渡会と日置の恋人になったあとのストーリー
高校三年生になっても、相変わらず渡会の日置に対する愛は重くて、でもその重さや本気度がひしひしと感じた話でした
お互いの家族も出てきたり...
渡会の元カノも登場し、かなり元カノの諦めの悪さが目立ちましたし、彼氏と聞き冗談とか嘘はもういいからと本気にしなかったりもしたけど、でも渡会は本当に日置のことが好きで、日置も同じ気持ちで、その気持ちの差とか態度がかなり違くてスッキリしました。
渡会は元カノよりなにより日置 日置が1番好きで日置と一緒に居られるならそれで良いっていう気持ちが強くてそれをしっかり態度に出すのがとても良かったです
受験も卒業後の進路も、その先も日置と一緒に居られる未来を前向きに考えていて、日置も同じで、ほんとに、「俺無しじゃ生きられないようにしたい」っていう渡会の気持ちがほんとにほんとに良かったです
ドラマ見る前に原作小説読みたくて1日で1巻読み終わったんだけど、渡会が初めからずっと日置を気にかけてて、すごい執着攻めだって印象だったけど告白してから加速してて付き合ってから更に加速してて、まじでキュンキュンした。修学旅行で2人の距離が縮まり、文化祭で日置が渡会の事が好きっていう気持ちが加速したのもとても良くて、あと修学旅行で約束した海に行くを果たして、少しづつ関係が変わり、告白シーンも本当に涙止まらなかったし、付き合ったあとからより渡会の執着というかあまり隠さなくなったのが本当に良くて.... これが幸せか..って気持ちでいっぱいになりました。Hなシーンがなくキスまでだけど、この絶対関わらないであろう2人が高校の行事を通して段々仲良くなって友達に嫉妬して気持ちに気づいて...そういう何気ない日常が本当に良かったです。2巻読みます。
クールな宗太と宗太にずっと片想いしている恵一
この幼なじみで片想いで、好きなんだろうけど好きと認めたくない。告白したらこの関係が終わりそうで怖い。でも宗太はモテるし告白されるし、っていうこの複雑で絶妙な心情がとても良くて、そこに体の弱い桜庭さんという女子が当て馬ではなく背中を押す形で2人が変わろうとしているのもすごく良かった。
ずっと近くで、いろんな子に告白されている宗太を見て、一時期ノイローゼになってたのも見ていて、だから自分の気持ちを伝えて負担にさせたくないっていう恵一のもどかしい想いも、宗太はクールで表情買えないけど、恵一が1番っていうのが凄く伝わってて、すごいピュアで良かった!!
冒頭で酔った勢いから告白し、両想いだったことが分かり恋人になるルームメイト10年目の慧と拓海
恋人になったあとの話をまるまる描かれている作品は久しぶりに見ました。
両想いでラブラブで喧嘩もないと思いきや、慧はとてつもなく激重で 自分以外の人が作った料理を口に入れて欲しくない とか本当は外に出したくないとかか好きすぎるがあまり同僚や友達を睨みつけたり... そんな慧を見て拓海は自分が好きな慧ってなんだろう 本当は慧に無理させてたんじゃと...
10年間一緒に暮らしていて先輩後輩としての2人と両想いだと知って恋人になってからの2人だと感じ方も少し変わってくるというこの変化もとても良かったです。
終盤に気持ちが押されられなくなって、こんな自分みられたくなかった。(離れたくないけど)離れた方が良いって泣く慧が本当に胸に刺さりました。
拓海は離れたくないっていう慧にじゃずっと一緒に居ようと言って慧のわがままを聞くようになってから、前より100倍くらい本音も言うしあからさまに嫉妬もするようになって凄い重いけど可愛いなと思いました。
もうずっと一緒にいて欲しいです...
はじめはヤクザと一般人かーと思って試し読みをしたら、冒頭から引き込まれて、義一はたしかに力もあって組員としてはかなり強いけど、どこかヤクザとしてなりきれてない部分もあって、それが過去を知ったらなるほどとなりました。またユイは本当に強いなという印象を持ちました。2人の過去もしっかり描かれていて、お互いそうならざるおえない状態で...
ユイが地元から出てきたのも、義一の家庭が終わってて家出してきたのも本当に....
愛を見つけた2人がお互いのために、組をやめたり(実際は解散になったが)デリヘルを辞めたり... かなり行動力もある2人だなと思いました。
また組長のとこもしっかり描かれていて、初めはなんか嫌な組長だなと思ったけど、義一との出会い 家族になりたったって言葉で当て馬だってなり最後の涙にはほんとに釣られました。
今作の神作だ思います。
ヤクザモノはあまり見ないのですが、この作品は凄い刺さりました。
美しいものが好きで、自分の顔も美しくて大好きなナルシスト男子蜂須賀祐希 弟の己稀の友達で平凡男子の陽太と出会い初めは弟の友達かぁーくらいだったのに痴漢されてる陽太を助けたりしたとこで少しづつ接点が生まれて、なんか分からないけど気になるみたいな状態になるのが本当に可愛くて、無自覚に陽太のこと可愛いとか言っていて、好きなのか?!って思ったけど"いやいやそんなはずない"って葛藤するけどどっちにしろ好きで...
と同じくらい陽太も惹かれてて、祐希先輩の為に変わろうとしたりするのが可愛くて...
全体的にめちゃくちゃポップで可愛くて、2人の恋を邪魔する当て馬キャラもいなくて、弟の己稀も邪魔する訳じゃないし逆に気づいて、ほんとに兄でいいの?っていうスタンスだから、比較的ストレスなく読める作品です。
酷いすれ違いもなく、祐希先輩の陽太に対する想いがおもったより重くて、最高ってなりました
2人は親友で童貞でノンケで、飲み会の酔った勢いからキスしてしまいそこから恋愛が始まるーかとおもいきや、キスしたことで逆に気まずくなったり...
昔、伊吹に恋人がいた時雨宮はアイツに恋人できたのか、なんかモヤモヤするなー...あ、これはきっと嫉妬だって...いや、それって恋なんじゃないかなぁすごいずれてるなぁってクスッとしたり...
親友から恋人になる1歩って実際はこれくらい気まずくなったり悩んだりしながら乗り越えるんだろうな思えるくらいもどかしくてキュンキュンしました
それにかなりコメディ要素 コミカルさもあって、そのテンポ感も含めてほんとに楽しく読ませて頂きました!
新人俳優×少女漫画家
ヒーロー番組をきっかけに新人俳優深町悠人にハマり推しになった初音りん(柴山稔)は悠人をモデルにした漫画が大ヒットし実写化することになり、主人公がまさかの深町悠人本人という... かなり奇跡的な話で、そこから実写のアドバイスとし2人がちょくちょく会うようになり、悠人の気持ちに気づいたり、稔が悠人と出会って少しづつ明るくなっていくのがほんとに素晴らしくて、タイトルの推しつ押されつ恋になる はお互いが推しでその推し同士が混じり合い段々恋に落ちるっていう意味なんだって...
稔はほんとに1番しんどい時に深町悠人に出会い、悠人は初音りんのデビュー作品を読んでこんな青春を送りたいって思えて...
素晴らしい作品に出会えたなと思いました!