タイトルと作家さん買いだったのでまさかケモミミ?変身ものとは知らず読んでました。
が、知らなくてよかったですすごく楽しめました。
地味な数学教師立花と何かと目立つ神宮寺。
神宮寺が学校に来なくなり家庭訪問することになった立花はある理由から神宮寺に突然犯され、しまいには家にまで押しかけられるしまつ。
立花の放つフェロモンに発情期の神宮寺がサカってしまう。
無理やり犯されるうちに神宮寺家の秘密(狼人間)知ってしまいながら神宮寺に惹かれる立花。
秘密を知るものは殺すオキテで立花は命を狙われるも神宮寺の本気度が伝わりパートナーと認められ一件落着。
なんと生涯のパートナーになっちゃうんですね。
軽く書いてますがものごっつ萌えました!
たとえ、有名人でイケメンで優しくても乳首みて豹変する人はいかがなものか?
帯は
『眼鏡と乳首と俺どれが好きなんですか!?』
乳首です。
読んだ感想はもう乳首です。
主人公の遠野はダサダサ公務員、イケメン汐見と出逢いイケメンへ成長をとげます。
変な事件に巻き込まれ犯人に殺されかけるのですが苦肉の策で乳首を見せます(笑)
汐見が大絶賛の乳首なら思いとどまると思ったアホな遠野。もちろん変態汐見にしか効かないんで残念な結果に。
犯人に乳首をいじめれ可哀想な展開になります(笑)
メガネはきっかけなんだろうけど。
乳首だった。
むしろどんな乳首か見せてほしいわ
なんだか笑えるお話しです
今回の横恋慕は海外では有名なカメラマンダグラス。
今回も常盤は子供っぽくヤキモチや八つ当たりを浅葱にしちゃう。
浅葱のススメにより映画へ出演することになったが同時に常盤の父彦十郎が倒れ歌舞伎の舞台で主演をはることになる。
浅葱は常盤のために、常盤は浅葱のために共に互いを想いながらもすれ違い、彦十郎から直接 常盤との関係を諌められ常盤との関係を改めようとする。
二人とも言葉足らずの短気なもんだからいっつもケンカケンカです。
浅葱の内助の功がなきゃ甘ちゃん常盤はダメになっちゃうんでしょうな。
ダグラスはもちっと馬に蹴られていただきたかった!!
紫川と根岸の関係がうまかったです。
女型として美しい紫川に組み敷かれるのを望む根岸
まさかの、紫川攻めに本編より食い入っちゃいました。
紫川の歪んだ愛情表現を喜んで受け入れる男前根岸最高です。
めずらしく、最初から好きな人と結ばれるのではなく好きな人のために訪れた国で好きな人のために引き受けた仕事で出会った獣ような男に同情からいつしか愛へ〜のお話しです。
正直、出てくるメインキャラはどれも好きになれなかったー!
翻訳の仕事をフリーでこなしながら大学時代に淡い想いをだいていた相手ナイルスと四年間会うことはなくともメールや電話で連絡を取り合うことだけで満足していた望はナイルスから仕事の依頼を受けナイルスが王子として君臨するベノールへ赴く。
かつての淡い気持ちや期待を胸にナイルスの元へ行く。
そこで頼まれたのは小宮殿に囚われたナイルスの弟ムスタファ。
ナイルスからムスタファを好きになる過程は自然で二人が惹かれ合うのは必然的だけどナイルスの学生時代からの様変わりした思考はなんか同情する。
かつての好きな相手なのにその辺をムスタファに説かないあたりが??となりました。
まぁナイルスは極刑はまぬがれたけど奴隷のように働かなきゃいけないとはなんともつらい刑、ナイルスとムスタファが歩みよってほしかったです。
後日談の 宮殿の魔人
こちらは、ムスタファが幼い姿で現れ望とイチャイチャするお話しです。
幼いムスタファが大人ムスタファにヤキモチをやき、望は幼いムスタファとの逢瀬を大人ムスタファに内緒にしていたりイチャイチャなお話しでした。
このラストがあるからお話がしまるなぁと思いました。
漫画と小説が入った一冊です。
あまあまで小説好きな人は満足すると思います。
最近はないかな?
大和撫子なインペリアルエッグの研究者であるアキトと架空の国の首相であり皇帝の末裔であるアレクセイのむっちゃ甘いお話の下巻です。
アキトは今の日本にはいないであろうくらい恥じらいある乙女みたいな男です。
アレクセイはくっさ〜ってなるくらい臭いセリフはくやつです(匂わないよ)
上巻で、紆余曲折ありながらプロシアの選挙に出馬することを決意したアレクセイに男の自分を伴侶と言ってくれたことでアキトの存在自体がアレクセイのためにならないのでは?と悩み去る決意をする。
何かにつけてアレクセイとアキトいちゃこら
アレクセイの側近である美しい男スミルノフがまたアキト大好き!ツンデレ側近さん
スミルノフとデュバルスキーが幼稚園生なみに純粋交際でビックリです。
キスどまりて、、、手つないで寝るて、、、。
そんなスミルノフはアキトとアレクセイがキスもまだに違いないとかあほ抜かすんでたまりません。
あの二人やりまくってますよ
アレクセイの宿敵?イゴールと秘密を抱えたレオニードの最後は切なくて愛の逃避行の先を知りたくなりました〜。
小説は三つのカップルが読めます。
甘くないのに甘い二人です。
おっぱい大好きチリちゃんと潔癖でゲイな鷹目
チリを猫っかわいがりするレイに対して知らず知らずヤキモチやく鷹目とニャン(情報屋でゲイ)と鷹目の間を勘違いして怒るチリ。
鷹目とのエッチを伏せて相談までしちゃう。
性格は好きになれないのに身体をほぐされて気持ちが迷走じれったい〜〜
チリの過去もミステリアスに絡んで不吉な予感しないんですがもうそれがドキドキ
いつくる??!今かっ?!
次巻だーっ
毎度、CASにくる依頼はそんな手の込んだお話じゃないのにキャラが動きまわって楽しいです。
パンドラボックスのママに幸せがきてほしい〜〜。
ラストは鼻のきかなくなったチリに盛った鷹目がチリが自分の匂いだけじゃなくて自分に欲情してる気づいてお互いヒートアップ〜ひゃ〜
翌朝の二人のイチャコラが鷹目ファンを増やしたはず、、、。
まじ、2人の決定的な言葉はついてないのに自然とカップルっぽくお布団でイチャコラです。
鷹目、、やればできるやーーん
剛しいらさん初体験の本でした。
ワイルドすぎるだろ~とちょいと攻めの兄弟二人に唖然とするお話です。
日本の病院をやめ海外へボランティアとして働くことを決めた平井は突然見知らぬ男に拉致されてしまう。
気がつくとそこはあたり一面が海の小島で!???
起きてすぐ近親相姦目撃(あとあと兄弟としり超ビビル)
弟がこれまた精神的にちょっとクセものでそれを守るためにお兄ちゃんがかなり強引・・・。
でもそのお兄ちゃんと結ばれます(3P)で(笑)
運び屋をしている兄弟は何かと物騒で生傷が絶えないことから病院で見かけた平井を
拉致してマイドクターにすることを決意(弟がほしがったから)
なんやかんやとかなりワイルドなお話です~。
敵もくるしね超怖い・・・。
ぶっとんたBL小説なのでなにかモヤモヤしているときに読むといいかもしれません。