンゴも、人を傷つけたりしなくて、やさしいところが大好き。
特にシンゴは、見た目とのギャップ萌えと言いますか、
お礼をきちんと伝えたり、約束を守ったり、気遣いもできて、フェアで、男気あって、やさしい。
2人の根本の性格を、おばあちゃんとのエピソードで語っていて、それが心にグッときました。

瀧は過去の恋愛がトラウマみたいになっていて、途中依存ぽいのかと心配しましたが、そこはシンゴが瀧を安心させてあげて、本当に良かった。

瀧の友人や、シンゴのバンドメンバーもみんなイイ人。
続編を読みます。

心に沁み入る作品でした

ちるちるさんのトピでオススメ作品にあがっていて、今回読んでみました。
心にじわじわと沁み入る作品でした。

好きな人の前では、乙女のようにドキドキして、舞い上がったり、カッコよく見せたい、ヤクザである自分を偽って夢をみていたい。
でも本当に好きな相手には嘘はつけない。好きになればなるほど、偽りの自分ではなく、本当の自分を好きになって欲しい、このジレンマが切ない。
自分は好きになってもらえるような価値はないと言う春本。

互いの正体がわかった時の涙が悲しい。

好きな人と逃げることよりも、自分を慕っていた部下のために、別れを選ぶ。
生き方がカッコいい。やってることは悪いことだけど、義理を通し、裏切りはしない、そんな春本だから、水田は好きになったのかなと。

そして、まさかの最後。水田の愛の深さを知る。
やさしかった。

春本のネクタイの柄、やっぱり派手めなのが好きなんですね。

素敵な作品でした。


久しぶりに梶さんの姿を見ることができて嬉しい

先生の作品では、俺が好きなど…の梶さんが大好きで、またこうしてお姿をみることができて嬉しい。
あと、矢島くんと誉様のCPや、お久しぶりの片桐くんや、長谷川さん、みんな勢揃いでとてもワクワクする貴重な作品集でした。

相変わらず矢島に嫉妬したり、出世した誉様が矢島を怒らせるようなちょっかいを出したり、でも矢島くんはいつも誉様には敵わない。

片桐と矢島は会えば口ケンカしてて、みてて飽きない2人。
そして、片桐の美人のお姉さん、とってもカッコいい。矢島が好きになるのもわかる。

盛りだくさんの内容で、大満足の一冊でした。

圧巻のストーリーに圧倒されっぱなしでした

最高の読後感で、感動して鳥肌がたちました。それくらいストーリーが素晴らしく、また最後に記しましたが、yoco先生のイラストも素晴らしく、ほんとに読んで良かった!

互いの関係を公表した2人に対して、撃ち込まれる銃弾のように困難が降りかかる。
ベンがどんどん疲弊していく。
追い込まれて、動揺し、イライラするベンに対してジェイムスはこれから起こることについて最大限の警戒をしつつ、落ち着いて対処する。

ジェイムスは、自分の立場や、与えられる権威に甘んじることなく、想像をはるかに超えるプレッシャーに耐え、ひたすら努力をし、寛大で、控えめで、思慮深い。
荒波に揉まれるベンを支えるジェイムス。
この悲惨な状況に嫌悪するベンが、自分から離れていくことを心配しているのが切なかった。

次第にジェイムスと苦労を共にすることで、今度はベンがジェイムスを支えていく。
2人で、愛し合いながら、闘いにユーモアを持って乗り切ろうとするところがとてもイイ。ユーモアと愛が2人を癒す。

周囲の人からも助けられる。
ジェイムスを支えるツェンは頼もしいし、キャスがベンを助ける。インディゴも。

ベンの性格を知り、愛しているからこそ、ジェイムスが腹をくくる決断をするところが実に素晴らしい。ジェイムスにとって、人生を変えるほどの決断には鳥肌がたった。

ジェイムスの素敵なところは、頑固一徹ではなくて、信念を持ちつつ、臨機応変に状況に対応していこうとするところがすごい。
ジェイムスの覚悟がベンの気持ちを変えた。 

そして、2人の誠実な姿、ありのままの姿が民意を変えていく。そしてこの困難を2人で乗り越えていく。
2人の愛、真実には全てを動かす力がある。

心に残った言葉。
「誰かを愛していたら、本当に愛していたら、何をすべきか本能が教えてくれることがあるのだ。必要なのは耳を傾けることだけ。」

ベンの色気、男らしさ、もうカッコよくて。あわよくば、青いジャージの姿も見てみたかった。
一方のジェイムスも真の強さ、優しさ、男らしさ、ベンに劣らずかっこいい。

ストーリーの素晴らしさは言わずもがなですが、yoco先生のイラストが雰囲気とベストマッチで、ジェイムスもベンもイメージ通りで、ほんとにほんとに素晴らしいと思いました。
特に表紙のベンときたら、最高です。俯き加減に手をわずかにあげている様子、2人が手を繋ぎ信頼し合っている様子、ジェイムスの髭、もうなんか言葉を失う……
この作品にはなくてはならないイラストでした。

最高の2人の生き様、圧巻のストーリー、神作品でした。

見たかった2人を全て見ることができて嬉しいです。最高❤︎

2巻もとにかく最高、最高、最高でした!!
ド執着攻めの暁臣と尊との距離がグッと近くなり、本当に嬉しい本巻でした。

暁臣だけではなく、宵と尊の距離もめちゃくちゃ縮まりました。暇さえあれば、尊と宵はイチャついています 笑
そして、それを横目で見て、いちいちイラつく暁臣も大人げなくて、最高です。


暁臣にずっと守られてきた尊が、今度は自分が暁臣を守ると決意する。
暁臣のシールドが乱れているところも貴重だった。
強強メンタルの暁臣でも、尊のこととなると本気でグラグラしてしまうのも良い。
また暁臣の幼少期のことを知ると、天使のような尊との強い絆が生まれた理由がわかる。

確かめるようにキスを繰り返し、ドキドキハラハラしながらも、幸せな2人をみることができて、このうえない幸せを感じました。
そして3巻に続くとのこと、もっともっと甘々な2人を、そして、暁臣が尊に甘える姿がもっともっと見たいです。
たくさんの萌えを、ありがとうございました。

ストーリーが秀逸。最高でした。

とにかくストーリーに惹かれてしまって、最高以外の言葉が見当たりません。
評価通りの名作でした。

英国皇太子のジェイムスと、経済記者のベンジャミンのCP。そして、キャス、インディゴなど、脇を固める愛すべき人たちがとても良かった。

恋愛は多くの場合、互いの熱量が均衡ではなく、どちらかに傾いてることが多いけど、この2人は対等に向き合っていて、そこがとても好きでした。

皇太子という立場、世間の目、周囲からの監視、ゲイ、それでも惹かれていくジェイムス。
最初の出会いで、ベンが何者かを知ったジェイムスの絶望。
その怒りをぶつけられ激昂するベン。
うっかり信用した相手がベンだったという奇跡。

ジェイムスとベンが再会した場面。
お互い好きという気持ちを隠しながら、煩わしいことを全部排除して、逢瀬だけを楽しむことができる理想的な関係を求めるベン、そしてそれにのるジェイムス。
自由が全くないジェイムスだからこそ、自由を愛するベンの気持ちを理解することができたのかもしれない。
甘さがなくて、割り切りが切ない。

とても2人が楽しそうだったベンの住まいでの逢瀬。身を隠しながら公園や街を歩く。新しい世界に喜ぶジェイムスがかわいい。

ジェイムスがそばにいても、自分の生活は変わらないし、そこにジェイムスの存在を感じながら仕事をしたり、一緒にいることが楽しいと感じるベン、もうとっくにジェイムスのことを手離せなくなっている。

立場、情勢、家族のこと、ベンが想像するよりも遥かに重く、重要なものを抱えたジェイムスは、思慮深く、皇太子としての品格もあり、ベンより精神的に大人に見えた。
それはインディゴを全力で守る兄としての姿や、最高の友人であるキャスへの恩返しなどからも、ジェイムスがどれほど優しく、真面目で男らしいかを感じることができた。

そんなジェイムスだから、ベンが一番大切にしていることを取り上げることはできないと決意するのも納得できる。
幸せの絶頂からのジェイムスの決意が、もう息が詰まりそうに苦しかった。
ここからの怒涛のラストが、涙、涙。
素晴らしかった…


yoco先生の表紙も素敵すぎました。
ジェイムスがベンのズボンを捲るところ、もう萌えしかない。この作品のイメージにピッタリフィットするカバー、素晴らしいです。

こんな素晴らしい作品に出会えて嬉しいです。

とても読み応えのある素敵な作品でした‼️

初めての作者様でしたが、素晴らしい作品でした。
自分の知らない医療現場の裏側、人間模様、とにかく内容が興味深く、惹き込まれました。

特筆すべきは、緊迫した手術の描写がとても詳細に、リアルに、状況が映像で頭に浮かび、難しい言葉もスムーズに、作品に入り込めました。ハラハラドキドキ、楽しかったです。

攻めの玉川が人間味があって、好きなキャラクターでした。
「違うステージにいる危険なタイプの構成員」
、ヤクザのような玉川先生、笑。
子どもっぽさもあり、一匹狼、一途で魅力的。

ゲイである玉川と、ノンケな春馬。
春馬を自分の世界に引き込みたくない。
ゲイではない人をゲイにしてしまう。
好きだからこそ、何もできない。
純粋な玉川の春馬に対する想いが切ない。

玉川と春馬の親との確執、親からぶつけられるやり場のない気持ち、優しさ、理不尽さ、一言では言い切れない親子の関係が、重くてリアルだったし、そんな親たちの気持ちを汲み取り、理解しようとする息子たち、とても良かったです。

素敵な作品、ありがとうございました!