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女性yumyumyumさん

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生き存える狛と、やがては命尽きる伊月の恋

作者様買いです。
作品全体に漂う優しい雰囲気と、色気、ストーリー、大好きです。
途中心を揺さぶられる場面、かわいさに萌える場面がたびたびあって、素敵な作品でした。

伊月
狛犬の化身 狛

***

何百年も生き存える狛と、やがては命が尽きる伊月。
長寿ゆえ、いつもそばにいる人に置いてきぼりにされてしまう狛。
過去の別れが悲しい。
諦めと、悲しみ、限られた時間だからこそ、ずっと一緒にそばにいたいと願う。
狛の寂しさに、泣く伊月が切なく可愛かった。

「してもらったほうが嬉しいだろ。ひとりじゃないのなら。」
縁側で狛の膝に抱え込まれた伊月。
完全に狛のペースに飲まれている。
そばにいて欲しいとド直球の狛の言葉が伊月の心をほぐしていく。
愛し合った思い出と一緒に生きていく狛に、泣きました。

巻末の2人のお互いを労わりあう優しくて甘い生活を見ることができて、最高でした。
素敵な作品をありがとうございました。

2人が尊くて、かわいくて最高

作者様買いです。
大好きなんです、先生の描くふんわりと優しくて、まつ毛が長くて、伏目がちで、柔らかそうな髪で、品がある色気のある人物たちが。
そして主従関係、身分差の恋、受けを溺愛している攻めが受けに色々教えて導くシチュも、個人的に好きで、ブッ刺さるのです。


ミカド アラム家の元孤児 無愛想
アロイ


常にきちんとして、模範となるような振る舞いを求められているアロイ。
アロイが唯一解放され、甘えられるのがミカド。

ミカドはアロイに勉強を教えることで、視力が悪くなり眼鏡に。
ミカドは自分のことより、アロイのことを一番に考えてきた。
アロイが気持ちいいように、アロイが旅で困らないように、自分が視力が悪くなってもアロイに勉強をおしえたり。

ずっとアロイのことだけを考えてきたミカドの想いが成就して良かった。
ミカドの縁談からケガのくだりには、心が鷲掴みにされました。

アロイのミカドに対するヤキモチが可愛過ぎました。
そして、ミカドがアロイに見せた笑顔も最高。
読後感がとても良かった。温かい気持ちになりました。

揺るぎない2人の愛情と絆が最高❤︎

ますます絆が深まる2人から目が離せませんでした。
揺るぎない、安定した2人の同棲生活が楽しくないわけがない。
本当に眼福という以外の言葉が見つからない。

アンナのみつるへ向けられる溺愛は最初からでしたが、みつるからのモーションも見ることができて、しかもそれを受け止めるアンナが嬉し過ぎて、どうしたらいいかわからなくなっているような様子がかわいくて。
みつるだけがいればいいと思ってるアンナが、みつるだけに見せる愛情ダダ漏れを隠さない姿が好き。
ただアンナは相変わらず、自分が一方的にみつるを束縛してるのではないかと心配している。

スンとしていて、気持ちが見えにくい無愛想なアンナとは対照的に、みつるは表情が豊か、感情もわかりやすくて、愛嬌がありカワイイ。
ベッドの中でアンナに向けられる「だいすき」の破壊力が凄まじい‼️

みつるにも、アンナの気持ちやわがままも受け止められるだけの信頼関係と、愛情が育まれている。
みつるの身の回りを纏うアンナの甘い香り、タバコの煙。それらはアンナの愛情と執着と、一番はみつるを守るためのものだとよくわかっているみつる。
だからこそ、今度はみつるがアンナを守るターンでした。
アンナを守りたいみつるがよかった!

終始溺愛、甘々なあんみつ、とにかく最高でした。

みつるの覚悟を感じることができて最高でした

前巻に引き続き、どっぷりハマっています。

***


アンナは、みつるへの愛を子供の頃から自覚していたから、契約することによって、みつるのことを束縛し、それが呪いとなってしまうと恐れていた。
でも本作では、みつるの大きな愛情が表出してきて、そこがとてもグッときた。

アンナの愛を受けて、みつるもアンナに対して愛を与えていく。
個人的にみつるは飄々としていて、掴みどころがないような感じだったのが、本作で印象が変わった。
アンナのことを考え、支え合う、自分がアンナのためにできることをするみつる。アンナを守るというみつるの覚悟を感じた。

相変わらず素晴らしい絵で、眼福です。
そして、チビアンナとみつるがもうカワイくて、ムギュとしたくなります。
最後に2人が愛を確認して抱き合うところ、最高です。

アンナの執着愛最高

先生の他の作品は読んでいましたが、今更ですが読みました。
もともと先生の描く絵が大好きなのですが、読ませる唯一無二のストーリー、素晴らしくて、読んで良かったです。


バイター アンナ
ニュースサイトの記者 みつる


***

殺人事件の犯人を追う記者のみつる。
危なかしいみつるを見守り、窮地を救うアンナ。
怒りが爆発して、表出するみつるへの執着がイイです。
普段はスンとしてるアンナの執着最高。

出だしから、タバコの煙をこれでもかとみつるに吹きかけるアンナ。
タイトルにもあるスモーキー、煙に深い意味があったとは!
そしておばあちゃんの香木。あの手この手で、ずっとみつるを守るアンナ。
アンナに食事も提供されて餌付け?されてるみつる。

タイトルは煙たいネクター。アンナの独占欲が感じられるカッコいいタイトル。
みつるを一生束縛してしまうことを躊躇してたアンナ。
幼い頃からみつるのことが大好きだったなんて。
みつるが腹をくくり、幸せになって良かったです。
最後の2人のキス、最高です。

チビっこみつると、アンナがめちゃかわいくて、萌えが止まらん。
続編読みます。

これでもかとカワイイ❤︎が攻めてきて、完全にノックアウトされました。

初めての作者様です。オススメを見て、さらに試し読みをして、これは可愛いと思って購入しました。
とんでもなく良かった‼︎ 2人のかわいさに完全にノックアウトされました。
あーーー良かった!!

松璃と乃英


***


失恋したばかりの乃英に、一カ月でいいから付き合ってと迫る松璃。そこから期間限定の恋人となります。

松璃が年下ワンコ攻めの良さ全開で、やることなすこと、とにかくかわいい!!
ずっと乃英一筋で、乃英の幸せを本気で願ってきた松璃。

松璃は、感情表現がストレートかつ素直で、裏表がない。嬉しさのあまり乃英をぎゅっと抱きしめたり、乃英にカッコいいって言ってみたり。
あげくのはてに、乃英が笑ってるだけで、嬉し涙を流すところ。可愛すぎて倒れる。
好きな人に、大好きって伝えることができるってすごいことだなと感じる。
松璃がデートの終わりに毎回、今日も一緒にいてくれてありがとう、大好きだよって告げるところ読むと、どうしても涙が出る。

乃英は、松璃に素直に褒められると頬を赤く染めるところがかわいい
クールな美人に見えるけど、優しくて、思いやりがあって、なかなか男前。
高校時代、元彼と付き合っていた乃英を見て、涙する松璃を慰めるところに、思わずこちらももらい泣きしてしまいました。

なんだこの優しい世界。
後半で乃英がリードするところも最高。
松璃の大きな愛情に乃英も癒され、惹かれていく様子が本当に良かった。

素敵な作品でした。心が浄化されました。
ありがとうございました。

素晴らしいストーリー

みなさんの書かれているレビューを見て、読みました。
とにかく読ませるストーリーがしっかりあることに驚き一気に読み終わりました。
年下攻めの主従関係もの。

兵士見習い フェルノ
第二王子 ユリウス

***


幼少期から将来を見据えて、知識を蓄え、自分に仕える奴隷に食事を分け与える。
奴隷というだけで、冷遇されるこの身分制度を自分が変えたいと願うユリウス。
母の温もりも知らず、強い信念を持つユリウスに驚く。
一方で、フェルノのご機嫌を損ねたら会いにきてもらえないと思って緊張していたと言うユリウスが、とてもかわいい。
そして、ご褒美のキスでケンカする2人がもう可愛過ぎて。
時折顔を出す子供らしさが、良かったです。

隣国の王からも影から支えてもらい、国を再建するという信念を貫き、王として立派に成長したユリウス。
主従関係の延長線にある2人の恋愛も、とても良かったです。
読み応えあって、とても良かったです。

今まで読んだ中で一番好きな大切な作品。

BLにはまるきっかけとなった、とにかく大好きな作品です。ヤクザもの×執着弁護士。
ストーリー良し、登場人物良し、文句なしの神作品です。

執着系弁護士 白樺刀麻
組若頭 黒井憲剛



***

同級生の2人。生まれた病院も同じという筋金入りの幼馴染。

子供の頃からの固い絆がある2人。
「何かあった時に大事なモンは巻き込みたくねえから」
憲剛の絶対に譲れない線引き。極道とカタギ。
刀麻はカタギだから、自分から遠ざけたい憲剛。
とにかく憲剛のそばにいるため、弁護士になる刀麻。

刀麻の意地と執着が見ものです。結婚、離婚したり、弁護士になったり、本当に頑張る刀麻に泣けてくる。

憲剛の男気も大好き。
反論出来ずにスンってして、刀麻に中指立てる憲剛が可愛すぎる。
刀麻の粘り勝ち。
刀麻の流した涙は重い。
憲剛のかけた言葉も重い。

いつも間が悪い伴田くんもかわいいです。

素晴らしい作品をありがとうございました。

No Title

初めての作者様です。表紙がとても印象的で、面白かったです。

α 御園紅雄
優等生 藤波 青

Ωの藤波がαである御園を番犬にする。美人の藤波がまさに女王様のように
御園を操り、スンとして、たまにキレ気味に振り回すのがおもしろい。 
番犬の御園は夢で首輪をしている夢まで見てしまう。
スマホも犬で登録されている御園。笑笑
完全に立場が逆転。


そばにいるだけでフェロモンに反応する2人。
ずっとスンとしている藤波に対して、一生縛られても困らないとい御園。
それを聞いた藤波の表情がなんともかわいい。
巣作り青、メイド青、美人は何をしてもかわいかった。

佐伯密が大好きになりました

シリーズを通してoff you goがとても好きなのですが、本作を読んで、佐伯密の魅力に圧倒されっぱなしでした。

それぞれの過去のエピソードが、私の頭の中にある人物たちのイメージをきれいに補完して、さらに輪郭をクッキリとしてくれて、あながち自分が抱いていたものと遠くなかったと、安心して読みました。
ほんとに、ほんとによかった。


***


overtour
密と一束
無駄な言葉を全部削ぎ落としたようにドライな密が好き。
一束も、ドライだと思う。ちゃんと自分の考えを密に伝えている。
2人とも表面ではそっけなくて、愛想がなくて、冷たくみえても、心にある熱量を感じる、そこがイイ。
圭輔の佐伯への嫉妬も良かった。一束を愛してるんだなと。


良時と一束と密のからみは最初で最後だ思うけど、とても面白かった。
良時にたしなめられる密、会社でも人格者で良い上司だろう良時。
会社での密は、想像していた通りで、むしろそのふてぶてしさに安心した。

「半分が過ぎて、私の番は終わった。」
十和子のこの言葉が3人の関係を表している。非常に重い、そして優しい。


Ninna Nanna
密が十和子との結婚を選んだ時の、良時の気持ちをずっと想像していたけど、良時が酔っ払った勢いで密に告げていて、やっぱり良時はそうだよねと、すごく納得できたエピソードでした。
切ない、とにかく切ないけど、そうだよね…と腑に落ちた。
「俺だって寂しいよ」と密。その録音を聴く良時。泣けた。
このやり取りが心に沁みて、あぁ、やはり密と良時は大好きだと再確認することができた。

密の魅力、人間性を見抜く。情がある。男気があるのに、それを見せない。
こんなに魅力的な人物と、常識を大きく逸脱している関係を描く先生は素晴らしいなあと感動しました。

素晴らしい作品をありがとうございました。