旧版は未読です。
なので本作が初及び初作家さんです。
読み進めてくうちに鼻がツーンとなり、本編ラストの頃には大泣きしてました。
寿命の差には限りがあるのは承知でも、主として最期まで狛の傍にいた伊月。
そんな伊月を看取った狛も…あの広い家に何年もひとり…いや、300年ずっと孤独だったことを思うと狛にとってはまだ救われる思いだったのかな。
自身の最期の瞬間に伊月がやってきて
はじめに出会った頃のように声かけられて
ふたりが抱き締め合って…
縁側に残された泥水(ココア)を見ただけで涙が溢れます。
個人的にはハッピーエンドかと。
本編で描かれなかったふたりの生活が書き下ろしで見れて良かったです。
ちるちるでのインタビューを読んでから気になってました。
おしゃぶりBL…どんなものなのだろうかと。
千野ち先生のは初めてですので他の作品とは比べられませんが。
この作品、自分にはとっても刺さりました。
おしゃぶり吸ってるのがバレて、尚且つ吸ったまま背中を撫でてほしいと懇願した後に、それを受け入れる攻めの聖母ぶりが眩しい…
しかもそのまま受けが寝てしまって、起こさないように抱き上げた際に受けの口からおしゃぶりが落ちちゃうんですが…
その時の受けがまさに赤ちゃん!!
可愛すぎます!!
デフォが多めなので全体的にほんわかとした作品だし、2人の距離が縮むのにはさほど時間は掛からず(受けがおしゃぶりを吸う経緯はちょっと可哀想だけど…)
癒しを求める人にはうってつけだと思います。