ナツギイチ先生は天才です♡
ナツギイチ先生が大好きで、過去作すべて読んでいますが、いつも独特の重めの雰囲気を漂わせながらもクスッと笑えるところがあったり(モノローグとか吹き出しの枠から外れるセリフのセンスがいつも天才だなと思っています)、最後には温かい気持ちにさせてくれる先生の作品たち…♡(ハッピーバースウィークリーはとても執着というかんじですが、それもまた良きなんです…♡)
そんなナツギイチ先生がラブコメということで、どんな作品なのかワクワクしながら読みました♡
結果、やっぱりナツギイチ先生は天才でした！
まず、第1話を読む限り、イツキがチカちゃんのことが好きなのは明らかなのですが、チカちゃんはスンっとしていて、チカちゃんからのイツキへの特別な好意は感じられません。
でも、読み進めていくとチカちゃんのイツキに負けず劣らずの特大感情がわかっていくわけです。
この構成がまずすごいなと…引き込まれてしまいました…♡
お互いにお互いのことが大好きだからこそ、振られるのが怖い、関係が壊れるのが怖い、だから踏み出せない…身に覚えのある感情だなぁと、懐かしさを感じながらどうなるのか見守りました。
イツキもチカちゃんも抱えるものがあるんですが、それを軽くし合える存在なんだと思うんですよね、イツキとチカちゃんって。
チカちゃんは何でもできて容姿端麗で、だからこそそういう表面上のものでしか判断されない、疎まれることもあるし、だれも自分のことなんか好きじゃないと思ってしまったり…それをテンプレのように感じていてみんな同じだと思ってたんですよね…
だけど、イツキはテンプレとは違った…上手く言えないんですけど、最初は変なやつ、から始まって、好き好きって絡んでくるイツキのおかげで、あぁいつものやつ〜大変だね〜っていう感じでクラスの一員になっていって、いつしかイツキのおかげで笑えるようになって…チカちゃんにとってイツキが特別になるには十分すぎる理由があるって思うんですよね。
一方、イツキは母親が突然男の人と蒸発してしまって、母をとても愛していた父は病んでやつれて家庭は崩壊寸前…ぬいぐるみやぬくもりがないと寝られないのもこれが原因ですよね…愛情に飢えているというか…
荒れて学校に行かない時期もあったけど、ウシオくんのおかげかな？(ウシオくん、とってもまともでいい子ですよね)学校にも行くようになって、地頭が良いので高校にも進学して…そしてチカちゃんと出会う…何でも持ってるやつは違うよなって、最初はムカつくって思ってたけど、何でも持ってるからって幸せとは限らないんだなって気づいてから、自分に近いものも感じたのかな？笑うのが下手でいつも泣きそうな顔してるチカちゃんのことが好きになっていくイツキ…
この二人じゃなきゃダメだ、といつも強く思わせてくれるんですよね、ナツギイチ先生の描くカプたちは。そこが本当に大好きなんです…♡
しにたいって言うチカちゃんにイツキが一緒に死ぬ？って言うところが大好きなんです…♡
一緒に死ぬ、は心中とか今すぐ死ぬってことじゃなくて死期を合わせるってことなんですけど、それがほんとにいいなって。
イツキはチカちゃんのことをもっと幸せにしたいし、ずっと一緒にいたいんです…可愛い…(涙)
だけど置いていかれるくらいなら今すぐ死んでもいいくらいの覚悟はあるんです…
めちゃくちゃ愛だなって、この約束がチカちゃんにとって愛以外のなにものでもないのでは？と思ってしまったからもうダメです…大好きです…イツキとチカちゃんの二人が…♡
お話の重めの部分ばっかり書いてしまったんですが、ちゃんとラブコメなんです！
セリフのセンスがすごくて何度も笑ってしまってました！
誰とでも距離感の近いイツキに対して、コレェ！って言うウシオくんのとこ大好きです♡笑
ウシオくん、とてもまともで全部正論でとても面白いですよね笑
イツキとチカちゃんはもちろん大好きですが、ウシオくんも大好きです♡
やっぱりナツギイチ先生は天才です…♡
私は一生ナツギイチ先生のファンなので、また先生の作品が読める日をずっと待っています！
先生の作品をできる限り待っていられるよう長生きします！
千堂がこんなに溺愛彼氏になるとは…♡
1巻で恋人同士になった二人、2巻では和泉の過去が深掘りされる回でしたが、和泉の棘を和泉に恨まれてでもなんとかしたい千堂の深い愛情が描かれていて、とても胸が熱くなりました。
千堂は、和泉と出会うまで、人を本気で好きになったことがなく、いわば和泉が初めての恋人といえるわけですが、こんなにも溺愛彼氏になるなんて…♡
後輩佐原くんへの嫉妬、ヤキモチも大変おいしかったです♡
1巻の最後、想いが通じ合ったあとからずっとそうですが、千堂はとてもストレートに愛情表現をするんですよね。
2巻でも、佐原くんへのヤキモチの気持ちを和泉に話したあとのえちが熱のこもった感じなのとか、まだ2巻序盤なんですが、ドキドキと興奮がやばかったです…♡
今すぐ欲しいの顔…♡
和泉が千堂を引き寄せて言う、せんどぉの…がもっときもちぃもほんとやばすぎません？？(語彙力よ)
甘々熱々の二人が最高すぎました♡
千堂も和泉も行為の最中にお互いの名前をめちゃくちゃ呼ぶのが愛に溢れていて大好きなんですが、2巻もそれは健在でたまりませんでした…♡
この二人を見ているとセックスは愛情表現なんだなと…♡この二人はエロければエロいほど愛を感じます♡
あと、私ここが大好きなんですけど、熱を出した和泉にキスしたいと言われてキスするところ、風邪をうつさないか和泉が心配してるので控えめにするのかなと思いきや、ベッドの上の和泉に跨ってガッツリ深いキスなんですよ…♡もうたまらんかったです♡本当に好きなんだなぁって♡
和泉と兄である颯人さんの関係も描かれていますが、颯人さんは和泉の棘の原因ですが、颯人さん自身には何も悪いところはなくて、ただ和泉と昔のような兄弟関係に戻りたいと願っているだけなのがとても切なかったです。
でも、千堂をキッカケに和泉と颯人さんの関係も良くなっていきそうなのがとても良かったです。
マッチングアプリをどう思うかと颯人さんに聞かれた千堂の回答が100点満点すぎましたよね。
和泉と颯人さんの関係が良くなっていくことを心から願っています。
そして、2巻の最後、二人で旅行に行ったときのお風呂で千堂が和泉に言う言葉…(涙)
和泉に千堂がいてくれて本当によかったと思いました。
千堂の和泉への深い愛、そして千堂に愛されていることを和泉がちゃんとわかっているのが、本当になんて尊い二人なんだろうと…
大好きな二人のことがもっと愛おしくなる、そんな2巻でした。
本当に大好きです♡
3rdシーズンももちろん単話で追います♡
シリーズ作品すべてが神ですが、中でも最高の神作品です！！！！！！！私は泣いた｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
佐藤拓也さんと古川慎さん、さなかしを演じてくださって本当にありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
もうね、お二人以外考えられないんです！！！！
このCD4は、さなかしの二人がお互いが好きなことをちゃんと自覚して、付き合うにいたるとてもとても大事な回なんです。
漫画を読んでいてもとてもとても感動するんですが、CDのなんと素晴らしいこと…｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡号泣です！
セックスシーンが今までよりも愛で溢れていて、お互いのことが好きなんだと全身で言っているかのようで…
そのあとの『好きだ』『おせーよ』、、ここです｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡私はここで完全に涙腺崩壊しました…｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
あぁ、ほんとに二人は結ばれたんだな…と、この二人のセリフで実感して涙が止まりませんでした。。
これはひとえに佐藤拓也さんと古川慎さんが真田と鹿嶋を心を込めて演じてくださったからに他なりません！！本当に感謝してもしきれません！！
続きはまだですかね！？ずっとずっと待ってます♡
あまりにも良すぎます｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
あまりにも…あまりにもキャスティングがぴったりすぎて最高でした。。
千堂の前だと子供みたいにギャンギャン騒ぐ和泉と、クールに大人な感じであしらう千堂があまりにも千堂と和泉すぎて…大好きです！！
そして、すごいと思ったのがラブシーン♡
お二人、ほんとにヤってますか？ってくらいとても自然！！すごい！！
いろいろなドラマCDを聴いてきましたが、この作品のラブシーンは一際自然でびっくりしています。
なんでしょう？お二人の息がぴったりなのかな？
あと、Last Matchの最後の方、ヤリながらなかなかの長いセリフを千堂が言うんですけど、声の揺れとか息切れとか必死な感じがとてもリアル！ほんとにすごい！！
それから、千堂も和泉も、作中お互いの名前をめちゃくちゃ呼びますが、これもとてもいいですね。
声に感情をのせるのがお上手なお二人だったので、名前呼んでるだけなのに好きって言ってるみたい、、なんて思うところもあり、とてもキュンとしました。
永条エイ先生は、キュンとするセリフ、シーンを生み出す天才だと思ってるんですが、それを見事に最上級のキュンに仕上げていただいたと思っています。
特に、千堂が和泉に好きだと連呼するところは、全人類に聴いてほしいです！！！！
私はここで一生ドキドキできる自信があります♡
佐藤拓也さんと広瀬裕也さん、本当にプロのお仕事ですね！！お見事でございました！！！！
大好きな作品です♡
原作漫画もCDも、永遠に大切に読んで聴いていきたいと思います！
神キャスティングです｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
阿座上さんと松田さんがあまりにも琥士郎と源慈です。
これはひとえに阿座上さんと松田さんが、作品とキャラクターを深く理解したうえで演じてくださっているからに違いありません。
お二人のキャストトークを聞けばわかります。
そして、キャストトークで阿座上さんもおっしゃっていましたが、ナツメカズキ先生の素晴らしい作品があってこそのドラマCDです。
原作漫画とともに、生涯大切に読みたい聴きたい、そんな作品です。
ナツメカズキ先生が生み出した愛おしい琥士郎と源慈が、このCDを聴くとますます愛おしくなります。
愛おしすぎて購入してから毎日かかさずに聴いています。
もう、、本当に大好きです！！！！
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