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女性DOTさん

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10DANCE 8 コミック

井上佐藤 

互いのかけがえのなさを確かめ合う

私にとって祝☆初リアタイで追えた巻でした。
この作品は美しい見開きシーンを紙で味わいたい!
表紙の笑顔も最高、鈴木の舌ペロあざと可愛いです♡

切ない再会と、互いのかけがえのなさへの気づき。
2人ともやっと認めることができた..!
ノーマンの強がりな別れ方がいじらしかったです⋯(;_;)
マルダーがさりげなく?現れてくれてよかったと思いました。
マルダーはノーマンを想っていた。
杉木には帝王学を教授するつもりなのでしょうか。
鈴木にはニーノもついて、こちらの展開も熱い..。

杉木にやっと告白して懇願するも
泣かせてしまう罪深き鈴木..!
涙にこちらも胸がギューーッとなりました。
何回も何回も読み、甘い展開に酔いしれ
ラストでふたりが通じ合うダンスシーンは圧巻..!
ビリビリバイブレーション(戻って)キーーターー!
このさきはもう恋もダンスもガンガンですかね!?
続きがとても楽しみです。

SSの至極のご褒美いただきます

悩ましい彼までの色々な時期の2人のSS、冒頭からめちゃくちゃに笑いました。
本編を読んだ後にさらに笑わされるという無限ループ。お腹痛いです。

本編で出てきたキャラが総じておもしろく、
皆いい味を出しまくって宝石箱や〜!状態です。
登場人物に愛が深まりました。
・清居クッキングチャレンジ
・いちゃつく安奈×桐谷
・聖ガブリエル幼稚園大麦組智也お泊り
・サシ飲み小山対決
・テレビの平良にドン引く清居ファミリー
・野口と平良ママ
どれもこれも最高ですが中でも一番笑ったのがTO主催の清居会のお話「エターナル」です。
抱腹絶倒で読んで自分も叫んでました..エターナル!
そして最後事務所の山形の清居を思う日記でジーンときました。愛されてる、清居。

しっとりとした表紙に惑わされてましたが(賛美です)
こちらの作品は大いに笑えるんだよ、と以前の自分に教えたいです。
いえ、お知らせする いまがそのとき。
まだ読んでない皆様ぜひ番外編も!
心からおすすめします。

平良の熱い挑戦に感動しました

表紙の2人揃っての笑顔、尊いです。
私の眉尻も下がりました⋯!
続編がでるのは5年ぶりとのこと、新参もので待たずして一気に収穫してしまいすいません。

平良の挑戦の巻。前作の清居の時よりさらに激しく重く、読んでいて苦しみが伝わりました。
自分が平良寄りの考えの持ち主なのでものすごく胸に迫ってきて苦しかったです..。
平良は悶々ネガティブ、清居はガツガツポジティブに頑張るタイプなのでこの2人の相性は陰陽相応し、かけがえがないです。
清居が平良にあれだけ望んでいた「普通」に戸惑うのも面白かったです。
地に足をつけようともがき、写真に意味を見いだせずに苦しむ平良
物語の展開は凄まじく、ドラマチックで息を呑んだまま。読んでいて苦しかったです..!
清居は平良のそばを離れがたく、冒頭のフラグ「死ねば諸共型」を回収、いじらしい。
窮地で平良は写真をとり、残すことに光を見いだすことができる。
救出劇の結果を話す野口のおかげでやっと笑うことができました。
清居は自分は凡人だけれど平良が天才と認めていて、
キングを負かすジョーカーとは言えて妙。
実は野口と既に同じ土俵で戦っていたと気付かされた時、頭が痺れました。
2人ともすごいところまでのぼりつめたと感動。
このさきの挑戦や成長が楽しみすぎます。
私もずっと追い続けていきたいです!

※濡れ場はなくとも
「あ~このあとイチャイチャしたんだね♡」という箇所が二箇所ありました!
事前に全くないのかと思ってどうしよう、倦怠期?と心配したのでうれしかったです
合掌m(_ _)m

后と河 1 コミック

山中ヒコ 

勝手な想像はいらなかった、おもしろい!

初作家様です!
すごい作家様だと教えていただいてはいました。
しかしこちらの作品、タイトルと表紙と帯で私も
「あ〜ハイハイ、代理男子嫁パティーンな」と手に取らず。
そんな過去の自分の勝手な想像をぶん殴りたくなるくらい面白かったです。

試し読みで主人公の王佳が洪水を起こす河に心血を注いでいることがわかり惹かれました。
皇帝の龍楊との初夜で意表を突かれ
「あれ..王佳ってオモロイ子?」と気づき
その天然に乗っかる龍楊も意外。
お決まりの濡れ場なく、そこも良かったです。
テーマはとても興味深く、ユーモアも随所に散りばめられています。
面白いお話が大好きなのでツボにハマりました。
(王佳の指名手配の似顔絵に爆笑これでよく見つかったね?)
クールな龍楊の激重愛に気づいた時にはもう夢中。
過去に王佳が助け、さりげなく諭すシーンは胸に迫りました。
気持ち全てに裏付けがあり、汲み取ることができます。
そして周りの人物みんな良い人⋯!
后が男であることに反感を持つ人物も
迫る当て馬も出てこないです(一巻時点)
すべての「ありがち設定」予想を裏切られました。
安心して2人の行く末と、河のことに集中して読めるの素敵すぎます..。
電子単話も追っかけ始めました。
続編楽しみで明日も生きていけます!

入室ノックの2人が単話で読めます♡

黒木えぬこ先生が好きだ!ケンカップルが好きだ!
そんなあなたは本編7巻全部読む前に
この単話だけ買うと寮生の徳永×滝川カプのお話がそのまま抜けて読めます。
(本編購入されてる方は重複注意)
抜き出してもお話が通じて読めるってすごい..!
ほかのキャラ、カプの展開、進捗はわかりませんw
なのでやっぱり「入室ノックは忘れずに」の方も買いたくなるのでした。

※GUSH 2025年4月号に掲載された11話目は七巻までに収録されたものではありませんでした

この二人、同人誌も出てるし先生もお気に入りですかねー♡
嬉しいです

てだれもんら 2 コミック

色気と余韻が半端ない…待望続編!

待ってました、と言うには厚かましい私、新参もん1年生です。
先生が再度筆をとっていただいたことに感謝しかありません。
美しい巻頭カラーの今作、うっとりしながら読みました。

淡々とした美しい情景描写に引き込まれます。
ページをめくると清い空気が流れてくるような気がします。
庭と怪、職人の仕事の裏表。トオルの料理も美しい。
人物描写の色気も半端ないです、上品なコマの中にダダ溢れ(言い方)
トオルの無自覚可愛いが過ぎます。
料理しかしてあげられることがない、といじらしい恋心に萌え悶えます。
トオルの気持ちを知った友也のちょっかいも可愛く、
動と静、明との対比が良き。
知ってか知らずか、明の気持ちは…?と思っていたら
冷静沈着な明が動揺し、激重愛を思わせる終わり方!
明もトオルと居られることを手放したくないと思っていることがわかり胸アツです。
早く続きが読みたいです、期待を胸に明日も生きます。
先生のご健康、すこやかな執筆活動を心よりお祈りしております。

表紙のピンクの鯛とスタジャンが相まって良いトオル
次巻の二人も楽しみです。

美しい彼が美しさを捨てる巻

2人の仕事への熱が高まります。
まだ学生ですよね..?偉いなあ..。

清居が舞台のチャンスを掴み奮闘し役作りのために平良と別居、その乙女な理由にやられました。
清居かわいいか..!

ひたむきに役作りに没頭する清居は本当に格好よかったです。
それをみつめて平良も泣きながら覚悟を決めるシーンは自分も泣きました。
待望の平良のイケメンバージョンの挿絵でしたが、涙でにじんでぼやける..。

清居の舞台への戦いと成功は本当に感動しました。
どんな姿になっても平良の気持ちは変わることなく、安定の清居崇拝主義。自分の外見にこだわっていたのは清居の方?
平良を奪還するために野口邸の送りも迎えも同伴する清居が可愛すぎるんだな..。
ラブラブ!ラブラブ巻といっていいでしょう!!興奮
平良の撮影も稼働しはじめ、熱が高まります。


無自覚俺様キング平良には敵わない

おもしろくて夢中で読んでます。
可愛さ余って憎さ百倍?
今作のタイトルは平良のことかなと思いました。

清居は俳優として、平良は清居ために働き出す巻。
芸能界のお話は好んで読まないのですが凪良先生の高解像度のストーリーに引き込まれました。

清居と平良にとって「見られる」(舞台俳優) 「見る」(カメラ)という行為は特別で、互いの願望がピタッとはまりかけがえのなさを感じます。

恋人なのかファンなのか?(もしくは信者?)
清居が平良にとって崇高であるあまり、彼氏としての欲求を満たしてくれないという大きな問題。
無自覚俺様キング平良に翻弄される清居が切なく可愛くてたまらないです。

「ファン心理」というテーマを深掘りしていてとても考えさせられました。
昨今の推しとファンとの距離感の危うさ。
平良の「真のファン道」が正しく感じられます。清居を救うシーンはかっこよかったです..!
平良を心配しグチャグチャになる清居は自らの殻を破った気がして胸に迫りました。
愛が人を変える..と涙した後に「神よ⋯」でまた笑わされてしまいました。
安定の清居崇拝思考、平良ダイスキすぎる。
スパダリじゃなくていい。スーパーファン、痛ファンのままでいてほしい。
ビフォーアフターのかっこよく変身した平良の挿絵を切に求めます!
これからの巻にあるのでしょうか〜。
ますます楽しみに続編をいただきます!

切なく、あたたまるストーリー

「街の灯ひとつ」のスピンオフ作品
前作の当て馬でもない、家族でもない、職場の同僚が主人公でした(安心安全!)
お互いがどうやって「好き」にたどりつくかがとても明確にわかるお話でした。
ノンケ同士の二人ですが、お互い一緒にいて一番自分らしさが出ているのがわかります。
2人とも器用さがなく、裏表のないところがとても好きです。
新の家庭内DVの過去が辛く、読んでいて苦しかったです。
「暴力」というテーマも感じ、築が被害にあった描写は自分が受けたようなショックを感じました。
利己主義であるはずの築が新のために全力をかけて守るのが胸打たれます。
こちらのあとに出たSSも「long hello」にあり
新のトラウマはすぐに解決できなくとも、きっと築が寄り添ってくれるだろうと思わせる希望がかかれています。
一穂先生はショートストーリーでおそろしいほどの回収をするので、参ってしまいます..。
二人に幸多からんことを、と願う作品でした。

噂通りの面白さ..!嬉しいスピード感

コミックの方は追っておりましたが小説はやっと読みました。お友達から良いらしいと聞いてはいましたが想像以上でした⋯。
もっと早く読めばよかった、いや今がそのとき!と四冊買い込みました。

既刊漫画四冊を小説のこの1冊でゆうに超える内容、スピード感が嬉しかったです。
あとがきに先生が「気持ち悪い攻めが好きです」と書いてあり笑いました。
文章で読む平良は清々しいほど清居崇拝者で面白かったです。漫画の平良よりコミカルに感じました。
清居の悶々とする気持ちも読むことが出来、可愛くて萌え散らかしました。
そして葛西リカコ先生の作画のマリアージュも素晴らしいです。脳内で美しい作画が映像として流れます。
コミックの方もより楽しみになります!