久しぶりに凄い作品に出会いました…。
キャラクター設定としては主人公、攻の幼なじみは好きな部類なんですが脇役キャラクターが大変ぶっ飛んだ性格で実際にいたら友達になりたくなー…と思うほど…。
転校生の設定も大変驚きました、逆に作者さんの発想力凄いなぁと思ったり過去にこういう性格の人によって嫌な思いしたのかな?と感じるくらいリアルな設定や会話でした。(転校生の無神経な思考回路や取り巻きの嫌な発言)
半分くらい読んだ時点で転校生が巻き起こす我儘や無神経さによる主人公の苦労話ばかり、振り回される主人公の割合が凄く多い。少女漫画によくある女同士の関係性みたいな?…、うまく説明できない…。
攻とのイチャイチャはあまりなくとにかく読み始めは巻き込まれた主人公が可哀想でした。
全体的にどこかもやっとするお話でここ最近、BL小説を読んでいなかった自分の感覚の問題なのかな?こういうのも流行ってるのかな?と思いましたがここでの感想を見てちょっと安心しました…。
趣味で創作BLを描いたりするのですがこういう嫌なキャラクター設定もあったらあったで面白いな〜と色々参考になりました。
近年、様々なBLの作品があり設定も人それぞれあるのでとにかく沢山の作品に触れて見たい方にはいいんじゃないでしょうか(モヤっとする点は置いといて)