大好きなナカしての5巻、今回も面白かった!
4巻では楪がなぜ面食いが嫌いなのか分かったのに続いて5巻では常盤がなぜ顔面至上主義になったのかが描かれてました。
人間関係の描写が多く、よくすれ違っている2人だけど、そのたびにお互いの気持ちを再確認することができて、お互いに素直になることができるのかな、と思ったりしました。
常盤の元カノ登場で、またまたすれ違って夏祭りデート中にケンカしてしまう2人だけど、紆余曲折あってちゃんと仲直りできます。(紆余曲折の内容はぜひ読んでみてください!)
楪を迎えに来た常盤のもういる、ほんとにぶっ刺さりました。あん先生の画力の高さにはいつも驚くし感動します。表紙、裏表紙も最高。
そんなこんなでまた一歩お互いに素直になることができたときゆず。6巻を読むのが楽しみです。
片付けるべき因縁などのごたごたを片付けて、やっとダンジノが笑いあって何でもない幸せな時間を過ごしていて、読んでいるこちらも幸せな気持ちになった3巻でした!
いろいろなことが明らかになったり、登場人物それぞれの思いが描かれていて、とても読みごたえのあるストーリーでした。個人的にはエンリコのセリフが印象深かったり。
どれだけ遠い立場関係になったとしても、ダンテは再びジーノの隣に立つことをあきらめないだろうし、ジーノもそうなるのを待っているでしょうね…!2人の関係がこれからどういう風に変化していくのか、リーの正体は一体何なのか…今から4巻がとても楽しみです!